『犬に惚れられた男』第7回

執筆者 | 21/11/21 (日) | コラム

愛犬講座 第7回 「犬のボディーラングエッジ」  

今回は、犬のボディーラングエッジについてお伝えします。下記に基本的な8種類のスタイルを列記しましたので、特に尻尾、耳、顔、口、そして体全体の動きを見て、覚えて下さい。貴方に近ずいて来る犬の「ボディーラングエッジ」を読むことで、安全に且つ自分の犬との接触を行うことができます。

特に攻撃態勢に入っている犬との接触は、犬の大・小に関わらず絶対にやめてください

1。完全に落ち着いた状態:尻尾が下に、耳が垂れて、頭がやや上向き 

    2.警戒心を感じ始めた状態:尻尾が上向き、耳が前向き、口を閉じる  

3.攻撃態勢に入る:顔がこわばり、耳が前向き、尻尾が硬く上向き

4.攻撃を守る態勢:体を低めて、尻尾が中に入り、歯をむき出し、口も上向き

5.受身の服従:お腹を出し、尻尾も完全に丸めた状態

6.能動的な服従:腹ばいになり、尻尾も丸めて、顔もおとなしい状態

7.遊びを要求状態:体を弓なりに前かがみ、舌を出し、尻尾を振りながら上向き状態

8.ストレスを感じている:涙目で、尻尾が下がり、耳が後ろ向きで体がやや低めで、息切れをし足の裏に汗をかいている

      Alex Tamaki / Certified Professional Dog Trainer        

                   AKC Canine Good Citizen Evaluator 

執筆者 | 21/11/21 (日) | コラム


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