2020年5月末入会の坂下亜矢子と申します。
現在5月6月度アドバイスメンバーを
させていただいております。
本日は、アドバイスメンバーの任期もあと少し。
その経験を経た上でお伝えできることを
次のアドバイスメンバー募集が始まる前に
お伝えしたく、コラムを書かせていただきました。
私は入会して1年ほどで
アドバイスメンバーにご任命いただきました。
ビギナーさんからの
“ありがとう”が身に沁みますが
任期中に大きな貢献が何か出来たかと言う
実感もありませんし、納得感もありません。
ただし、新しい視野を持てたキッカケになりました。
これはPROGRESSで過ごす今後にも
非常に大きな変化です。
ビギナーさんにとってどうあることが良いのか…
そして、この役割を以て
PROGRESSに貢献することはどういうことなのか…
チームであることの意義や自分の役割。
そんなことと2ヶ月間とても向き合いました。
“たった”と言っては言葉は悪いのですが
“たった2ヶ月で”何か大きな貢献をすると言うのは
無理がありますし、それは本質的でも無い。
何が大事って、その後この経験を経たことによって
どのような自分自身の今後の
PROGRESSライフを送って行けるのかが
とっても大事なことのように私は思っています。
思えば…
入会1年あまりの中で
私は公共性のある活動をしてきてもおらず
私がアドバイスメンバーとして実行してきた行動は
ガイダンス配信以外
アドバイスメンバーでなくても
出来たことでありました。
では、何故それを今までは出来なかったのかと言えば
視野を持ち合わせていなかったと言うことに尽きます。
アドバイスメンバーになる前は
与えられた環境で自分の楽しいことを存分に謳歌する。
気の合う仲間たちと。
そして周りの人達に向けて笑顔になれることを。
と言うだけの活動をしてきました。
それでも全然良いと思うし、幸せなことです。
しかし、アドバイスメンバーになると
PROGRESSを創ってきてくださった
人達の姿が目に入る。
サポートしてくれている方々や
自主的に公共性のある活動をしてくださっている方々。
本質的な価値に気付かされます。
少し話は逸れますが…
古参と呼ばれる方々を疎ましく思う方も
入会歴が浅めな方は居るのかもしれない。
でも、それは、やはり…
リスペクトの気持ちを持つ必要がある。
ただの、先に入った人では無いのです。
このPROGRESSと言う場所を
あっちゃんと共に創り上げて来た人達だから。
だからこそ、今私達はとても便利な環境で
楽しい日々を過ごさせて貰っている。
一方で、ビギナーさんに関して
異文化に恐怖感を抱いてしまう
古参の方も居るかもしれない。
自分たちが創り上げてきた文化を壊されたくは無い。
当然の心理だと重々承知しております。
しかし、かつては古参の皆様もトライアンドエラーで
自分達のPROGRESSにしてきたように。
今のビギナーさん達にも同じ経験をどうか
させてあげられる余裕を持ち合わせていただきたい。
自分達のPROGRESS。
どの層においても
このように思えることが
非常に大事なのだと私は思うのです。
もちろんルールやマナーは守った上でのお話です。
ほんの一例ではありますが
このような視野を持てた上で
私は今後のPROGRESSライフを過ごしていくことになる。
アドバイスメンバーになったことの
意義たるや。財産です。
私はこの視野を入会1年という期間で
得られたことが非常にポイントだと思っています。
正直、任期中のアウトプットはもしかしたら
低いかもしれない。
学び、吸収していくことには
それなりに時間を要します。
しかし、その後の活動に大きな変化が生まれる
可能性を考えると、その意義は大きい。
現在はパブリックが出来て
以前のアドバイスメンバーさんよりも
負荷がかからなくなったことは事実で
それは非常に素晴らしい進化であります。
その進化を活かした上で
私はアドバイスメンバーと言う役割は
ビギナーさんの為という本来の目的も
当然にありますが
学びと成長の場として非常に有効であると思います。
なぜ、アドバイスメンバーだと
学びと成長に非常に有効なのか…
ポイントは2点。
他では味わえない
緊張感
と
責任感
です。
様々な活動の中にも緊張や責任は
もちろんあるかと思いますが、
その主体は“自分”であるということなのです。
でも、アドバイスメンバーの主体は
確実に“自分”では無い。
そこが大きなポイントになります。
自分の為では無いものに対しての
緊張感と責任感というものを味わえる感覚は
本当に貴重な経験となります。
ですから、私は是非とも
入会1年程の皆様に立候補をしていただきたいなと
思っております。
かなり慣れてきて、自分の好きな人と好きな事を
ある程度できるようになる頃合い。
次のフェーズへの視野を持つチャレンジとしては
非常に有効です。
楽しいからやりなよ〜!と
言った方がハードルが低くなって
やりやすいのかもしれないけれど
でも、やっぱりアドバイスメンバーは
自分主体ではないものにおいて
緊張感と責任感を以てやるから楽しい。
そんなふうに思います。
その上で、沢山の方に立候補をして頂きたいです。
十分であったとは全く言えませんが
私でも何とかなります。
それは、サポートしてくださる
チームやメンバーさんが沢山いらっしゃるので。
だから、是非とも是非とも
立候補をされてみてください♪
任期中に大体感想を述べてしまっているのは
どうかとも思うのですが…(笑)
募集前にこのコラムを書いて
おこがましいとも思いつつも…
1人でも多くの方の背中を押せたらなと
そんなふうに思いました!
あ!アドバイスでは無いですよ!(笑)
ただの経験談と勝手なる思いなので
ご容赦いただければ幸いです。
最後まで見てくださりまして
ありがとうございました。