HR ほぼ日メモ – 2021年10月

執筆者 | 21/11/23 (火) | コラム

2021年10月30日

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NFTとは「ノン・ファンジブルトークン」の略で、一言でいうと「交換不可能なデジタルデータ」だ。アート作品などのデジタルデータを「世界に一点」と証明して、価値をつける技術だ。インターネット登場と同じくらいのインパクトを起こす可能性があるとも言われている。

Facebookがメタバースに注力することを表明した。今までのSNSは全てスマホのような、デバイスの中で行われていた。LINEもTwitterもYoutubeもそうだ。だが、メタバースはデジタル空間でそれを行うことが重要になる、という未来を見据えてる。現実と同じように、人が集まる場所には価値が生まれる。

あっちゃんは、憧れの先輩達が時代の流れで輝きを失っていくのを寂しく思っていた。だが、だからこそ中田の出番だ。でかいコミュニティとでかい番組を、最新テクノロジーを使って影響力のあるプラットフォームでやる。これからの20年こそ自分達の時代。PROGRESSはきっと、その中心になる。

2021年10月29日

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Facebookが、社名を「Meta」に変えメタバースに舵を切った。世の中が変わり、新しいサービスやプラットフォームが出てくるのは楽しい。ここで重要になるのが、自分の特性を知ることだ。サービスが増えるのは、競技が細分化されるということ。自分を活かせる場所が、きっとある。

あっちゃんは、自分に夢はないのかと問い直した。思い当たったのは「中田歴史塾」だ。ゴールデンでテーマは自由。恐れを知らない中田は「ヒトラー」を選んだ。全てを任され、自分でやり方を決め、そこに全力を注ぐ。楽しくて仕方がなかった。今まで自分で蓋をして隠れていた夢。それに気づけた。

中田歴史塾では観覧にも全力を注いだ。芸人にとってお客さんは命だ。熱量のあるお客さんがいてこそ、最高のパフォーマンスが出来る。そこで、観覧希望者にアンケートをとり、1000にも上る回答の全てを読んで厳選した。番組を観たいというお客さんの熱量に、中田が熱量で応える。それが必要だった。

中田歴史塾は、中田にとっての関が原だった。あそこそが死力を尽くせる戦場で、そこで負けた。だから取り戻す。中田が先生となり、ひたすら喋る。生徒もタレントを起用する。観覧は熱量の高いお客さんを選び、衣装もロゴもセットも決める。それこそが中田の全力。あの戦争は終わってない。

2021年10月28日

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宮迫さんの才能は、大勢のプレイヤーの中でキャプテンを張ってこそ輝く。だがそんな番組を演る機会はなくなってしまった。中田の才能は、一人でひたすら喋ること。だがテレビにもラジオにもそれが出来る場所はなかった。だからこそwin3はお互いの才能を持ち寄れる番組にしたい。

あっちゃんにとって、徳井さんは憧れの先輩だった。モデルとしか思えない圧倒的なルックス。そのうえでM-1でもR-1でも活躍し、すべてが完璧な存在だ。また、井上さんも凄かった。人気絶頂の次長課長を裏から支えていた。大喜利の才能がずば抜けていて、あっちゃんでも解析できないほどだ。

そんな二人が、鹿児島のローカル番組に出ていた。あの頃の輝きを失って見えたのが、あっちゃんには寂しかった。中田はかつて、お笑い界の天下獲りに心を燃やした男。野心をギラつかせた熾烈な争いを見ていたい。だからこそ、中田がやる。ボス猿の全盛期は短い。今出来ることに全力を注ぐ。

2021年10月27日

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算数好きの息子くんが、計算のドリルをやっているときグズり出した。あっちゃんは思った。問題がつまらないからでは? 見てみると+1と+2をするだけの単調なもの。そこでオリジナルのドリルを作ってあげると、息子くんは楽しそうにやりだした。

あっちゃんは思った。知識を教えるだけならドリルをやらせるだけでいい。でも教師の仕事は、きっと相手を観ることだ。「ここが分かってて、ここが分かってない。この難易度がちょうどいい。ここは楽しんでて、ここは退屈そうだ。」それを見極めるのが教えるということ。

あっちゃんは仕事にマンネリを感じてしまったときがある。それはきっと「やり終えたドリル」になっていた。自分に適した難易度じゃないと、仕事はつまらない。だから少しずつスパイスを入れる。少しだけ新しいことをやる。少しだけ新しいやり方を試す。そんな工夫がスパイスになる。

