皆様こんにちは !
2020年7月入会 アリスカーナに所属しているの岩田隆彦です。
動画の撮影と編集を仕事にしています。
お蔭様でPROGRESSに入会して色々な映像を作らさせて頂いています。
今日は初めてのコラムの投稿で文章を書くのは初めてですが
「これも経験!」とチャレンジしてみる事にしました。
■大好きな感覚
僕が依然勤めていた会社は結婚式のエンドロールを作る会社でした。
ご新婦様の手紙朗読と花束贈呈までを入れて5分後に上映という映像です。
結婚式に参加された方はみんな見たことあると思います。
「えっそんなの間に合うの?」ってよく言われますが
意外と2.3カ月くらい練習をすれば簡単に出来るようになります(笑)
僕は12年間、このエンドロールで自分に課していたテーマがあります。
「同じものをつくらない。
間に合うか間に合わないかギリギリの構成で編集する。」
なぜそんな事をするかと言えば飽きっぽいからです笑
とにかく毎回ギリギリで映像が完成し、周りをヒヤヒヤさせていました。
(もし映像が間に合わないと、クレームになってしまうので…)
ただ僕には、そんなヒリヒリした感覚がたまらなく好きでした。
■仕事を辞めたさみしさ
2021年5月、色んな事情があって会社を辞めました。
僕としては自分で決断していけるんだという納得感はあります。
ただ以前のような、あのヒリヒリした映像を作れなくなってしまったのが
正直少し寂しくも思いました。
ただそういった気持ちがあったからこそ
新しい可能性を探りたくて
PROGRESSに関わる映像を本気で作ろうと思いました。
PROGRESSでの映像で今までと大きく違った事は
作った人との関わりが続いていく事です。
今までは相手の事を深く知って映像を作っても、
上映されれば、その関係は途切れるという環境でした。
PROGRESSでは完成した後も、その人のことをより深く知れて
もっと色んな映像を作りたいと思うようになれました。
これは本当にうれしかったです。
■学園祭の映像、PROGRESSへの感謝
そして2021年8月21.22日のPROGRESS学園祭では
前職の技術を活かしてエンドロールの編集を任せて頂けました。
構成は実は当日まで まとまっていませんでした。
『完成しなかったらどうしよう』という不安で寝られず
結果、24時間ぶっ通しで編集をしてしまいました。
『ヤバい。。本気で間に合わない。。。』
そう泣きついた時に
学園祭クリエイティヴチームの皆様が色々と助けてくれました。
(チームへの感謝の言葉を述べると切りがないので割愛します…)
やっとの思いで上映10分前に完成。
『中田さんの締めのコメントが思ったより早い!』
と焦りながら上映が始まりました。
上映中は 『とにかく映像ミスしていませんように!!』という気持ちです(笑)
そして無事最後までエンドロールが流れました。。。。
流れていたコメントや周りにいた皆が「良かったよ!」と
とっても嬉しい言葉を掛けてくれたのですが 、
もう脳が動いておらず…
(ちゃんと返事出来てなくて本当にごめんなさい)
でもその時、もう二度と味わえないと思っていた
あのヒリヒリした感情を思い出しました。
『そうそう コレだ、この感覚』
全然理解されないと思いますが、
その感覚を久しぶりに味わえて嬉しくて堪らなかった。
そしてその時思いました(これ本当です)
「今度はもっと無茶な構成で挑もう…」
—————————-
↓学園祭のエンドロール映像リンクになります
https://www.facebook.com/100002471895952/videos/316898570212174/
誰の役にも立たない文章でしたが
最後まで読んでくれてありがとうございました。