当方、てれびは見ぬもので【Over the Window】

執筆者 | 21/10/16 (土) | コラム

 どうも、引きこもりコラムニストの最内翔です。
 こちらでは朝のHRでの話題について、引きこもり視点で語っていくコラムです。

今日の話題は

・CVL好調!
・TVにTheaterを統合するかも
・win3と宮迫さん

 ざっくりとこんな感じでした。
 ここからはHRを聞いた上での著者の感想になります。


 

 一応本文を書くために今日は上の三つに概要を絞りましたが、今日は色んなお話が繋がって離されてましたね。
 今日はHRで中田さんが提言してらっしゃった「TheaterをTVに統合する」という話と、最後の方で語られていた「win3について話した時の宮迫さん」について書いていきたいと思います。

TV見てない

 最初に正直言いますと私はTVをほぼほぼ見ていません。
 これはPG内のTVもそうですし、既存メディアとしてのTVもそうです。

 既存のTVに関してはもう10年単位で見て無いですね。
 大学に入って一人暮らしを始めた辺りから、機械としてのテレビはただのモニターとしか使っていません。
 正直バラエティーなども面白いと思うものが減ってきていたことや、受験勉強で一旦TVを見る習慣が途切れたというのも理由にありますが、それ以上に悪趣味なバッシングや偏向放送が垂れ流されているのにウンザリしていたからです。
 未だにTVという既存のメディアに対しては悪印象しか持っていないですね。
 勿論今もTVを見てる人に、何かしらとやかく言うつもりは有りませんが。

 PG内のTV配信に関してはそろそろアプローチしていこうかなとは思っているのですが、未だに手を出せていない段階ですね。
 私はPROGRESSに入会して現時点で二か月弱なのですが、ようやっとPROGRESS内の有名メンバーが誰かとかが把握出来た段階です。
 別段有名メンバーに媚びたいとかいうわけではないのですが、純粋に、どうせ見るなら長く続いてて面白さがある程度担保されてる配信から見たいと思うじゃないですか。
 そうやって後回しにしていたのですが、どうやら初心者さん向けにロードマップが作られているらしいので、それを待って気に入る配信を探そうかなと思っています。

TheaterのTVへの統合

 さて、そんな私ですが「TheaterのTVへの統合」についてどう思うかと言うと、

「ふーん。なんかTheaterはTVより完成度の高い『作品』の投稿場所みたいに聞いてたけど、その差別化どうするんやろ……」

 そんな感じ、それだけな感じです。YesもNoもない。
 ある意味当然ですよね。そもそもまだキチンとTheaterもTVも利用していないので。
 外から見てる感じ、確かにTheaterがどんな風に差別化、住み分けされてるのかイマイチピンと来ないし、あんまり頻繁に投稿されてる雰囲気もない。
 だから悲しむ人が居るかもしれないけどその人達を自分が気にする必要もないだろうし、俺個人としては「知らんね、中田さんの好きなようにしたらいいんじゃない?」くらいの温度感です。

 ならわざわざコラムに書く必要なくね? とも思うんですが、まぁ大多数の特に拘り無い派は特に発言しないだろうし、一応当たり前だけど拘り無い派もしっかり居るよと声をあげとこうって感じです。
 そんでまぁ、ぶっちゃけTV配信とか見てる人はメンバーの1,2割だろうし、拘り無い派は多そうな気がしますね。
 知らんけど(万能の言葉

 まぁ少なくとも今の所Theaterに投稿する予定は無いので、私は困りません。


 

スキャンダルに対するスタンスとwin3放送時点まで

 次もさっきと同じぐらいの無責任な感じで、TVをほぼ見ない視聴者(?)から見た、宮迫さんの印象について語っていきます。

「なんかまた良いように弄ばれてるなー。なんか悲壮感感じるし見たいとは思わんけど」

 こんな感じですね。
 TVを見ない人にとって、情報源はネットニュースとかになります。
 一部政治や経済に関しては、私の場合は自分で信頼できるYoutubeチャンネルを探してそこから情報を得ていますが。
 その上私の場合、やれ熱愛だ、やれ不祥事だといったタレントのスキャンダルに関するニュースは意識的に無視するようにしているので、実は宮迫さんが干された事件についてwin3で初めて知ったくらいでした。

 基本的に、そういったスキャンダルに関する放送が私は大っ嫌いなのです。
 不祥事起こしたのなら当然被害者に謝罪すべきだし、法的罰を受けた上でちゃんと反省の色を見せるべきなのは間違いないです。
 だからといって寄ってたかってバッシングして叩いて嘲笑って罵って、そうやって娯楽として消費するのは心底軽蔑しますし、くっだらねぇと吐き捨てたくなります。
 なんの権利があって関係無い人を叩くんだ。タレントだからって叩いていい理由にならんぞ。やってる事2ちゃんねるの荒らしと程度変わらんぞと。
 罪を禊ぐために法律と刑罰があるのに永遠に爪弾きにするのもくだらないと思いますし、タレントであってもその仕事内容で評価されるべきだろうとも思います。

 ただこう言った思いというのは、正直に言うと別に正義感から来るものではありません。
 単純に嫌悪感から来る思い。
 何が違うかと言うと、こう思っているからといって別にその渦中の人に強い同情を抱いたりはしないという点です。

「まぁドンマイ」

 この一言以外特にかける言葉が無い。
 勿論その人物が私自身の友人や身内なら話は変わりますが、少なくともタレントになったんだったら、くだらなくてもその覚悟を持って業界に飛び込んだんでしょ? って感じ。

