PROGRESSを楽しむために

執筆者 | 21/10/10 (日) | コラム

あっちゃんと出会って、色々な本と出会って、そしてPROGRESSと出会って、私自身本当に日々PROGRESS(進歩)している。その一番の要因が、“捨てること、手放すこと”だ。

捨てること、手放すことができた時、進化の速度は劇的に速くなる。

今まで当たり前にそこにあった習慣や考え方を手放すことによって出来た時間や空間に新しいものを置くことができる。この繰り返しで人は本当に何者にでもなれると思う。

ここで少し自分の話を。

私はYoutube大学のおかげで煙草をやめ、夜勤をやめ、朝食と昼食をやめ、毎日のお酒をやめている。その空席には、健康な体、毎朝の目標ノート、瞑想、フリーランスに向けたPCの勉強、出店も視野に入れたカレー作りの勉強など、実に愉快な仲間達が新たに加わった。彼らのおかげで、今までに感じられなかった種類のアドレナリンを日々感じている。感じまくっている。

その新たな仲間達の中で、一番大きな存在がPROGRESS(以下PG)だ。

この夏、一年間の潜伏期間を経てintroductionの投稿を皮切りにtwitterやHRを中心に本格的に参加し出した。最近では部活動にも入り、本当に心のそこから楽しみ、日々なくてはならない存在になってきた。

そんな中、先日仕事中にPGのtwitterを開いている自分に気がついた。また違う日には、妻との食事中にPGのFacebookを開いている自分に気がついた。

その通り。私は今一番大切にしなければいけない時間をPROGRESSに割いていたのだ。

これはまずい。実にまずい。

翌日からスマホのアプリタイマー機能を使い、物理的にPROGRESSと距離をとり始めた。毎朝のノートでは、必要以上にスマホを触らないことを書いて誓った。

思い立ったらすぐ行動。あっちゃんに教わったことだ。

すると、すぐに成果は出た。一日でPROGRESSにいられる限られた時間を大切にするようになった。

前よりもっとPROGRESSが好きになった。

思い返してみれば、オートファジーでも減酒でもそうだった。

唯一の食事である夕食が本当に楽しみになり、以前より更に質に重きを置くようになり、ゆっくりと適量を味わうようになった。

今日は飲むと決めた日のビールは、この世のものとは思えないほど黄金の輝きを放ち、喉越しは“なめらか”を超え、もはや“ぬめらか”。最後までお酒の味を楽しみながら少量で満足できるようになった。

足るを知って初めて本質と向き合えた。

以下は誰かへ向けた攻撃でも警告でも教訓でもない。

毎日あなたがPROGRESSに触れているその時間、あなたの後ろに寂しい思いをしている大切な人がいないかどうか、たまに振り返って確認してみてはみてはどうだろうか。そこに笑顔があれば最高だ。でももし、寂しそうな顔をした大切な人がそこにいたのなら、目の前で開いてるPGの画面をそっと閉じて、目の前にいる大切なその人とお茶でも飲んでみてほしい。

そうすればよりあなた自身がPROGRESSできると私は思うから。

執筆者 | 21/10/10 (日) | コラム


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