2021年10月26日

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やりたいことが見つからないと悩む人は多い。だが、それは「蓋をしてるだけ」かもしれない。周囲の反対や、自信の無さ。そんな理由で蓋をすれば、見つかるものも見つからない。例えるなら、好きな人がいるのに「どうせ無理だから」と他に好きな人を探すようなもの。

中田はYoutubeに力を注ぐ。何度考えても、そこに舞い戻ってくる。もうレッドオーシャンと言われるYoutubeでまだ泳げてる。だったら泳ぎ続けるべきだ。それは恵まれているとも、呪われてるとも言えること。中田がすべきは、発信で仲間を増やすこと。それが大きな武器になっていく。

あっちゃんは自分のことを「優しくなれない」と感じる。それがコンプレックスだった。社会貢献がしたいのも、ゲームとして面白いからだ。だが今は思う。それでいいのかもしれないと。強さと優しさは分業できる。やさしい人を発信力で応援する。それがきっと中田に出来ることだ。

2021年10月24日

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やさしいだけで世界は救えない。実行する力が必要になる。そのために必要なのが目標設定だ。長期目標が世界を救うことなら、それに向けた中期・短期目標が明確じゃないといけない。ビジョンがボヤケていては辿り着けない。ルートを明確にする。そうしてはじめて、夢は叶う。

中田は社会貢献で世界を変えたい。それは長期目標だ。そしてそれを叶えるための中期・短期目標が、Youtube大学でありPGだ。中田の発信力は、とてつもない武器になる。再生数や収益のために働くんじゃない。夢を叶えるために武装する。そう思えば心がたぎる。

あっちゃんはテストが嫌いだった。テストなんて無ければいいと思った。だが、今は違う。中田は自らにテストを課す。そうして強くなっていく。耐えれるのなら超えていけ。強くなるべく生まれたのなら、それは恵まれていること。だったら、とことん強くなれ。それは優しさを叶えるための強さになる。

イチローはなぜバットを振り続けたのか? それはきっと逃れられないからだ。バットを振ればヒットが打てる。そして世界が感動する。だから振らずにはいられない。中田は喋らずにはいられない。その積み重ねで、いつかきっと、とんでもない場所に辿り着く。みんなをその場所へ、連れて行く。

2021年10月22日

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あっちゃんは、改めて次のベンチマークを探した。あがったのはやはり糸井重里さんだった。ほぼ日では、ブログメディアの他に物販もやっている。手帳やアパレルに食料品など幅が広い。発信とコミュニティを組み合わせて、物販にも繋げていく。PGよく似ていて、大いに参考になる。

あっちゃんが次に気になるのは「食」の分野だ。食をやるなら必ずプロと組む。中田一人では、その道のプロには勝てないからだ。逆に得意なのは「発信」だ。基本的に日本全国に発信できる。そして、発信を受け取った人が日本のどこにいても買えるもの。つまり、日本全国に配送できる食品をやりたい。

ビジネスは大袈裟に考えなくても良い。小さなところから始めればいい。あっちゃんも最初はBASEでサイン本を売った。自分の本にサインをして、自分でレターパックで発送した。そんなメルカリみたいなことから始めた。小さくても始めれば、誰かの反響が聞ける。応援してくれる人も現れる。

2021年10月20日

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中田は「前言撤回」を繰り返す。その中で、攻めたり守ったりを繰り返す。周りからは、同じことを繰り返しているように見えるかもしれない。だが、そうじゃない。螺旋を描くように、ぐるぐる廻りながら進んでいく。一周して見つけた答えは、必ず前より進化している。

対談のメンバーシップ企画は前言撤回する。冬休みに特別授業として、無料で3〜5本の対談動画を作る予定だ。ゲストには、山田五郎さんや岡田斗司夫さんといった大人の方々にオファーを打診する。中田より大人の立場から「やるべきこと、やってはいけないこと、読むべき本」の3つのテーマで対談する。

ビジネスは、若い世代に嫌悪されがちだ。それはZ世代が資本主義に懐疑的なことも一因かもしれない。ではビジネスをやるべきではないのか?それは違う。おそらく「儲けすぎてはいけない」が一つの答えだ。経済的自立を目指す人は応援される。だが成功者がさらに富の拡大をすると批判される。