 このように、他人事と割り切ってしまうと明確に淡泊になる性質なので、win3に関しても不祥事云々は興味はなくても単純に番組、あるいは企画として面白いと思って見た記憶があります。
 win3で宮迫さんが村八分にされていること、思ったより宮迫さんが繊細でかなり参ってしまっていること、中田さんが業界を変えたいと思っていること。
 それらを一度に知って最終的に「ふーん、面白かった。まぁ皆さん頑張ってねー」という感じでした。
 ……一応本質的にはHSPの気質があるので、共感性は高くて同情とかはし易いタイプなんですがね、そうやって人に思い入れ過ぎて壊れた人を身近に見て来たので。
 ある時から自分にどうにも出来ない他人に対しては極端に、意識的にシャットアウトする癖がついたのです。
 まぁそれは置いといて。

win3放送後と、解散後

 中田さんの勧めに従い、宮迫さんがYouTubeでも目立つようになると、win3で見た事もありYouTubeのおススメに宮迫さんのチャンネルが出て来たり、なんかのCMで出てるのを見たりしました。
 ただ宮迫さんのチャンネルに関しては歌を歌ってる動画を数本見た以外開いてないですし、CMに関してもどちらかというとマイナスのイメージで眺めていました。
 その理由は共通していて、

「なんか必死感あるけど、宮迫さんである必然性が見えない」
「win3で一瞬目立った『元』大物タレントとしてのキャラクター性しか感じない」

 否定的に言うとこういう理由の表現になる。
 建設的に物足りなさを表すと

「宮迫さんが心底楽しんでやってる感が感じない」

 この一言に尽きます。
 やっぱり楽しんで遣り甲斐を感じて打ち込んでないと、見たいと思えないんですよね。
 それどころか必死さや悲壮感漂わせてるとむしろエネルギーを持っていかれる。
 応援するために視聴するんじゃないなら単にしんどくなるだけなわけだし、申し訳ないけど応援したいとまでは思ってなかった。
 誰かを応援できるほどの余裕が、そもそも私には無いですしね。
 逆に言えば、ぐっさんと「moon light」を歌ってた動画、あれは本当に面白かった。
 宮迫さんも昔を思い出しながら、楽しそうに歌ってたから。

 先程も述べた通り、政治経済など以外の世俗に関する情報(何様)に関してはネットニュース、具体的にはほぼスマホのchromeのホーム画面のニュースが主な情報源です。
 なので宮迫さんの解散云々についてもそこで見て知り、ふーんと流しています。
 最後のアメトークも見て無いですし、ネットニュースの煽り文句も、アクセスしないようにしていました。
 ただまぁなんか蛍原さんが大分宮迫さんに怒ってるらしいってのはニュースの表題だけで知ってる状態ですね。それを見て

「まぁ何かしら宮迫さんにも非はあったんかもな…… 知らんけど」

 って状態で更新されて終わってました。

最近のHRを通して

 それから暫く経ってPROGRESSに入会し、最近またHRでwin3や宮迫さんについての話題が出てきました。
 そこでまた

「あぁ、また宮迫さんは吉本との印象操作合戦に負けてたのね……」

 って感じにイメージがアップデートされます。
 それで今日のHRを聞いて「やつれてんなー」って感想を持ちました。
 はい、なので未だに他人事です。少なくとも話した事も無い人は、俺にとっては他人ですから。
 ただ、それでも少し同情心は湧きました。(何様)

 確かに、お高い車や腕時計を持ち大きな家に住んでる時点で、貯金0の私からすればお金が無いなんて片腹痛いです。
 私の財産なんて3,4年前のグラボも積んでないi5のPCと、会社を辞める直前に買ったゲーミングチェアと、多少の本だけですよ。多分全部売っ払ったって5万にもなりやしない。
 それでもお金が無いと焦る気持ちは、同質なものなんだろうなとか思いました。

 収入の宛が無いのに、ガリガリと生活費や維持費で資金が削られていく感覚。
 お金の余裕は、本当に心の余裕に直結する。余裕が無くなると視野が恐ろしく狭窄する。
 資産が額面上幾らあるかではなく、それぞれの経済観のスケールに応じて、どれくらいプラスマイナスが続いていく見込みか。
 私は最底辺しか知りませんが、多分そういうことなんでしょう。

 そんな風に少し同情はしますが、それでもやっぱり他人事です。
 もっと宮迫さん自身が楽しんでる動画じゃないと見る気起きないよとか思うけど、そんなのとっくに理解はしててもうまく出来ないんだろうし、今の所エネルギーを吸われるイメージしかわかないので動画を見たいとも思わない。
 だから、中田さんの仰る通りまずは宮迫さん自身をゲストにして、再び燃えた火種を焼却しなおして、宮迫さん自身も、そして宮迫さんに付随するイメージも、生き生きとなれるよう再スタート出来るようなwin3は大事だと思います。

てんてんてん

 ……追い込まれて視野狭窄に陥っている人を引っ張り上げるのは、並々ならぬエネルギーを吸い取られる事だと思います。
 ……そして一度手を指し伸ばしたら最後、ある種の責任が発生して助けの手を伸ばさなくちゃなる。takeがないのにgiveをやらなきゃ「見捨てた」ことになってしまう。
 損切りするにはあまりにも重い、「他人の人生」を背負うことになってしまうんですよ。自立できないほどに追い込まれた人が、再び自立できるようになるまで。
 そういう意味でも、宮迫さんが損切りされるような未来が来ない事を願っています。

 いつか、「生きてて楽しい!」と笑顔で言えるように。
 明日もまた、投稿したいと思いますので良かったら是非またお越しください!

執筆者 | 21/10/16 (土) | コラム


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