Over the window!【9/20】

執筆者 | 21/09/20 (月) | コラム

 閉じた部屋から窓越しに

 どうも、引きこもりコラムニストの最内翔です。
 こちらでは朝のHRでの話題について、引きこもり視点で語っていくコラムです。

今日の話題は
・PROGRESS整備計画
 ~中田メモ随時公開、HRアーカイブの整理~
・「公共事業」の難しさ
・ビル・ゲイツってまだまだPROGRESSしてるんだぜ

 ざっくりとこんな感じでした。
 ここからはHRを聞いた上での著者の感想になります。


 今日は「自分がPROGRESSに貢献できる、公共的な活動」について書いていこうと思います。

十分優しい世界じゃないか……

 突然ですが、基本的に私は朝のHRを散歩しながら聞いてるんですよね。
 九時前に起きて、ちょこっと身支度して、HRを聞きながら大体一時間の散歩をする。
 正直起きるの遅れることも多々あって、今日とかは9時40分でした。
 でもまぁ朝のHRをタイマーに散歩をして、それで帰ってきたら風呂に入る。
 で、風呂の中でいっつもこの記事の内容何を書くか考えてるんです。
 今日もそんな感じで30分くらいのシャワーの時間で、表題の通り「自分はどんな貢献が出来るかな……」と考えていたんですが。
 結論から言うと思いつきませんでした(゜Д゜)

 基本的にこのコラムの視点は「むせび泣いてる勢、あるいはその典型例としての引きこもり視点」と置いています。
 今回に関しては「引きこもり」という視点は極端すぎるから置いておいて、むせび泣いてる勢、或いは昨日の言葉でいえば「へなちょこ」の視点で考えてみようとまずは考えました。

 じゃあ、その視点から一番欲しているのは何か。
 心理的安全かな、と。
 マッチョな人がやっぱり目立つコミュニティーの中で、兎にも角にも自分は何も出来ていないけど居て良いのかという不安をずっと持っているので、その解消ですよね。

 ……、うん、そこは完璧だな、と。
 繰り返し繰り返しこのコミュニティーの代表である中田さんが「大丈夫だよ」と言ってくれていて、そしてその空気というか雰囲気を皆が一緒になって保ってくれている。
 なにせ人一倍ビクつきやすいこの私も、自分はここにいるべきじゃない、なんて不安を感じていないのですから、本当に凄いと思います。

 でも、そうなると何が課題が残ってる?
 心理的安全こそが一番大事だし、それ以外もそれ以上もパっと思いつかない……
 じゃあもう少し範囲を狭めて新入生の視点はどうだろう。
 ここは大分整備も進んできたけど、まだ試行錯誤の途中、フロンティアだろう。
 えーっと、まず必要なのは案内書で……Publicがあるね。
 それで足りない所を聞ける場が欲しくて……新人交流会があるね。
 当面の仲間とか反応をくれる人を作りたくて……同期会があるね。

なら、自分に出来ることは?

 そうなんです。当然と言えば当然なのですが、既にアドバイスメンバーの方たちが色々やってくれてるんですよね。
 凄い! でも今日の書く話題が無ぇ!?(笑)
 でもこれ以上細かいこととなるとキリがないし、俺にも結論というか解決策出せないし……
 ただまぁ、原点に立ち返って。俺が得意なことはなんだ、と。
 正直マッチョな人には想像しづらい躓きポイントを言語化する事だろう、と。
 細かかったり、既に議論されてたりする事柄であっても。
 ここであれば「甘えるな」と、「文句言うなら自分でやれ」と、一蹴されることはないはずだ。
 その上で、そういうコミュニティーの仕組み作りに長けた人がこの記事を読んでくれたなら、多分いい感じに形にしてくれるだろう、と。
 そう信じて、入って一か月弱のこの最内翔が躓いてきたこと、躓いていることを細かく言語化するのを今回の内容にしたいと思います。
 これから書くのは大体が「いやそれくらいは自分で踏み出せよ」というレベルだというのは分かっていますが、何かのヒントになればと思って書いているだけなので、お願いですから「甘えるな」と思っても言わないでくださいorz
 また、これから書くのはあくまで、徹頭徹尾「最内翔が感じた躓き」ですので、どこまでが一般化出来てどこが特殊なポイントなのか、そこもあまり区別せず書いていきますので、併せてご容赦を。
 まぁ前置き長く言い訳が過ぎましたが、多分本当はここまで書かなくても誰もそんなことは言ってこない場所だと思っています。
 この心理的安全が保障されてる場所が、ほんと、どれだけ貴重か……
 さて、ここからが本文です(やっとか