2021年10月18日

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夢は他人から見れば野心になる。だから夢を持たないのも良いことだ。注意したいのは、人生のフェーズによって変わること。青年が夢を持つのは良いことだ。一方で、大人が十分に成功した上で、さらに夢を持つと野心に見える。自分を客観的に見つめて考える必要がある。

あっちゃんは、宮沢賢治の「雨ニモマケズ」を読み返した。健康、無欲、聞く力、他者貢献という、授業でやってきたことが端的に描かれていた。その上で驚いたのは、終盤の「デクノボートヨバレ」という一節。完璧な人間でありながら、周囲にはそれを感じさせない。そこに衝撃を受けた。

西野さんのプペルも堀江さんのクリスマスキャロルも、成功に向かう物語だ。だが、二人はすでに成功者になった。そこに世間とのズレが生まれてしまった。ずっとチャレンジャーのつもりでも、世間からはそう見えない。そこに気付けないと、立ち振舞いを間違え炎上してしまう。

本当の権力は皆からの信頼によって得られる。そのためには、お金や名誉を手放さなくてはいけない。その上で、さらに次のステージがあった。皆に評価され尊敬されることすら放棄する。たいしたことないヤツと思わせるゲーム。あっちゃんは、このゲームをやってみたいと思った。

2021年10月17日

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信頼されるリーダーになるためには、強さと優しさが必要だ。だがあっちゃんは、そこに足りないパーツに気づいた。リーダーになるために、強さと優しさを身につける。それは打算的な野心ではないだろうか?スタートを間違えれば、すべてが狂う。もう一度、考えてみようと思った。

「皆のために貢献したい」という行動が評価されて、リーダーになるのは素晴らしい。だが、「リーダーになるために貢献したい」はスタートが違う。ポイント稼ぎの結果でなったリーダーは、権力を持てば豹変する。権力は、そもそも欲してはいけないもの。あっちゃんは、その仮説に辿り着いた。

夢は、執着であり野心でもある。自分から見れば夢だが、他人から見れば野心になる。夢は悪霊のように人に取り憑くことがある。あっちゃんもYoutubeの再生数を伸ばすことに夢中になった。結果が出ているときこそ、道を踏み外さないよう注意が必要だ。

あっちゃんは、ひとつの仮説に辿りついた。「夢なんて持たない方がいんじゃないか」 能力は自分のためには使わない。人から求められたときこそ発揮する。それ以外のときは、穏やかに暮らす。あっちゃんは今、その仮説を実験してみたい。

2021年10月15日

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宮迫さんが、堀江さんとの対談で「今はYoutubeよりもTikTokだ」と言われてへこんでいた。もちろん時代の流れとしては一理あるが、向き不向きも重要だ。無理やり流行りのプラットフォームに乗ろうとして、能力を発揮できないのでは意味がない。自分の良さを見極めるのが大切だ。

自分の良さを自分で見つけるのは難しい。かといって、周りが見つけてくれるのを待つのも運になってしまう。あっちゃんも「こうじゃないんだよな」と感じながら仕事していた時期が長い。だが、それも無駄じゃなかった。消去方法で一つずつ潰して見つけるやり方もある。焦らず自分と向き合うことだ。

意見を聴く時に大切なのは、すべての人と向き合うこと。偏った意見を聴いてはいけない。有能な数人だけから聴く方が効率的だし、肯定的な意見だけを聞くほうがストレスがない。だが、それでは自分自身も偏っていく。すべての意見を聴いた上で、自分の頭で判断する。大変な作業だが、それが重要だ。

あっちゃんはYoutube大学のコメントをすべて観る。膨大なコメントに目を通すのは、正直しんどい。しかも、大半は役に立たないコメントだ。ただの批判や、想定通りの反応、関係ない内容もある。だが、その中で砂金のように輝く意見もある。それを見つける。それが次の挑戦のきっかけになる。

2021年10月14日

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萌さんから、冬休みに日本に帰ろうという話が出た。隔離期間も長く、過酷な帰省になりそうだ。だが、あっちゃんは思い立った。その期間にYoutube大学LIVEをやろう。観客を入れ、オンラインチケットも売る。Win3も出来るかもしれない。新しい挑戦を考えるとワクワクする。

Youtube大学LIVEの構想はこうだ。中規模(300〜400人)の箱で、オンライン配信込みのライブをやる。Youtubeでは出来ないディープなネタを扱う。その立て付けなら集客の導線もストレートだ。舞台演出にもこだわって、カット割りも入れる。普段のYoutube大学より、もっと豪華な授業がつくれる。

