廊下へ戻るための戦い

執筆者 | 21/09/23 (木) | コラム

はじめまして、こんにちは

2020年12月入会の杉本篤志といいます。

はじめてコラムを書かせて頂きます。

よろしくお願いします。

さて!今回、どーーーーしても書きたい内容が

「廊下に戻るための戦い」です。

何と戦ったか?

Twitterです!

何やら物騒ですね!それではコラムの内容に移りましょう!

memo ; 廊下とは何か?
廊下とはTwitterをPROGRESSのメンバーだけで交流する場を指します。

Twitterが嫌いだった!

Twitterとの戦いの前にちょっとだけ自己開示させてください。

僕はSNSが苦手です。特にTwitterが苦手です。

Twitterとの因縁は13年前ぐらいに、はじめてアカウントを作ろうとした時からです。

必要な情報を入力していき、最後に「私はロボットではありません」という証明として、歪んだ文字を入力するのですが、文字が歪みすぎて読めなかった。

(一時期本当に酷かった時期あったんですよ!象形文字か!と思うようなのがあったんですよ!)

アカウントを何とか作って、友達と繋がったんですが、「寝るぽ!」みたいな情報の薄いツイートに怒りを覚えていたんです。

アカウントを作っても、短文をつぶやいて楽しむTwitter文化が馴染めずにいたんですね。

(ここ!長い思い出を話しますので飛ばしてください!)

(僕が学生の時代に流行っていたオンライン日記みたいなSNSであるmixiを愛していたんです。あぁ、この人こんな考え方するんだー!みたいなのが知れて楽しかった!治安もよかった!しかし、時代は進み、情報が溢れて今では文字なんて流し読みの時代に突入したんです。mixiなんてもう誰も使ってないんですよ。代わりに、短文で情報を伝え合うTwitterが若者を筆頭に人気になっていきました。Twitterの文化も何だかややこしい。フォロワーが多い=偉いってどういう図式なんですか!ましてや、インフルエンサーからフォローされることが自分の価値を高めるってどういう方程式なんですか!他にも、いいねを無闇に押すなとか、リプライするとクソリプとか言われる始末で、治安悪すぎじゃないですか!?と、Twitterの機能と暗黙の文化との距離感に絶望する度にmixi楽しかったなぁーなんて思います。〜完〜

廊下で様子を伺う!

そんなこんなでTwitterに(他のSNSも)馴染めずにいたんですが、オンラインサロンに入会し、その交流の場としてTwitterを使うとのことでした。

忌まわしき、Twitter(個人の感想です)と思いつつもアカウントを作り、とりあえずフォローをポチポチ押していく。

Twitterの文化もいまいちわからない

その上で、何が失礼に当たるのかもわからない

プロフィールにはSNSは不慣れです!という文も入れ保険をかけておく。

そんな世界観の中で、廊下の人々を観察している日々が始まりました。

もちろん、自分でも書込みしたりしたのですが

様子見!

コメントをもらって嬉しかったりもしつつ

様子見!

僕は、必殺技 様子見を巧みに使いつつ様子見していくのでした。

(様子見しすぎて、一時期ツイートしなくなってました。というのも二人目の子どもができた時に世界は闇に包まれたんか!と思うような激動と寝不足だったので、離脱してました。)

廊下を知る

HRをアーカイブで聴きつつ(運転中に聞いています)

廊下では様子見をする僕。(激動が落ち着いてから)

どうやら外界のTwitterとは価値観が全く違うことに気付きはじめました。

みんな優しい!

そして、毎日のHRや混沌を泳ぐを通して見えてきたものがあります。

夢を応援し合う。誰かと何かをする。

しかも、それを何年も重ねていく。みんなで。

この言葉と

誰もが違うことをしているようで、みんな同じゲームをしている

という言葉が、僕にはすごく響いて、みんなそれぞれの武器を持ち 懸命に混沌を泳ごうとしているように見えたんです。みんな戦っているんだ!って何故だか思えたんです。

僕はプロフィールのSNSは不慣れです!の保険を速攻で消して、戦っていこう!と思ったんです。

何かツイートして いいね!をもらえると嬉しいし、

嬉しいから、誰かのツイートにもいいね!を押したい

そんな、人との繋がりを感じられる。

日々のちょっとしたことの積み重ねが

夢を応援しあえることなんだって、思えてしかたなかったんです。

memo : 「混沌を泳ぐ」とは何か?
中田敦彦さんの自伝小説 PROGRESSのメンバーと構成からイラストまでを手掛けた作品です。Kindleで絶賛発売中!

