こんにちは!
バタフライピーというハーブティーをご存知の方はいらっしゃるでしょうか?最近は、カフェなどでも提供されており、ぐんぐんと認知度をあげているハーブティーですよね。
先日、楽しみにしていたバタフライピーが届いたので、早速お茶を淹れてみました?
どんなお茶?
バタフライピーはその名の通り、蝶々のような花びらをした豆科の植物です。深みのあるコバルトブルーがとても美しい花です。この花びらを乾燥させたのが、バタフライピーというハーブティーです。
淹れ方はとっても簡単。熱湯を注ぐだけ。
花びら3つから5つほど、でしっかりとした青色がティーポットいっぱいに広がります(*´꒳`*)
味はほとんどなく、ほんのりと豆の香りが漂う程度です。そのため、カフェなどでは他のハーブと合わせて提供されることも多いようです。
この味がほとんどないという特徴を生かして、お料理にも活躍します。有名なのは、ゼリーや水羊羹。お約束のゼリーソーダもしっかり作っておきました!
透き通る青はやはり綺麗ですね。
レモン果汁を加えると、赤紫色に変化します。
和食器に注ぐと、なんだかエキゾチックな感じになりましたwww
自宅にあった、自家製のジンジャーシロップと合わせるて炭酸で割ると、青灰色の飲み物になりました。不思議な色ですが、美味しかったです^ ^
バタフライピーには、アントシアニンと呼ばれるポリフェノールの一種が含まれており、眼精疲労や美肌効果、美髪効果まであると言われているのだとか(笑)
色や効能も素晴らしいのですが、実はこのバタフライピーを生かすことで、SDGsにつながります。
なぜSDGsなの??
スーパーなどで売られている和菓子などの成分表示を見てみると、「青1号」「青2号」と書かれているのを目にすることがあります。この青1号・2号は、合成着色料であり原料は石油です。ちょっとゾッとしますが、普段口にする食べ物の中には石油が含まれていることもあるのです。
このような石油由来の食品にNO!と意思表示することも大事なSDGsです。これらの合成着色料の代わりにバタフライピーを使おうということなのです。
SDGsの目標7「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」で、ターゲットとされているのが、石油・石炭・天然ガスの化石燃料です。これらの化石燃料は燃える時に、大量の二酸化炭素を発生し地球温暖化を招く原因になっています。
石油製品へのNo!とりわけ食品に関するNo!は、電気事業の見直しなどに比べ、とてもとても小さな活動です。けれども、小さなことの積み重ねで変わる世界もあると思いますし、そもそも天然色素でより美しく美味しくいただけるものがあるのなら、わざわざ石油製品を使う必要はないと思います。
(青1号、青2号については、発がん性の疑いがあるためヨーロッパ諸国では使用が禁止されています。)
注意点
天然色素が美しいバタフライピーですが、子宮収縮作用と血小板機能抑制効果があるため、妊娠中の方、生理中・生理前は摂るのを控えた方が良さそうです。
皆さんのSDGsへの取り組みもシェアしてくださいね!
ではまた!
*参考リンク*