入会2ヶ月の僕が感じたPROGRESSの「強過ぎる光」

執筆者 | 21/08/09 (月) | コラム

コラムとは、論理立てたその人なりの意見を述べ答えに帰着するものである。僕はそう考えています。

先に言いますと、この文章に答えはありません。ただ感じたことを書く、エッセイに近いものと思って頂きたいです。

申し遅れました。2021年6月入会、ラグナリオ所属の高橋亮太郎と申します。

8月10日で入会から丸2ヶ月となり、晴れてビギナー卒業です。

PROGRESS入会前の僕は、云わば「闇の中」でした。

体調不良で大学を中退し切羽詰まったまま22歳で上京。役者を始め、傍らでアルバイト。そんな生活が3年続いたあるとき、オーバーワークが原因でしょうか、鬱病と診断されました。

役者、アルバイト、全てを辞め家に引きこもる毎日。時折日雇いバイトに従事するも長くは続かず自分を責めまくり、首に布を巻いたこともあります。苦し過ぎて2秒で止めましたが、今となっては良かったと思ってます。

そんな時でした、PROGRESSに出会ったのは。

元々あっちゃんが好きで、いつの間にかYouTube大学も大好きになり殆どの動画を観ていましたが、文学勢の僕にとってエクストリーム現代社会は関心の対象外でした。しかし、YouTubeの自動再生でたまたま流れた「オンラインサロン活用術」の授業を観たとき、僕は思いました。縋る場所はここしかない、と。

そこからは自分でも驚く程速かったです。クレジットカードを使ったことがない、PayPalって何?からの高速入会。即Twitter開設。誰かが野良ZOOMを開いていれば面識無かろうと入室して交流を持とうとしていました。ビギナーZOOM交流会にも積極的に参加しました。全ては「友達」「仲間」が欲しかったから。

TV配信、Theatreへの動画アップなど、積極的な活動が功を奏したのでしょうか。僕を知ってくださる方が徐々に増えてきました。また、今では大変お世話になっている方々とも出逢えました。僕を「友達」だと言ってくれた藤井勇樹さん。最初は顔が似てるというだけの接点だったのが今では兄弟のように接してくれるあれんさん。全く面識のない僕と1時間も話してくれたコヴァさん、そしてめたるんさん、ゆたかパイセン。深夜のリビングルーム・ばたけだらけのみなさん等々…挙げるときりがないのでやめます。

皆さんのお蔭で自己肯定感は爆上がりし、そして一つの夢ができました。

「もう一度、役者として表に出たい」

元来の目立ちたがりと、メンバーさんが何かを表現する姿を見てその楽しさを思い出し、今僕は役者を目指しています。26歳という年齢がネックとなっていますが、それもPROGRESSの皆さんが「大丈夫」と言ってくださることで勇気を持てます。

役者を目指していることをメンバーの皆さんに話すと、自分では考えつかなかったアドバイスをくれます。

しかし、僕にとってそのアドバイスこそが「強過ぎる光」でした。

PROGRESSのメンバーは皆さんが何かしらの業界で一線で活躍されている方ばかり。一人ひとりが強い光を放っているのです。たくさんの方にアドバイスを聞くということは、その光があらゆる方向から照らして来て、どこに向かえばいいのか眩しくて見えないのです。

当然、闇にいるよりは遥かに有意義な時間を過ごせていると思います。ですが、このたくさんの光からどれを選ぶべきなのか、今の僕には分からないのです。

アドバイスをくださった皆様には本当に感謝しています。たった2ヶ月で多くの方々と関わらせて頂くことができたのも、PROGRESSを作ってくださったあっちゃんのお蔭です。ありがとうございます。

この先も僕はPROGRESSにい続けると思います。そして、自分自身で答えを見つけなければいけないことも理解はしています。しかし、その答えがいつ見つかるのか、誰にも分からないし、僕自身も分かりません。

闇の中では前が見えませんが、光もまた同じことが言える気がします。僕の進むべき道は、一体どこなのか。悠長になんてしていられないはずなのに、これからも悩む日々は続きそうです。

分からない分からないと言っているばかりでは始まらないので宣言だけはしておきます。

「絶対に答えを出す!」

拙い文章にお付き合い頂きありがとうございました。

執筆者 | 21/08/09 (月) | コラム


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