プログレスに多様性と対話を!!

執筆者 | 21/11/01 (月) | コラム

昔ある尊敬する方が

「釈迦とムハンマドとキリストが対話したら、今世界にある宗教戦争のほとんどは解決すると思う。なぜなら3人とも、人間の幸せを願って教えを説いたはずだから」

と言っていました。激しく納得ー!笑

今日のHR。男女の違いについて話題になりました。それによって傷つく人も出ました。傷つく人は、きっとそのことで、これまでの人生、本当に、本当に、本当に嫌な思いをしてきたのだと思います。怒りがわくのも当然です。どれほど嫌か、心は見えないし、数値化もできないので、外野が「そんな傷つく!?」とかは、言えないと思います。本当の苦しみは当事者しかわからない。

次元は少し違うと思いますが、僕も「教員」ということで、「ひとくくり」に見られ、何度も嫌な思いをしてきました。初対面の生徒から「しょせん先生なんて、、、。」とか、先輩と居酒屋に入っただけで、先輩を知っている保護者の方から「先生のくせに、、、。」なんて言われたこともあります。テレビのニュースで、「先生」という仕事に肯定的な意見はほぼ見ないですね。笑

こんな状況に怒り、嘆くだけの時もありました。あの時の僕は世の中に怒ってましたねー。苦笑 しかし、あるきっかけがあり、「わかってほしい、わかってほしいだけで、僕は何をしてきただろう。」「これは現場の声を発信していない僕にも非があるのでは?」と思い、本を書いたんですね。自分にできることをやろうって。ちなみにまた正式に発表したいですが、2冊目が決まりました。

プログレスの中には、いろんな仕事や立場の人が集まっています。それこそが強みで、中田さん一人では経験できない痛みを、想像できない痛みを、教え合うことができると思うんです。中田さんが、誰かを傷つけようと思って発信しているわけじゃないことは、みんなわかっていると思うんです。なんなら、貞観政要の授業でもあったように、積極的にみんなの意見を受け入れようとしてくれていると思います。

今回も謝られてた。きっと言いたいことはあっただろうに、ぐっと飲みこんで謝られてた。言い訳もせずに。僕は個人的に、人としてめちゃくちゃかっこいいなと思う反面、なんだか辛かったです。

そこで考えた。サロンオーナーがウェルカムなんだったら、意見を言う側の僕はどうだろう。もし今後言いたい場面があったら、中田さんの日々の姿勢にリスペクトをもち、礼儀をもって発信できる人でありたいです。今まで中田さんがしてくれたことは、一度の発言でチャラになるようなものではないはず、少なくても僕には。

中田さんも人間。全方位への完璧を求められたら辛いと思います。それは別に中田さんに限らず、みんなそう。完璧な人なんていない。みんな成長途中。僕もここまでのprogressライフ、間違えまくってきました。苦笑 そのたびに、誰かが手を差し伸べてくれて、許してくれて、助けてくれて、今いるんだと思うんです。

だからこそ、間違っても、うまくできなくても、優しくしたいし、支え合いたいし、向上心を持ち続ける限り成長できると思っているし、そういう場所だからこそ、僕はprogressが好きなんだと思うんです。ここに残っているのだと思うんです。

だからプログレス。「多様性」を失わないでほしい。今回傷ついた人も、傷ついたと発信した人も、同調した人も、ここにいることを考え直そうと言っていた人も、みんないていい!誰も悪くない。その意見は貴重。考えるきっかけをくれている。僕は個人的にいてほしい!その方が面白い!多様性の損失はマイナスでしかない。もちろん退会は自由だけど、僕だったら喧嘩別れじゃなく、対話して、納得して笑顔で退会したい。(あ、やめないですよ。笑)

そんな多様なみんながいるために、どうかプログレス。「対話」を失わないでほしい。「もういいわ!こんなとこ。」とか「話しても無駄!」とか「お前のせいで!」とかじゃなくて、話し合えば、どこにも悪者がいなかったことがわかる。絶対分かり合える。いや、分かり合えるまでやろうよ、対話!テレビで発信でもいい、ラウンジトークでもいい、廊下でもいい。progressには、それができる場所はある!

僕はいろんな人がいて、いろんな人が優しいプログレスが大好きです。こんなことで、これまで培った文化が壊れることはないとわかっていますが、このグループを構成する当事者の一員として、一応書き残しておきます。楽しい感じのprogressが好きなんですよね。おはしゃぎとか、ニッチな趣味を熱く語る人とか!ギスギスしたのが、ちょっと苦手で(*_*; 喧嘩上等の争いは何も生まないので無益です。

あなたと、僕にとって、全ての方にとって、よりよい場所にしよう!・・・とマイケルジャクソンもヒールザワールドの中で歌っておりました!笑

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

執筆者 | 21/11/01 (月) | コラム


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