『犬に惚れられた男』 第4回

執筆者 | 21/10/03 (日) | コラム

愛犬講座 第4回  ドギーコンサート 

前回に引き続き、又パックウオークですよ、ええ又?(笑)

今回はドギーコンサート、 ええー犬が楽器を演奏するの? いいえ、プロのバイオリニストにクラシック音楽を 演奏してもらい、お犬様達がそれを聞いて楽しむのだ。

曲は、ボロディンのノックターン、シューベルトのセレナーデ、モーツアルトのアンダンテなど、良い曲でしょう! 演奏者は女性の方で、元コンサートバイオリニストで今もあちこちでボランティア活動をされている「ボビー」という方で、勿論我々のパックウオークの仲間で、その彼女も4歳のマルチーズ(雄犬)を飼っており、その犬はやはり、  クラシック音楽が大好きとのこと。

僕がプロデュ-スして7月に初めてのコンサート(彼女の家)で11匹の犬の参加で演奏会を開きました。結果は7匹がおとなしく、2匹が一緒に歌い、1匹は完全に寝てしまい、後1匹は体の痛みから泣き続けていました。 2度目は9月に小さな会場を借りて、ここには20匹の犬と25人の参加者でここでもやはり一緒に歌う犬、飼い主が自分の犬とダンスをしたり、今回はボビーに1匹ずつの犬に対して演奏をしてもらったおかげで、飼い主は勿論のこと、お犬様達は大満足でした。

えっ、そんなことできるの?はいその証拠は YouTubeを見てください。じゃなぜ 犬にクラシック音楽を聞かせるのかって? バイオリンが奏でる音の響きが犬を落ち着かせて、躾がしやすくなる為。私は良くトレーニング中に犬に聞かせています。

UFAW(Universities Federation of Animal Welfare )でもたくさんの犬にクラシック音楽を聞かせて落ちつくことが証明されています。皆さんも愛犬にクラシック 音楽を聞かせて下さい、そしてその後トレーニングをすると効果的ですよ。

                           Alex Tamaki / Certified  Professional  Dog Trainer 

執筆者 | 21/10/03 (日) | コラム


38 ビュー

読み込み中...