①入る前の印象

 以前にも少し触れましたが、ぶっちゃけ一年くらい前とかは、

「熱狂的な中田敦彦ファンクラブ」

 だと思ってました。若干宗教じみた。
 ただまぁ入る直前くらいにはそこまでの疑念は消えていて、

「中田敦彦さんを中心に、幾つかのグループを作っている場所なのかな」

 という感じになっていました。
 必ずしも全員が中田さんを全肯定して中田さんだけを見ている場所ではないんだろうな、と。
 今のところも、その印象は変わっていませんね。

②入ってからの導線

 外から見えるPROGRESS内の情報ってかなり少ないので、これは全員がそうだったと思うのですが、入った直後はその情報量に圧倒されます。
 右も左も分からない状態で何から見たらいいのか、どういう構成になっているのか。
 会費を払うというハードルを越えた直後でモチベーションがありますから、まずはざっとフェイスブックを見ます。
 そうすると「ガイダンス配信」という事が分かり、更に探すとアーカイブが見つかるので、それを見る。
 そして何日か後に参加出来るガイダンス配信があるらしいので、取り合えずそこに参加することを目標とする。
 あと、アーカイブでPublicなるものがあると知ったので、予習としてそれも見ておく。

「ふーん、動画配信とか自己紹介動画とかTwitterとか部活とか。
 ともかくこのコミュニティーが広いという事が分かった」

 そしてガイダンス配信への参加、ビギナー交流会への参加を経て

・結構同時期に入ってきたメンバーが多い事
・皆優しい事
・取り合えず4つのクラスと同期会に入ったら良さそうな事
・出来ればTwitterとか自己紹介動画をあげたらいい事
・(中田さん中心のを除けば)TV配信とか部活動がメインコンテンツな事

 この辺りが分かった。
 どの交流会が最初になるかは入会時期によって多少違うでしょうが、理解の順番はあんまり変わらないんじゃないかなと思います。
 さて、ここまでは入ったばかりの勢いと、何も分からない事前提で諾々と聞きに徹していればいいのである程度スムーズに進めるのですが、個人的に躓きだすのはこの後です。

③自分でアクションを起こす

 インプットが終わって、アウトプットに移る第一段階。
 各クラスや部活への申請、Twitterの登録や自己紹介動画の撮影。
 この、アクションを起こすというのが、やはりハードルが一段階上がるポイントなんですよね。
 だって、入会動機や想像していた活動方針も様々。
 自分自身でも今後PROGRESSにどう関わっていくか見えていない状態で、フェードアウトしたり退会する可能性もまだ全然ある。
 自分でアクションを起こすと誰かに認識されて、消えづらくなる。
 その上言わずもがな、Twitterアカウント作成とか動画撮影は技術的なハードルもある。
 「やっていくうちに分かる」とは言いますが、そうはいかないのが「へなちょこ」勢なんですよね。
 そこを躊躇うから、具体的に皆が風にPROGRESSを楽しんでいるかを知りたくなる。
 まだ受け身の状態のまま、具体的なイメージを欲しいと感じるんです。

④具体的なイメージを得る手段、その方法は?

 交流会などに参加してて、皆さん優しいのでビギナーの方に話を振ってくださいます。
 そして私自身含め、ビギナーが口を揃えていうのが

「何を中心に楽しんでいけばいいのか分からない」

 それで皆さんが色々ご自身の体験談を教えてくれる。
 それぞれ色んな楽しみ方をお聞きしましたが、主軸としては

・HR中心、授業観覧に行く(中田大好き派
・部活で集まって活動していく(部活派
・TV配信をやったり、見に行ったりする(TV派

 勿論それぞれ重複したり複合したりしているでしょうが、この3つかなと。
 なら、前提としてなるべく受け身のままで居たいから、TV配信のアーカイブを見てみよう。
 どうやらPROGRESS TVには番組表があるらしい。
 (因みにこの情報を聞くにも、ちゃんと交流会に出て、しかも誰かがTV番組表の話題をしてくれる、という2つのハードルがある)
 番組表を見る。

「……誰?」

 パラパラと今日と、明日以降の番組表を見る。

「誰?」
「というか興味のある番組無い……」
「というかリアタイばっかりじゃん……」

 もしここで同期会などで、誰か他のメンバーと仲良くなれていたら「○○って人の番組面白いよ」みたいな情報交換が出来て興味が湧くかもしれない。
 でも知らない人の、しかも(地上波と比べると)素人の作るTVをわざわざ見に行こうとは思えない。
 それにそもそも、私の興味のあるジャンル内容の配信がパっと見なかった……
 この辺りで、私の場合は最初力尽きました。

