愛犬講座 第7回 「犬のボディーラングエッジ」
今回は、犬のボディーラングエッジについてお伝えします。下記に基本的な8種類のスタイルを列記しましたので、特に尻尾、耳、顔、口、そして体全体の動きを見て、覚えて下さい。貴方に近ずいて来る犬の「ボディーラングエッジ」を読むことで、安全に且つ自分の犬との接触を行うことができます。
特に攻撃態勢に入っている犬との接触は、犬の大・小に関わらず絶対にやめてください。
1。完全に落ち着いた状態:尻尾が下に、耳が垂れて、頭がやや上向き
2.警戒心を感じ始めた状態:尻尾が上向き、耳が前向き、口を閉じる
3.攻撃態勢に入る:顔がこわばり、耳が前向き、尻尾が硬く上向き
4.攻撃を守る態勢:体を低めて、尻尾が中に入り、歯をむき出し、口も上向き
5.受身の服従:お腹を出し、尻尾も完全に丸めた状態
6.能動的な服従:腹ばいになり、尻尾も丸めて、顔もおとなしい状態
7.遊びを要求状態:体を弓なりに前かがみ、舌を出し、尻尾を振りながら上向き状態
8.ストレスを感じている:涙目で、尻尾が下がり、耳が後ろ向きで体がやや低めで、息切れをし足の裏に汗をかいている
Alex Tamaki / Certified Professional Dog Trainer
AKC Canine Good Citizen Evaluator