 

廊下が楽しい!からのTwitterアカウントのロック

様子見ではなく、素を出していく!

ちゃんと反応してもらえることが嬉しい!

そう思うと、何だか無性に廊下が楽しくなってきたんですね。

で、そこからもっといろんな人とも繋がろうと思って友達申請をバンバンしていくんですが、ここでアカウントのロックがかかります。

誰もが通る道らしく、簡単に解除ができるらしいのですが

僕はうまくできなかった。

何故なら電話番号を解約したまま変更しておらず、メールアドレスも登録せずだったので、認証コードは届かずに八方塞がりだった。(解約する前に確認しとけという話なんですけどね)

素を出して、ちゃんとみんなと関わっていこう!と決めたのに

1週間も経たないうちに、僕はまた孤独になった。

廊下に戻るための戦い

Twitterとの因縁の初めは13年前の歪んだ文字が読めなかった時から

その次はボカロP(曲作って、音声ソフトに歌わせる)をやってみた時に開設したアカウントで、Twitterの機能と訳のわからない暗黙の文化との距離感に絶望した時(おはようございますと書かれているツイートに挨拶しただけで、媚びていると言われたのは本当に悲しかった。)

そして、今回は無駄に強固なセキュリティーに阻まれる。

(セキュリティーの強度具合も、無料版と有料版のように分けたらいいのに)

…今回は負けたくない。

行動こそ、正義!のような中田さんを見て、諦めたくない気持ちがふつふつと湧く。

そんな思いを胸に、Twitterから自動返信なのか秒で返信が返ってくるところから、Twitterのサポートチームに連絡することができ

何日間かの連絡の末、遂に!

僕はTwitterから見放されたのでした。

 

再びの活動編

アカウントを再び作るにしても、アクセスできないアカウントを削除しない限り、PROGRESS内でおかしなことになる。

アカウントを削除するには、解約済みの番号にしか認証コードが届かない。

普段なら絶望して、そのまま何もしなかったと思います。

でも、HRを毎日聞いていると

フェニックスのように蘇る中田さんだぞ!という気持ちになる。

まだやれることはあるを何度も何度も体現する方だ。

行動こそ正義!まだできる!諦めるな!と奮い立たせる

再び、Twitterのサポートと何日も連絡を取り合う。

そして、ついにアカウントの削除ならなんとかできるという連絡をいただけた。

嬉しかった。

廊下に戻れるんだ!という思いももちろんあったのですが、

Twitterで何一つ良い思い出のない過去の因縁と向き合って、戦えたと思うと嬉しかった。

諦めなくて良かった。

最後に

長くなってすいません。

廊下に戻る戦いとは、Twitterで良い思い出なんて1つもなかった過去の因縁との戦いでもあったんです。

攻撃性が高く、平気で人を傷つけるようなSNSという認識のTwitter、仕組みと文化が一致しないため謎のルールができるTwitter、そして無駄にセキュリティーが高くて気軽に楽しめないイメージのTwitter

そんなTwitterってなんなんだろう?Twitterを使った廊下ってなんなんだろう?そんなことを思いながら、自分が納得できる答えを出せた。

短文だけど毎日のやりとりを積み重ねることで、夢を応援するって意味とつながるんじゃないかと思えたこと。

そのためにも、廊下に戻るんだ!と諦めずに戦ったこと。

僕はもう一度廊下に戻れるんだということ。

そんな、他の人から見たらくだらないことを、僕はどーーーーしても書きたくて書かせて頂きました。

最後までお付き合いくださってありがとうございました。

 

執筆者 | 21/09/23 (木) | コラム


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