PGラウンジが超快適に!スピーカーフォンのススメ(実機レビュー)

執筆者 | 21/10/09 (土) | コラム

こんにちは。PUBLIC管理人の方波見です

PROGRESSラウンジが公式に発足して2週間。皆様もかなりラウンジに慣れ、様々なルールやマナーが出来上がりつつあります。

PROGRESSではそういったコンテンツの成熟を楽しむという、他では出来ない遊びと学びを得ることが出来る場所でもあります。

今回私からは、ラウンジのコツをガジェット面からご紹介いたします。

今回紹介するガジェットとは?

今回ご紹介するガジェットを知れば、以下のあるあるが解決できます!

  • 音が反響(ハウリング)してしまう
  • 長時間イヤホンで耳が痛くなる
  • ミュートマークで話しかけていいか分からない
  • 話しかけられたらミュート解除のために慌ててPCを操作する

このコラムは、どうにも音が跳ね返ってしまう初心者さんから、ラウンジを第2の故郷にしてくださるガチ勢まで、全員に自信をもってオススメできる情報となっております。

私はラウンジに長時間滞在していますが、だからと言って一日中画面を眺めているわけにもいきません。ラウンジにも滞在するけれども別の作業や家事も行っている、いわゆる「作業中」がほとんどです。

作業中は無意識に様々な音が出るため、生活音垂れ流しもな…と思って、ミュートにしている方も多いのではないでしょうか。

しかし、ラウンジで「ミュートボタン」を押すと、アイコン左上にミュートマークが出てしまいます。これにより、「話しかけていいのかな…?」と相手に迷わせてしまうことが多々あると感じました。

そこで私は、相手に迷わせてしまう要素を減らすためにどのような方法があるかを考えました。

一つは「イヤホン」です。スマホの方には特にオススメで、Bluetoothのフルワイヤレスイヤホンはとても使いやすいです。

オススメどころは、最近会話ブースト機能が追加されたAirpodsProは筆頭。29000円と高価ですが、性能の不満は聞いたことがありません。

価格別に5000円前後ならEarFun Free Proはコスパ最強です。15000円前後ならJabra Elite Active 75t。ノイズキャンセリング、外音取り込みの両方が高性能で、通話にも非常に強く使いやすいでしょう。

しかし、イヤホンは長時間装着し続けると耳が痛くなったり、ヘッドセットとして使用するとヘッドホンとしての機能が使えなかったりと、どうしても制約が出てしまいます

耳に異物もなく、音楽も普通に聞きながら会話が出来て、さらに操作性まで向上する。そんな商品はないのだろうか……。

そうしてたどり着いた答えが、「スピーカーフォン」でした。

スピーカーフォンの特徴と魅力

スピーカーフォンと言うと、携帯でスピーカーを使いながら通話することを想像する方がいるかも知れませんが、ほぼ合ってます。

今回ご紹介するスピーカーフォンは、スピーカーの機能を備えつつ、会議でも使える高性能なマイク機能を有したガジェットです。

スピーカーフォンの特徴はこちら!

  • 音が反響(ハウリング)しない!
  • スピーカーなのでストレスフリーで使用できる!
  • 機器側でミュート出来る!
  • Bluetooth or 同時再生でも使用方法を選べる!

以下で詳しく解説します。

  • 音が反響(ハウリング)しない

スピーカーフォンの多くはエコーキャンセラーが搭載されており、スピーカーから出ている相手の声が跳ね返りません。また、それだけでなく、別タブで再生中の音楽なども相手には聞こえません。

これにより、ハウリングで相手にストレスを与えることもなく、話しかけられるまで(むしろ会話中も)自分の好きな音楽やYouTube大学を見ていることが出来るのです。

  • スピーカーなのでストレスフリーで使用できる!

スピーカーフォンは、その名の通りスピーカーなので、耳や首に負担をかけることなく使用可能。マイクは360°の音を拾うため、声の向きも気にせずOK。ストレスから解放されます。

  • 機器側でミュート出来る!

この機能はラウンジを使いこなした人に刺さること間違いなし!特に作業中にラウンジを使用されている方にはオススメです。

というのも、機器側にミュートボタンがあるということは、ラウンジではミュートアイコンが出ないということ。

ミュートアイコンが出ていないことで、話しかけてウェルカムな雰囲気は全開に。それなのに、話しかけられるまでは不意に自宅の生活音が流れてしまうことはなくなります。

作業中に話しかけられても、ラウンジのタブを開いてミュートボタンをクリックしたりスペースキーを押したり……という手間が完全になくなります!

  • Bluetooth or 同時再生で使用方法を選べる!

スピーカーフォンは、有線接続とBluetooth接続を選べる機器がほとんどです。Bluetoothの場合はPCから離れていても会話が出来るので、家事中にぴったり。電池も15時間以上持つものが多く、充電を気にせず使用できます。

もしくは有線接続をすれば、音楽と会話の同時再生が可能に。PGTVを見ながら一緒に話せるし、会話が始まった瞬間に慌ててBGMを止めてマイクのスイッチをONにすることもありません。

上記のように、スピーカーフォンはこれまでのラウンジの悩みを一発解決!夢のようなガジェットなのです。

でも、そうは言ってもどんな機器を買えばよいか分からない…そんなお声に応えるべく、私が実際に使用して確かめました

以下で使用したスピーカーフォンのレビューを書き、結論のオススメ機器までご紹介させていただきます!

