PGのティーチャーズが配信しているこの番組
うっかり時間を間違えてしまったので、アーカイブしてきました
我が家にも中学生と高校生の息子が2人いますので、学校や教育の話は気になります
とても面白かったし、色々考えさせられたのでちょっと感想文にしてみました。
と言っても、感想文の名を借りた想い出話になってしまいましたが?
4人の自己紹介の時から、首がもげるほどうなづく私。
高木先生の中学→小学校への転勤の話は「なるほどね」と思いつつ、昔、息子の小学校にも同じような先生が居たなと思い出しました。その先生はちょっと荒れた高校で教師をしていたんだけど。「何なんだ?こいつらは?どんな教育を受けてきたんだ⁉️」ってなって、「小学校のうちからきちんと指導しないとダメだ!」って思って、小学校での勤務を希望したそうです。高木先生と違って、子どもたちからの評判は良くなかったけどね?
小学校では5年の担任だと言ってましたが、低学年なんてほんとに衝撃だと思いますね。高学年ばかり担当していた先生が1年生の担任になった時に「何でこんなに話が通じないの?」って驚いたって話を以前、息子の担任から聞きました。
通じないんですよね。幼稚園生とほぼ変わらないから?
しりゅー先生のスノーモービルの話も面白かったなぁ?先生ってホントに体力勝負なんだなって…でもそれって先生の仕事?とも思ったけど…
地域住民の人の目って、うるさいけど大事なのよね。
息子の小学校の校長でも地域の人に好かれるのと嫌われるのでは全く運営のやりやすさが違うみたいだし。息子たちの小学校では地域のお年寄りが朝夕の交通安全の立番をしてくれてるから、そういう人を大事にできるかどうかで変わってくる。
もあ先生の組体操の話は、もう感動?6年生の親としては、毎年、何をやってくれるかというのが大事でね。うちの地域では6年生は組体操、5年生は『御神楽(みかぐら)』か『虎舞(とらまい)』をやるというのが伝統だったけど、それを教えられる先生が居なくなっちゃって、組体操は危険だからという理由でなくなっちゃって…結局、5、6年生男子は『ソーラン節』女子は『創作ダンス』になった想い出。
もあさんが子どもたちと創り上げたものが成功した時に号泣したって話をしていて。息子たちの幼稚園でも運動会にものすごく気合を入れてて、年長さんで『バルーン』って種目があるんだけど。丸い大きな布をクラス全員で持って、音楽に合わせて揺らしたり膨らませたり。誰か1人でも手を離すと大変だから、練習中の先生たちの怖いこと?でも運動会の日にバシッと決まった時には親も先生も号泣?今でもその時の曲を聴くだけで涙が出るほど?
熊谷先生のリーダーの話も良かった。
リーダーをやりたがらない子が多いのよ。女子は意外とやる子が多いんだけど、男子は「休み時間が潰れるから」とか「めんどくさいから」とか言って逃げようとする。長男が6年の時に学級委員があまりにも決まらなくて女子2人でやることになったの。そしたら息子たちが「あいつら、偉そうだ」とか「口うるさい」とか文句言い出して。私は激怒?「あんたたち、男子が誰もやらないからやってくれてるんでしょう!文句があるなら自分たちでやりなさいよ!やってくれてる人に文句を言うのは卑怯だ!」って言ってやりましたよ、はい。鬼ですね?
小中学校辺りの子どもって先生の文句しか言わないんだと思ってました。
でも配信を見て、先生が子どもたち1人1人をきちんと見ていたら、「先生、好き」って言う子が増えるんだなぁとも思いました。
だから、先生たちがちゃんと子どもに向き合えるような制度にしてほしいなって思う。いらん仕事が多いと思うんだよね。事務処理とかは事務の専門の人にやってもらったりすればいいと思うし、必要あるかどうかわかんない報告書とか要らんやんって思うなぁ
それと保護者も先生の立場になって考えるのが必要だと思う。自分の子どもがかわいいのはわかる。私だって、自分の子は誰よりもかわいい。でもだからって子どもの言うことを全て鵜呑みにして先生を責めるのは間違ってると思う。
先生が理不尽なことを言ってるのか、そうでは無く自分の子どもが間違っているのかを見極めるのは必要だと思う。
先生を庇って、自分の子どもを諭す時も多々ありましたよ。若い先生をバカにしたような態度を取ったときはマジで説教しました。「若いからってバカにされていいってことは無い!若くてもあんたよりは長く生きてるし、人生経験もある!自分が悪いことをして怒られたのにその態度は何なの?」ってね。
長男が学級委員になった上で学級委員会の副会長になろうとした時に担当の先生から「大丈夫?」って言われた時はちょっとムッとしたけど、彼がやらかしてきたことを考えると先生が心配するのも無理はないか…と思ってグッと飲み込んだけど。幸い、その役は与えられ、やり遂げた長男は満足そうだったので良しとしました
長々と私の想い出話になってしまいましたが。
結論
・先生は大変
・「教師になりたい」という長男は応援したい
って感じでしょうかね?
今度の10/10日曜〜10/13水曜日まで、4人の先生がたのそれぞれの配信があるそうです。