Win3も、出来るかも知れない。ゲストはお笑いの人を呼ぶ。そうして宮迫さんと山本さんの良さを引き出さないと意味がない。芸人同士で盛り上げて、最後には明石家さんまさんを呼ぶ。それを目指すストーリー。そう作り直すことで、もっと良い番組が作れそうだ。

Win3は手詰まりかとも思っていた。Youtube大学でお蔵入りした『女帝」もLIVEなら出来るかもしれない。あっちゃんは思った。今まで、足元に落ちている石を拾って投げてきた。そして、その石は過去にやったことで出来ている。無駄なことなんて、きっと無い。新しい挑戦を思うと心がたぎる。

2021年10月13日

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Microsoftのロゴには変遷の歴史がある。最初は革新を主張する尖ったロゴ。そこから世界的企業に成長し、丸くなっていった。あっちゃんも同じだ。最初はお笑いで注目されるために必死だった。ビジュアルもネタも尖らせた。だが、認知が広がると優しいキャラクターになっていった。

あっちゃんは本を読んで、人生の時間について考えた。人は「人生は短い」と言う。だが短くしているのは自分かもしれない。人は、お金に比べて時間の浪費に無頓着になりがちだ。意図しない労働や浪費に、時間を使うのはもったいない。本当にやりたいことを今すぐやる。それが大切だ。

あっちゃんは、この三年間を走り抜けてきた。必死で本を読んで授業をした。少しでも良い授業を。そして結果を。だが気づけば、子供たちはあっという間に成長していた。「時間が溶けてる」 あっちゃんは思った。興味があることをゆっくりやろう。再生数や収益が多少落ちても、もう大丈夫だ。

2021年10月11日

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ラウンジで昔の話になった。あっちゃんが芸人になりたての頃の話だ。当時は365日馬車馬のように働いた。それなのに思い出されるのは楽しいことばかり。数年前なら、しんどい記憶も残ってる。でも15年も経つと違って見える。きっとそうやって、すべては良い思い出になっていく。

電車でおばあちゃんに席を譲るとして、良かれと思ってやったのに「老人扱いするな」と怒られることもある。でもだからと言って「席を譲るもんか」とふてくされる必要はない。次はもっと、やさしい譲り方を考える。大切なのは改善していくこと。BESTじゃなくBETTERを目指す。

善行は批判されるし完璧を求められる。振り返れば、挑戦の道のりは批判の連続だった。お笑いの場で歌って批判され、尖ったアパレルブランドで批判された。でもそれが、武勇伝となり、パーフェクトヒューマンとなり、CVLとなって評価された。PGも、いつかとんでもない場所に辿り着くと信じている。

ビル・ゲイツの社会貢献も批判されている。善行なんてしない方が、豊かで静かに暮らせる。尊敬されて人生を終えられる。それでも彼は挑戦する。あっちゃんも、少しずつ分かってきた。批判されても続けたい。間違いがあれば改善したい。自分でも不思議だが、それが中田のPROGRESSだ。

2021年10月10日

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PGでは、決まった人とだけ交流するのはもったいない。あっちゃんも「いま学生時代に戻れたら、もっと友達が出来たのになあ」と思うことがある。それが今だ。PGは終わらない学園。いつでも学生時代のような新しい交流が出来る場所。

あっちゃんは最近、大橋巨泉さんの本を読んでいる。芸能界で成功しながら、セミリタイアを選んだ先進的な人だ。その中で出てきたのが「人生はトレードオフ」という言葉。あっちゃんは、この言葉に共感した。何もかもを手に入れることはできない。何かを捨ててはじめて、新しいものが手に入る。

PGラウンジでは、気の合う人も苦手な人もいる。「ミュート出来たら楽なのに」と思うときもある。でもそれは、きっと違う。選り好みすると、人間関係は深まらない。癖のある人ほど時間をかければ味がする。人間関係は面倒くさいもの。迷惑をかけ合い許し合う。その中でこそ深まっていく。

2021年10月8日

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PGの運営は、決断と選択の連続だ。これまでも、迷いながら少しでも良い選択を模索してきた。そんなとき大切なのは「PGはどんなコミュニティなのか?」ということ。だから、PGミッションは役に立つ。きっと迷った時に、背中を押してくれる言葉になる。