⑤最内翔の現在

 実際の所、私自身は技術的なハードルを然程感じなかったこともあり自己紹介動画とTwitter登録は取り合えずクリア。
 その後、朝のHRでPublicのコラム連載者が少ないことを知り、それを当面の参加手段として設定し、今に至ります。
 ちなみに、部活動は金八にしか入っていません。
 正直、同年代(20代)とあまり出会えていなく、趣味に関しても一番興味のあるTRPGは無いし、LoL部も無いしで、探し方が悪いだけかもしれませんが、

「あー…… やっぱりメイン層は30歳overの社会人現役世代、主婦世代なのかなぁ……」

 っと、しょんぼりしています。
 私は28歳ではあるんですが、社会人経験がなんだかんだで少なかったり頭でっかちのインドア派だったりで、基本的な人間的成長が大学生くらいで止まっちゃってるんですよね……
 そして働けていないことへの後ろめたさも相まって、立派に社会参加している年上の方々を見ると委縮するというか、断絶を感じるというか……
 まぁ後者に関しては完全に特殊例だとは思いますが、そもそも自分自身がいつ逃げ出すか分からない事も相まって、誰かと積極的に絡みに行けないまま、一方通行のコラムに逃げている現状です。

⑥興味を持てるメンバーに出会えるか

 以上がこの1か月弱の最内翔のPROGRESSでの軌跡なのですが。

 自己紹介動画の「誰々に知って貰いたい」という後押しのためにも
 「この人の配信を見よう」として具体的なイメージを持つためにも
 「こんな楽しみ方を見つけたよ」と情報交換するためにも
 PROGRESSのことを考えている時間を増やすためにも

 興味を持てるメンバーに出会えるかが、どれくらいPROGRESSを楽しめるかの大きな分岐点になると思います。
 突き詰めると、PROGRESSというオンラインサロンは必ずしも全員が中田敦彦さんだけを見ているコミュニティーではなく、メンバー間での交流こそが醍醐味な部分もあるコミュニティーですよね。
 だから当然の如く仲良くなれたメンバーが多い程楽しめるわけで。
 一方で人間誰しもまずは「自分に興味を持って欲しい」という欲求があって、だけど皆YouTube大学見てるからそれを自覚した上で聞く力を持とうと努めている場所で。
 それでも、本音を言うと共通点を持つ人が見つかっていないからアクセス頻度が下がった、という人達も相当数いるんじゃないかなと思います。
 或いはHRをたまにアーカイブ視聴するだけ、というような。


 

1)部活動

 以上の事を纏めて振り返ると、個人的に一番躓いたのは部活動になりますかね。
 あったら入りたいなと思ったであろう部活といえば、

・TRPG部
・繊細さんグループ
・20代グループ(ゆとり世代のがあったけど俺1993年生まれorz)
・ゲーム部(LoLとかSteam系とか)

 この辺りになるんですが、見つからなくて。
 自分で作るとしても、その募集方法も分からないし人脈も無いし、そもそもPublicの部活動一覧に乗せられるのは10人以上からだし……
 既存のものに興味が湧かなかったときの対処法が、個人的には欲しい。

2)TV配信アーカイブ

 これ、番組表内にアーカイブを見れるページへのリンクあったんですね。
 この記事書いてる最中に気付きました。
 というように、最初のアプローチとしてアーカイブの中から興味のあるのを探すという人は多いと思うんですが、正直分かりにくいのと探しにくいと感じました。
 タグ検索できるようにするか、有名配信者、というよりかは継続配信者一覧を作ることで「取りあえずこの人の配信見るのが安パイだし雰囲気知れるよ」という指標を出すか。そういった補助があった方が嬉しいです。

3)交流会

 あと繋がりを作る取っ掛かりとして用意されている交流会ですが、欲を言えば年代別交流会とかがあった方が嬉しいです。
 やっぱり分かり易い共通点の見つけ方として、年代別というのは強いと思うので。
 ただ、全体としても20代の人は少ないのかなぁ……


 

 こんな所でしょうか。
 最後の方はちょっと不満っぽくなってしまいましたが、基本的には朝のHRを主目的としてPROGRESSを楽しんでいるので、あんまり気にしないでください(気にしてない
 また、結論の部分が提案にも満たないフワッとした案で、多分既に議論された後だったり、技術面や労力コスト面で追いついてなかったりするのかもしれませんが、その辺りはまだ知らないので完全に言いっ放しです。ごめんなさい。

 ただ、表には出ていないけど同じような所で躓いて、(´・ω・`)って顔になっている人も多少はいると思います。
 そんな人達が「そう思ったのは自分だけじゃないんだ」って思えるように、自分が出来ることの一つとして今後ともこんな感じでコラムを続けていくつもりです。
 いつか、「生きてて楽しい!」と笑顔で言えるように。
 明日もまた、投稿したいと思いますので良かったら是非またお越しください!

執筆者 | 21/09/20 (月) | コラム


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