- 2021.7.23に入会にしました成田徹(ナリタトオル)と申します。初めてのコラムですが、良かったら読んでみて下さい。
- 概要
- 8.13のHRはあたたかさにあふれていた。中田さんの自己開示とともに、ZOOM越しのPROGRESSメンバーが涙していく。HRが終わったあとの中田さんのZOOM見送り。この回から、「〇〇さんいってらっしゃい」から「〇〇さんだいすきだよ」と変わった。
- 筆者は2021.7.23に入会した。普段は会社員で中間管理職をしている。同期が出世し、自身のサラリーマン人生の限界を意識していた。自己肯定感が下がりつつあるなか、PROGRESSに出会った。「混沌を泳ぐ」を読んだのがきっかけだった。
- PROGRESSはビギナーに優しかった。ビジネスパーソンとしての学びも多い。そんななか、中田さんからZOOM見送りで「だいすきだよ」と言ってもらった。男性とか女性とか年上とか年下とか、そんなのはどうでもいい。「今のままでいいよ。幸せじゃないか」と言ってもらっている気がした。
- 幸運にも、翌日8.14のHRで中田さんに当ててもらうことができた。中田さんとお話しているときは、フワフワして何を話しているか、良く分からない不思議な状態だった。けれど最後に、中田さんとPROGRESSのメンバーに対して「だいすきです」と伝えることができた。コミュニティの一員になれた気がした。
- エヴァンゲリオン感想回が感動のHRに
- 8.13のHRはシン・エヴァンゲリオン劇場版の感想会だった。中田さんは、シンガポール移住直前、日本の緊急事態宣言で映画公開が延期されたことで、この映画が鑑賞できていなかった。前日、AmazonPrimeでこの映画が鑑賞できるようになったため、このHRでは中田さんからの映画解説とそれぞれのキャラクターからの思い入れが吐露された。
- 筆者である自身は、エヴァンゲリオン素人のため、特段映画の思い入れもなく、フラットにZOOMに参加していた。エンディングに近づくにつれ、中田さんが自己開示を始められた。あるキャラクターのモノローグが、「完全に自分の家族とのかかわりとシンクロした」と。涙ぐむ中田さんの姿、筆者も含めZOOM越しに貰い泣きするPROGRESSメンバーの姿があった。
- 碇ゲンドウという、主人公碇シンジの父親のストーリーと、中田さんとご家族との向き合い方が重なり、これまでの日々を思い出して涙ながらに自己開示されていた。このHRに参加できた幸運を文字に起こしておこうと思う。
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中田さんの自己開示(以下、中田さんの一人称で記していく)
- PERFECT HUMANの時期に父親としての自分と、仕事人としての自分が乖離していた。キャパオーバーしていた、家族とも上手く向き合えなかった。子供の面倒は自分でなくてもいいじゃないか、そう思っていた。家での勉強が集中できず、喫茶店で勉強し、夜遅く帰る時間もあった。
- コロナになって家族と向き合う時間が増えたことで気づくことができた。騒がしかった子供達がいつの間にか成長していた。永遠に続くと思っていた赤ちゃんの頃は戻らない。
- 「シンガポールに来て、不安だろう。英語も分からないし、友達とも話せない。パパの考えで、シンガポールに来たが、それでもいいか」と息子に聞いてみた。「それでもいい。パパと一緒に寝られるから」と言われた。「オレじゃなきゃダメだったんだ・・・」。日本にいた頃は、子供の面倒は自分でなくてもいいじゃないか。成長したら子供も覚えていないだろうし、と思っていたが、間違いだったことに気づいた。
- その自分と碇ゲンドウが重なりすぎて…。碇ゲンドウも、息子の碇シンジと向き合え。目の前にいるじゃないか、と。これはお前の物語だ、と。
- 仕事の面でも、芸人のなかでもYOUTUBE登録者数も1位になっていた。かつては、自分の存在を世間に認めてもらうために、やり場のない思いを抱えていたが、もう十分に世間から認められている。今まで家族とのすれ違いもあったが、300万人登録記念で妻(福田萌さん)と対談できた。自分の中の仲直りだった。
- 一人一人に大好きだよと伝えたい(中田さんの一人称)
- 今後どうやって生きていくかを考えた。もうすでに幸せであることは間違いないと思った。若い時はその境地に至れなかった。今、相方もいて、家族もいて、信頼できるPROGRESSスタッフや、メンバー。自分の存在を肯定してくれる人を大事にし、自分の感謝や好意を毎日伝えようと思う。
- そんなとき、妻がPROGRESS TVで高畠聡さんのばたけだらけさんの配信を見て、「面白い」と言っていた。その配信ではコメントしてくれた人に「大好きだよ」と伝えると聞いた。「大好きだよ」ってとても素敵な言葉だと思った。
- これからZoomのお見送りは、一人一人に大好きだよと伝えたい。今後もメンバー全員がいていいと思えるサロンにしていきたい。
- (最後までお読みいただきありがとうございました。2021.8.13のホームルームのアーカイブと自己紹介のURLを添付しました)