ちょっと変わったPROGRESSへの感謝

執筆者 | 21/09/30 (木) | コラム

皆様こんにちは !

2020年7月入会  アリスカーナに所属しているの岩田隆彦です。

動画の撮影と編集を仕事にしています。 

 お蔭様でPROGRESSに入会して色々な映像を作らさせて頂いています。 

 

今日は初めてのコラムの投稿で文章を書くのは初めてですが 

「これも経験!」とチャレンジしてみる事にしました。 

 

■大好きな感覚

僕が依然勤めていた会社は結婚式のエンドロールを作る会社でした。 

ご新婦様の手紙朗読と花束贈呈までを入れて5分後に上映という映像です。 

結婚式に参加された方はみんな見たことあると思います。 

 

「えっそんなの間に合うの?」ってよく言われますが 

意外と2.3カ月くらい練習をすれば簡単に出来るようになります(笑) 

 

僕は12年間、このエンドロールで自分に課していたテーマがあります。 

「同じものをつくらない。

   間に合うか間に合わないかギリギリの構成で編集する。」 

 

なぜそんな事をするかと言えば飽きっぽいからです笑 

 とにかく毎回ギリギリで映像が完成し、周りをヒヤヒヤさせていました。 

(もし映像が間に合わないと、クレームになってしまうので…) 

 

ただ僕には、そんなヒリヒリした感覚がたまらなく好きでした。 

 

■仕事を辞めたさみしさ

2021年5月、色んな事情があって会社を辞めました。 

僕としては自分で決断していけるんだという納得感はあります。 

ただ以前のような、あのヒリヒリした映像を作れなくなってしまったのが 

正直少し寂しくも思いました。 

 

ただそういった気持ちがあったからこそ 

新しい可能性を探りたくて 

PROGRESSに関わる映像を本気で作ろうと思いました。 

 

PROGRESSでの映像で今までと大きく違った事は 

作った人との関わりが続いていく事です。 

 

今までは相手の事を深く知って映像を作っても、

上映されれば、その関係は途切れるという環境でした。

PROGRESSでは完成した後も、その人のことをより深く知れて

もっと色んな映像を作りたいと思うようになれました。 

これは本当にうれしかったです。 

 

 

■学園祭の映像、PROGRESSへの感謝

そして2021年8月21.22日のPROGRESS学園祭では 

前職の技術を活かしてエンドロールの編集を任せて頂けました。 

 

構成は実は当日まで まとまっていませんでした。 

『完成しなかったらどうしよう』という不安で寝られず

結果、24時間ぶっ通しで編集をしてしまいました。 

 

『ヤバい。。本気で間に合わない。。。』 

 

そう泣きついた時に 

学園祭クリエイティヴチームの皆様が色々と助けてくれました。

(チームへの感謝の言葉を述べると切りがないので割愛します…) 

 

やっとの思いで上映10分前に完成。 

『中田さんの締めのコメントが思ったより早い!』

焦りながら上映が始まりました。

上映中は 『とにかく映像ミスしていませんように!!』という気持ちです(笑) 

 そして無事最後までエンドロールが流れました。。。。 

 

流れていたコメントや周りにいた皆が「良かったよ!」と

とっても嬉しい言葉を掛けてくれたのですが 、

もう脳が動いておらず…

 (ちゃんと返事出来てなくて本当にごめんなさい)

でもその時、もう二度と味わえないと思っていた 

あのヒリヒリした感情を思い出しました。 

 

『そうそう コレだ、この感覚』 

 

全然理解されないと思いますが、

その感覚を久しぶりに味わえて嬉しくて堪らなかった。 

 

そしてその時思いました(これ本当です) 

 

「今度はもっと無茶な構成で挑もう…」 

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↓学園祭のエンドロール映像リンクになります

https://www.facebook.com/100002471895952/videos/316898570212174/

誰の役にも立たない文章でしたが

最後まで読んでくれてありがとうございました。

執筆者 | 21/09/30 (木) | コラム


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