スピーカーフォンレビュー

オススメ度★★☆☆☆

価格:クーポンを使えば3000円以下で購入可能

接続:Bluetooth接続のみ

音質:音質は安いスピーカー。期待せずに

ノイキャン:ノイズキャンセリングなし

バッテリー:再生時間約8時間と少し短め

通話:少し大きな声で話す意識が必要

操作:操作ボタンが下側についており操作しづらい

所感:スピーカーフォンの入門編にオススメ。機能はそこそこなので、とにかくハウリングやイヤホンを脱出したい方向け。

オススメ度★☆☆☆☆

価格:クーポンを使えば6000円以下で購入可能

バッテリー:Bluetoothは最大15時間の連続通話

接続:有線でも接続可能

音質:音質は普通。通話向きで高音質ではない感じ

ノイキャン: ONOFFを選べる。ONにするとPCファンの音が消えて届く

通話:会話自体は普通に出来るが、常に声が響いている感じは否めない。有線接続での通話音質も悪かった。ケーブルの接触の影響を強く受けるかも

操作:ボタン式。ボタンの種類が多い

所感:最初の2回は調子が良かったが、有線接続に難があり返品してしまった

オススメ度★★★☆☆

価格:1万円以下で購入できる

バッテリー:Bluetoothで24時間連続使用可能。流石のAnker製

接続:有線接続も可能

音質:スピーカーの音はキレイだが少し軽い。

ノイキャン:標準搭載。しかし少し力不足で、ファンの横に置いたら音が消えなかった

通話:声の大きさを調整してくれるが、拡大時は割れる。音質は微妙

操作:ミュートボタンが押しやすく、ミュート時に赤く光るので見やすい

所感:とても使いやすく、音楽も聞きやすいのでオススメ。声の方向が青く光りキレイだが、少し気が散る

オススメ度★★★☆☆

価格:2万円→セールで1.5万円前後

バッテリー:Bluetoothで15時間。Bluetooth3.0と少し前のバージョン故か

接続:有線接続も可能

音質:スピーカーの音は通話に特化。音楽を聴いてもボーカルしか聞こえないほど調整されている。低音がほぼなく、電話みたいな感じ

ノイキャン:標準搭載。周囲1mに360°対応で優秀

通話:約1m離れていてもクリアに相手に届く。流石のJabra製

操作:ボタン配置はバラけていて操作しやすい

所感:マイクとしての機能は抜群だが、スピーカーとしては快適なものではない。あくまで会話メインと考えるが吉。個人的にはメーカーと価格的に期待していただけに少し残念。

オススメ度★★★★★

価格:2万円(箱つぶれのアウトレット品は1.5千円)

バッテリー:Bluetoothで20時間。モバイルバッテリーにもなる機能付き

接続:有線接続も可能。有線接続×1、Bluetooth×2に同時接続可能

音質:低音も出て音も柔らかい感じ。これまで紹介した中では最も疲れずに聞きやすい

ノイキャン:標準搭載。PCファンも消える性能

通話:音質は一番良いが、1m離れると小さく反響気味。40~50㎝だと快適。マウスの逆の位置に置くくらいのイメージ。

操作:カスタマイズボタンが付いており、操作性をカスタマイズできる。

所感:2万円でもコスパ最強。もちろんアウトレット品でもOK。配信でも使用したが一切問題なし。私は今後この製品を使用していくことを決めました。

結論:Polyが最強

今回は5つの製品をレビューさせていただきました。

結論、一番のオススメはPoly スピーカーフォン Sync 20です。2万円と高価格帯ですが、マイクとスピーカーのバランスが良く、耳が疲れないタイプの音なので、スピーカーフォンとしての性能は頭一つ抜けています。アウトレット品なら1.5万円で買えるのもいい感じ。

2万円は難しいという方にも、JABRA SPEAK 510 UCはオススメです。スピーカー品質を犠牲にマイクに全振りしていますが、マイク品質が良いということは相手のストレスが少ないということです。

入門編で良い方は、SOUNDPEATS Halo Bluetooth スピーカー。3000円を切る低価格で、スピーカーフォンに切り替えられます。もちろん小声での会話などには向かず、スピーカーとしても高音質ではありませんが、ハウリングしないだけでも充分過ぎる機能です。

スピーカーフォンは、ミュートのONOFFが出来るため、快適なラウンジには抜群の設備投資です。(イヤホンではJabra Elite Active 75tが機器側でミュート出来ます)

もちろん、普段の配信やHR、YouTubeを聞くのにもぴったりのワイヤレススピーカーとしても使用してもOK。イヤホンで耳が痛くなる心配はもう必要ありません。

Zoomでもそのまま使えて、Bluetooth接続でスマホでも使える。この1台で、もうハウリングとはおさらばです!

ぜひご参考になさってください。

執筆者 | 21/10/09 (土) | コラム


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