今日のHRはテーマ募集でのコメント読みでしたね。あっちゃんの新しい実験という感じで新鮮でした!
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テーマは「昨日あったちょっと嬉しかったこと」でした。これは!と思いコラムを書いてみます。何を隠そう、僕は「ちょっと嬉しかったこと日記」をここ半年続けてるんです。とっても良い変化があったので、シェアしてみようと思います!
半年続けた「ポジティブ日記」
僕は、幸福についての学術的な研究に興味があって、本を何冊か読みました。中でも『幸福優位7つの法則』と『精神科医が見つけた 3つの幸福』という2冊はすごくおもしろかった。
そして、その両方に共通して出てきたのが「ポジティブ日記」というワーク。まさに、今日の嬉しかったことを日記にメモしていくというものでした。
ポジティブ日記って?
やり方はスゴク簡単です。夜寝る前に「今日ちょっと嬉しかったこと」を3つくらい思い出して箇条書きでメモします。慣れれば3分くらいで出来ちゃいます。例を上げるならこんな感じ。
- 朝、散歩して気持ちが良かった
- ランチのパスタが美味しかった
- 久しぶりの友達と話して楽しかった
毎日続けることと、定期的に振り返ることがすごく大事です。単純ですが、心理学研究でも「実際に幸福度が上がる」というデータが出ている強力なワークなんです。
一日の中では、良いことも悪いこともたくさん起こっています。でも些細なことは忘れてしまうのが人間です。特にネガティブな性格の人は、悪い出来事ばかり印象に残って記憶する傾向があって、それが落ち込みの原因になるそうです。
ポジティブ日記は、良いことに目を向ける練習になります。つまり、幸せを感じる感性を鍛えるトレーニングというわけです!
やってみてどうだった?
始めたときの感想もメモしてあったので公開してみます。
- 1日目〜
最初は単調な作業に感じた。正直なところ、バカバカしいという気持ちすら少しあった。 - 1週間目〜
前日のメモを読み返して驚いた。すごく良いことがあったのに、それが書いてなかったからだ。「良いことも意外と忘れて過ごしている」というのが体感できた。 - 2週間目〜
日中も「ポジティブ日記に書けそうなことないかな?」と意識するようになった。良いことにアンテナを張る習慣がついた感覚がある。 - 3週間目〜
自分のメンタルの変化に敏感になった。気分の波は生理的なもので、別に悩みがなくても「なんとなく気分が上がらない」みたいな日もあることがわかった。逆にワケもなく気分が良い日もあるw
こんな感じで、自分の中の「小さな変化」にたくさん気づけました!
僕にとっての「幸福を感じるコツ」
ここからは、自分なりに分かったことのまとめです。あくまで僕個人の「幸福になりやすい行動」みたいなもので、万人に当てはまるものではないと思います。
- 「天気が良い日に散歩する」のが、単純だけど実は幸福度が結構高い。すぐ出来てかんたん。コスパ最高。
- 美味しいランチを食べるだけでも、簡単にその日の幸福度が少し上がる。
- 友達と話すだけで、幸福度がかなり上がる。特に影響を与え合うような行動が効果高かった。教えてもらったマンガを読むとか、教えてもらったレシピを試すとか。
- 仕事は、数字の成果や収入が上がったときより、人に褒められたり感謝されたときの方が幸福感が高かった。
- メンタルは、何もなくてもある程度の波がある。もし気分が落ち込んでも、特に理由がないことも多いので、気にしすぎなくて大丈夫。「落ち込んでる自分を気にしちゃう」みたいな状態に陥ると悪循環。
- メンタルと仕事の生産性が思ったよりは関係なかった。テンションが低い日なのに、意外と仕事をたくさんこなせてた日もあった。
- 漫画・映画・ゲームは、楽しいけど地味に疲れる。つい睡眠削ったりしてしまうと、次の日の幸福度が下がってプラマイゼロになることも。
感想まとめ
やってみて分かったのは、自己洞察力が上がったことです。
「散歩が気持ち良い」とか当たり前過ぎて、意識してなかったんですが、気づくことで実感が強まりました!また、「仕事が上手く出来て嬉しい」というのも、数字の成果を出すのが嬉しいのか、誰かに感謝されるが嬉しいのかと考えるきっかけになって、より明確になりました!
簡単な上に、きちんと自分と向き合えるので気に入って続けてます。みなさんも、もし興味が湧いたら試してみてはいかがでしょうか?
幸福への感度を高めて、自分を上手に喜ばせる方法を知る。それが、毎日を楽しく過ごせるコツなのかもしれませんね。ではまた!(あっちゃん風)