TwitterとTVコメント欄 大反省 〜いま、気をつけてゆきます〜

執筆者 | 21/09/21 (火) | コラム

こんにちは。桑原麻利萌です。
2020年5月初旬に入会しました。その5月下旬頃から、PROGRESSにTwitterが導入されました。
それ以来ずっと、PROGRESS Twitterでの交流を楽しませていただいています。
ただ、相互フォロワー数や、仲が良い人が増えていくにつれて、それまで全く気をつけていなかったことへの意識を向けたほうが良いことに気づきました。
今回は、PROGRESSのTwitterやTVのコメント欄の交流などで、私がここ半年ほどで気づいたり反省したりしたことについて、共有したいと思います。

最初に仲良くなるきっかけと、仲良くなってからの注意

PROGRESS Twitterを始めたばかりの頃は、自分から話し掛けたりイイネしたりするほうが良いと思っています。
少しずつ仲良くなるきっかけとして、誰かの「おはようございます」のツイートに、「おはようございます」とリプライをするなど。
「初めてツイートします」という人には「宜しくお願いします」と、「初めて自己紹介動画を上げました」という人には「見ましたよ」と、そうした積み重ねが交流に繋がっていきます。

PROGRESSには、かつて「1日3コメ3イイネ」という文化がありました。
「誰かの発信にコメントやイイネをすることは良いことだ」という文化は今もあり、実際にそれが交流のきっかけとしては基本的に大切なことです。
これについては、今朝アップされた岡本裕樹さんのこちらのコラムに分かりやすく書かれていますので、お勧めです。

ただ、ある程度の関係性ができてからは、イイネやリプライが逆効果にもなり得ると考えたことがあるでしょうか。

先日、齋藤兼司さんが「Twitter大全」という配信をされていて、とても楽しく視聴させていただきました。(初回の配信も、第2回のしゅやこさん分析も。)
初回の配信の中で、「安易にイイネをしまくってはいけない」という趣旨のお話をされていました。「毎日のように同じ人からプレゼントが来ると怖がられるから、本当に良いと思ったツイートにイイネしよう」ということです。
これは本当に大切なことだと思いました。

イイネやリプライは本当に他者貢献か

例えばAさんのツイートにいつもBさんはリプライをしているけれど、BさんのツイートにAさんは必ずしもリプライしていない場合をイメージしてみてください。
「AさんとBさんが仲が良くてAさんがマメじゃない」という可能性に限らず、「AさんはBさんに執拗に絡まれている」という可能性もあります。
以前は確かに良好な関係性だったはずが、いつからかAさんはBさんに見張られているような感覚になっていきます。
何故か、Aさんが綺麗な女性でBさんがおじさん、というパターンがよくありそうなイメージですが、それは恐らく目につきやすいからであって、逆にAさんが人気や認知の高い男性で、その人にお近づきになりたい女性がBさんというパターンもあり得ますし、AさんBさんが同性・同年代だとしても同様にあり得ます。
「“良かれ”と思って」が最も危うい意識です。

また、PROGRESS Twitterには、当然、まだ入会して間もない人もいれば、すっかり慣れて積極的に交流している人も、両方います。フォロワー数が百人に満たない人もいれば、2千人以上と相互フォローしている人もいる、ということです。
私の場合は後者にあたりますので、もし短時間で十人以上にリプライをしていますと、フォロワー数が百人未満のビギナーメンバーのタイムラインを私のリプライで埋めてしまいかねない、ということに気づきました。
このリプライは寧ろ、他者貢献どころか迷惑にさえなり得ます。

もちろん、Twitterを見れる時間は人それぞれ限られていますし、誰しも、自分のタイミングでリプライできる時にしたい気持ちがあると思います。私もそうなので、空いた時間に一度に複数のリプライをします。
ただ、仲良くなれた相手だからと毎回のようにリプライをしたり、短い時間であまり多くのリプライをし過ぎて他者のタイムラインを想像できていないのは、少し客観性や配慮が足りない行為だということです。
それについて気づいて考えた時、私自身、自分の振る舞いを省みました。

メンションの使用は本当に要注意

Twitterでは、自分のツイートの内容に関係する人のメンションを付けることができます。
これは良い面と悪い面の両方があります。

「自分の配信やコラムやお店の宣伝のツイートであれば嬉しいしお礼のリプライをしたいので、メンション付けて貰えたほうが有難い」という場合もありますし、そのツイートを見た人がメンションの相手を知らない場合は「こんな配信あったんだ」「このメンバーのお店なんだ」と初めて知る情報として喜ばれます。
私も付けて貰えると有難い時は多いですが、注意が必要だと感じたこともあります。

私自身が、以前、安易にメンションを付けたツイートが、想定以上にイイネとリプライを集めた時があり、とても反省しました。
これは自分のツイートにイイネが集まって喜ぶべきことではなく、寧ろ、メンションを付けられた相手に急に多くの通知を送りつけているので迷惑メールと同じことだからです。
実際、PROGRESSの外のTwitterでも“迷惑メンション”行為は問題になっており、自分へのメンションを削除できる機能が発表されました。
PROGRESSにおいても、“雑談できる場”という意味合いから、Twitterは“廊下”と呼ばれていますが、相手にとっては廊下で急に呼び出されるのと同義です。

「相手に許可を得ていれば良い」という側面もあるかもしれませんが、メンションを付けられた相手にしてみれば、リプライせざるを得ないような気持ちにさせる可能性もありますし、例えば、その人の人気に便乗しようとする気持ちや、その人に気づいて欲しい気持ち、その人と仲が良いことをアピールしたい気持ちなど、そういった自分本位な気持ちが先行していないか、先ず胸に問うてから相手に許可を得るようにしたいですね。

TV配信のコメント欄のマナー

PROGRESS Twitterの話をして来ましたが、通ずる内容なので、配信のコメント欄での交流についても触れておきたいと思います。

HRであってもTVであっても、配信のコメント欄はTwitterと同様に、リプライをし過ぎるのは注意が必要だというお話です。
これもやはり、先に述べたとおり、“AさんのコメントにBさんがいつも絡みに行くけどAさんにはストレスになっているかもしれない現象”は起こり得ます。
仲良くなるきっかけとしてのリプライや、よほど気心が知れた間柄であれば良いのですが、もしも「自分はAさんと仲良しのつもりだったけどいつも自分から毎日のようにリプライしている」という場合は、一度きちんと距離をあけてみましょう。
本当に仲良しであれば、リプライで追い掛け回さなくても相手はあなたを友達だと思っていますし、本当の友達は何日も連絡を取らなくたって平気なものです。

また、本当に気心知れた間柄だったとしても、例えばコメント欄でリプライし合い続けて盛り上がっていると、配信者は自分の話を聞いていないような印象を受けたり、配信者でなくても、今日初めてその配信を見に来た人にとってもコメントしづらい雰囲気になります。これも配慮が必要です。
コメントのマナーについては、若林翼さんのこちらのコラムがとても丁寧且つ的確です。「ウケるね」に取り憑かれた話も、お勧めです。

“気兼ねなく”と“気遣い”は両立できる

PROGRESS Twitterも配信のコメント欄も、「気にし過ぎると交流しづらくなる」と思うかもしれませんが、気を遣い過ぎることと適切に配慮することは別です。
相手の気持ちを考えたり、周りから自分の受発信の仕方がどう見えているか意識すること、自分本位になっていないか省みることが大切ですね。
みんなが気兼ねなく交流できる場と、みんなが配慮し合えている場は、矛盾せず両立できますので、みんながより過ごしやすいPROGRESSにしていければと思います。

執筆者 | 21/09/21 (火) | コラム


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