電子書籍の道のり②勉強5ヶ月間で高認受験しようと思った理由

執筆者 | 21/06/15 (火) | コラム

電子書籍の道のり②

 

2019年2月末に学歴コンプレックスを刺激する悪夢で飛び起きました。

 

「もう、逃げない、やる。」

 

と1人心の中で大声で叫び、高認を受けると決め、早速スマホで調べてみると、1番早い受験日が8月初旬、ということは、3月〜7月の間5ヶ月間しか勉強期間がない。高認試験は年に2回あり次が11月だったのですが、まず短期間で合格してる人がいるかを調べました。

 

今はYouTubeでも検索すると情報が増えましたが、2019年当時、なかなか情報がなくて私が調べた中では、独学では半年の勉強期間で1発合格した人が最短でした。塾や学校に通う人が多い。芸能界の方でも、高認1発チャレンジをして全科目合格を1度でクリアするのが厳しい記事を読んで調べれば調べるほど、自信が薄れていく自分もいましたが、気持ちに逃げ続けたって後悔するだけやし、年齢的にも悩んでる場合ではない。。

 

たとえチャレンジして失敗したとしても
やらなかった後悔はしたくない。
今世でやり残してることは片付けていく。

 

高認では高校2年生までちゃんと通っていれば、受験科目がかなり免除になるシステムなのですが、私は高校1年の2学期に中退していて、高校に問い合わせるのも面倒だし、全科目を受験しようと決めてました。

 

迷ってる時間も勿体無い。
やると決めたんやったら即行動行動。

 

高認についての本が売ってるのが、大きな本屋しかなく(現在も)わたしは大阪の阪急梅田駅にある紀伊國屋書店に過去問や参考書を買いに走りました。

3月〜4月は、1番積み重ね勉強が必要な英語と数学から始め、ボチボチ世界史やらないと間に合わないと思いながら、YouTubeで「世界史」と検索をかけたら、

 

「あっ、オリラジのあっちゃんだ。」

 

なぜ世界史にオリラジあっちゃんが出てきたのかという疑問より、私はTVをほぼ観ない人種なので武勇伝しか記憶になく(すみません)息子達はお笑い大好きで詳しいのですが、私は芸人さんを数えるほどしか知らない中、踊りながら出てくる武勇伝は面白すぎて大好きだったんです。

 

確か中世ギリシャだったかなぁ。あっちゃんはダブルのスーツを着てチャンネル登録者数もまだ1000人いってなく男性の登録者数がほどんどだと言ってたのが印象的でした。

 

「えっ、世界史面白い」

「こんなに面白かったら勉強できるかも」

「もし、歴史の先生があっちゃんだったら確実にみんな歴史好きになるやん。」

 

ほぼ、毎日配信してくれていたので毎日、更新してくれるのをワクワクしながら待つようになったんです。楽しくて1本の動画につき4〜5回は観ましたね。

 

あっちゃんの動画は、世界史はもちろんのこと、現代社会や地理の科目までお世話になったんです。都道府県の覚え方もノートに書いて覚えたし、中国の時代の替え歌は、試験当日、ブツブツ歌って思い出しながら見事に解答できました。いまだに不思議ですが、よくアルプス一万尺で中国の時代を替え歌にしようと思えたのか、、

 

試験中に、あっちゃん天才と思って感謝しましたのを覚えてます。

 

③へ続く

 

執筆者 | 21/06/15 (火) | コラム


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