どんな事が特に意識が変わってきたかというと・・・「農薬と肥料」でした
この二つは特に意識が変わりました。
前は使わなきゃいけないもの、使う事が当たり前・・・そんな風に思っていました。
でもそれを求めていない人もいる・・・それを知ることが出来ました。
農薬や化学肥料を使ったものを自分自身も作っているし食べている・・・それが当たり前の物だと思ってました。
でもメンバーさんの中ではそれを求めていない人が居る。そしてその意見を聞ける。
結構ショックでした。
最初は「そんなこと出来る訳ないじゃん」と・・・
でもいつの間にか「やってみよう」と考えるようになりました。
それはおそらく中田さんの「実験」という考え方が大きな影響だったなと思います。
僕の作っている作物はいちごとお米・・・基本的には年に1度しか見る事が出来ません。
その中での実験なんてかなりリスクを感じます。
だって実験してコケちゃったらその年の収入は大赤字のリスクが有るから・・・
だから安定の方法を選択する。よくわかります。
でも・・・楽しくなかった。
毎回同じ事を繰り返して毎日同じ事を考える。
自分で考える事が少なく言われるがままな「作業」だったんですね。
でも・・・「自然栽培」の話や酪農家さんのメンバーさんとの交流させて頂くなかで自分の作る作物も実験してみたいと思えるようになりました。
いちごに関してはまず「減農薬」から取り組みました。
殺虫には殺虫剤を極力使用せず天然由来モノを使用したり、害虫を食べてくれるいわゆる「天敵」を使用したり、いちごに対する病気にも周りの環境の整備などで
病気が出にくい環境を作るなどから取り組むことから始めました。
お米の方は今までの慣行農法から一気に変更しました。
従来の慣行農法もやりつつ個人販売を行っている分に関しては今回行った「ほぼ無農薬」の方法で栽培しました。
今回の栽培方法は従来約11種類の農薬・殺虫剤・化学肥料を使われていますが今回は1種類の除草剤のみの使用肥料は堆肥のみという方法で栽培しました。
この取り組みもPROGRESSのおかげで挑戦することが出来ました。
来季は完全自然栽培(無肥料・無農薬)にも挑戦する予定です!
いちごの方も自然栽培にも挑戦予定です!(苗が余れば・・・w)
そしてそれをこうやって発信する事が出来、皆さんに知ってもらえることがとても楽しく嬉しく思います。
いちごの苗植え体験やエンタメとしての発信、SNSの発信なども自分自身PROGRESSしている事を実感しています。
このコロナ禍でイベントごとが無くなる中、外での体験が出来る農業はこれからのエンタメとしても、とても可能性を感じています。
これからの暁いちご農園としての活動も幅広く発信していければと思っています。
ゆっくりかもしれませんが1歩1歩理想の形に近づければと思います!
もし良ければ皆さん応援してくれたら嬉しいです(*’ω’*)
これからもよろしくお願いします(・ω・)ノ