朝の会感想文【アニメCH企画の展望を妄想してみた】6月19日(土)

執筆者 | 21/06/19 (土) | コラム

おはようございます。

朝の会を欠かさず聴いてるお笑いオタクの三浦です。

今日も気の向くままに朝の会の感想を妄想多めで書いていきますw

 

今回のトピック【いつか出版社NAKATAが誕生するか?】

本日の朝の会では、アニメーションチャンネルを立ち上げるにあたって、「キャラクター」「声優」「話のネタ」を沢山募集し、とりあえずアップしてみて好評だったものを継続させる『週刊少年ジャンプ』的な手法を構想されていましたよね。意欲のある人が集まって一つのチャンネルを作るのはとても面白いと思います!

 

そんななか、「漫画雑誌的な手法」と言われて思い出したチャンネルがあるのでここで紹介をします。それは若手の漫画家さんが運営しているチャンネル「スタジオGARAGE」です。

https://www.youtube.com/channel/UC5fAV2-fNfjV2wYEfzMvcbw

 

僕がこのチャンネルを見つけた2週間ほど前は登録者が1万人前後で人気の動画が20万再生ほどだったんですが、現在は登録者が5万4000人、人気動画が76万再生になっている話題のチャンネルです。

なぜ話題になっているかというと、この漫画家さん、寺田浩晃さんが若くして難病を患っていることを漫画で描いて告白したからなんです。寺田さんは、読み切りの漫画をたまに描かせてもらえるレベルの新人漫画家でしたが、めげずに頑張り続けてようやく月刊連載の話がもらえます。しかしそのころ、自分が難病であることが発覚したそうです。治療のため、口にできる食品はわずか数種類。椅子に座るだけで下半身が痛み、パジャマのような柔らかい素材以外の堅い服を着ると全身が痛むといった状態に。せっかく決まりかけていた連載も体調を考慮して白紙になります。それでも漫画を描きたい熱意を持った寺田さんは、クリエイター仲間とチームを作り、本の出版を夢見てYouTubeで漫画を発表していくことに決めたそうです。

この決意表明の動画がテレビのニュースでも取り上げられて、いまバズっているということらしいです。

 

さて、僕がなぜ今日の朝の会を聴いてこのチャンネルを思い出したかと言うと、「本を出版すること自体に、まだ夢があるんだなぁ」と思ったからです。仮に、少年ジャンプ的な手法で動画を作り、「人気の出たキャラクターで本を出版する」というゴールを設定すれば、キャラづくりの上手い若手漫画家志望の人たちがどしどし持ち込みをしにくるチャンネルになるのでは?と考えました。

 

極論を言えばもう既に、編集さんに認められて漫画雑誌で連載するよりも、自分でYouTubeをバズらせた方が見てくれる人も多いし影響力もある時代だと思います。実際に紙の本を出すことはそこまで実益がないのかもしれません。それでも「YouTubeで火がついて本を出版する」というストーリーは若手の漫画家さんも夢を見るし、ファンの人たちも応援しやすいものなんだなぁと、このチャンネルを見て感じたのです。「本の出版を後押しする」というゴール設定はある程度魅力的に映るのではないでしょうか。

また、漫画家さんの目線に立てば、自力でバズらせると言っても絵が描けるだけでは難しいでしょう。この「スタジオGARAGE」もバズっている自己紹介の動画以外はまだ伸び悩んでいる印象です。やはり絵が描けても面白い話の内容を量産するのは難しいはずです。

その逆も然りです。話のネタだけあってもそれを動画として完成させるだけの話術や編集・画力などが無ければ、自分でチャンネルを立ち上げて成長させるのは難しいのです。

 

そこで新規のアニメチャンネルは中田さんのブランド力・発信力を活かして出版社的な立ち回りで運営していくことになるのでは?と予想・妄想しますww

 

僕が妄想した流れは、こうです。

1.キャラクターデザインの上手い人、教育系のネタを持ってる専門家、時事問題に詳しい専門家などなどを広く募集する。

2.人気の出たキャラや話題は継続して動画を作って、充分な人気を獲得したら、漫画やビジネス本などの書籍として出版する。

3.キャラやアイデア、スクリプトは動画にする時点で買い切りにして、出版した後の利益・印税を多く配分する。(漫画家さんが、週刊連載では儲からないけど単行本が売れたら儲かるのと似てるかも?)

 

出版するうえでのコストや手間を請け負ってさらに印税を多く渡す代わりに、YouTubeにキャラやネタ提供してもらうようなイメージです。若手の漫画家・イラストレーターさんや、これから本を出版したい研究者やビジネスマンが自らネタを持って来てくれるようなことがあれば、話のネタと作画をマッチングさせたりして、いよいよまるで出版社のような立ち回りになるなぁと思います。

 

既に出版されている本から動画を作るのではなく、これから自社で出版する本の動画を作って、シリーズが完結したら書籍発売みたいな新しい流れになったら面白いかなと妄想しましたww

全く別で進んでいる電子書籍プロジェクトとも絡み合って事業が拡大して、「わかりやすい教育の書籍といえば小学館かNAKATA!!」みたいになったら面白いなああああと、妄想が膨らみすぎて収集がつかなくなったところで今日はここまでです。

 

長文・駄文失礼しました。

最後までお付き合い下さり、ありがとうございます。

執筆者 | 21/06/19 (土) | コラム


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