CVLは3つのバージョンアップをする。
・アバンギャルド→ニュートラル
・ロゴデザインリニューアル
・モデル

前回は、リリース自体模索の中で進めた。だが今回は、前回の知見を活かしてより良いものが作れる。CVLはまだまだ進化する。

あっちゃんは自分の人生について考えた。20代は「青春と爆発」だった。ブレイクと挫折と再起を味わった。30代は「改革と開放」だった。独立して住む国を変え、自分らしくいられる場所を作った。そして、40代は「集団と貢献」をテーマにしたい。労働を抑えてその時間を皆のために使いたい。

2021年10月7日

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リーダーに大切なのは、能力よりも人柄だ。あっちゃんも「強くて優しい」を目指してきたが、授業を通して「強さ」の定義がハッキリした。強さとは、結果を出すことじゃない。自分自身の恐怖や誘惑に打ち勝つ強さだ。そして、優しさは弱い人に向けることが大切だ。

優しくあることは難しい。思いがけず人を傷つけてしまうこともある。そんなとき、原因の多くは自分自身の弱さだ。配慮が足りなかったり、保身の気持ちが強い言葉になってしまう。人は完璧にはなれない。だからこそ、間違えたらすぐ反省して引き返せる人でありたい。

娘ちゃんが、脱出ゲームを息子くんに仕掛けようと考えた。あっちゃんが全面的にサポートする内容だ。だが上手く行かず、娘はふてくされてしまった。正直、原因はわかってる。娘の企画に不備がある。でも、それを言っても意味がない。あっちゃんはただ謝って、一緒にチョビの散歩をすることにした。

あっちゃんは思った。人徳を積むのは本当に大変だ。本気で皆と向き合う必要がある。『星の王子さま』に出てくるバラと同じで、時間を費やすことが重要だ。その中で、あっちゃんは皆でミッションを考えることにした。PROGRESSが何のためにあるのか? それを改めて考えたい。

Youtube大学の更新は、引き続きペースを抑える。これは自分自身への縛りだ。本当はもっと働きたい。もっと稼ぐ力を発揮したい。だがその戦いには終わりがない。だから、一度手放す。「いかに労働を減らせるか?」その挑戦もおもしろい。全身全霊の実験を、皆に見せたいと思っている。

2021年10月6日

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あっちゃんは、スターとリーダーの違いを考えた。スターは、彗星のように現れて一瞬でなることも出来る。だが、リーダーはすぐにはなれない。時間をかけて信頼を得ることが大切だ。スターはリーダー候補生のように見られがちだが、それは違う。全く違った適正だ。

リーダーを選ぶとき、需要なのは「仕事ができるか」と「良い人かどうか」だ。仕事が出来る良い人は、もちろん最高だ。だが、そんな人は滅多にいないか、すでに他のポストについている。だから、現実的には「仕事ができない良い人」と「仕事ができる悪い人」のどちらかを選ぶことになる。

このとき、選ぶべきは「仕事ができない良い人」だ。なぜなら仕事の能力は、なんとでもなる。適所を見つけて、習熟度をあげれば能力を磨ける。逆に「仕事ができる悪い人」は、有能なことが盾となり、性格を直しにくい。大切なのは「最終的には地道ないい人が一番頼りになる」ということ。

人間関係は、怖いし面倒くさい。だがそれがたまらない。こんなに面倒くさいのに、また誰かと仲良くなりたくなる。合わないかもと思っていた人の、優しい一面を知ったときは本当に嬉しい。人間関係は、人生で一番の珍味だ。

2021年10月5日

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リーダーシップとは何か? それは周りから「リーダーになって欲しい」と慕われることだ。よくある誤解は「能力のある人がリーダーになる」と考えること。リーダーであることと、エースであることは関係がない。リーダーを目指すために、エースになろうとするのは間違いだ。

良いリーダーであるための必殺技は「何か困っていることはありませんか?」と聞くことだ。これは『ソニー再生』の中でも出てきた話。リーダーに求められるのは、聞く力を超えた「聞きに行く力」。自分から動いてはじめて、多くの声を聞ける。

あっちゃんは、本で学んだことを即実践した。PGラウンジで「困りごとはありませんか?」と聞いて回った。わかったのは「困らない人なんていない」ということ。あっちゃんはPGのリーダーとして、困りごとの原因を知っておこうと思った。リーダーとして大切なのは、問題を放置しないことだ。

PGラウンジは議論や長話には向かない場所。ここで気になったのは「おじさん」という存在。おじさんは、威圧感を与える強い存在だ。だが、本人は自覚がなく自分を弱い存在だと思っていることも多い。そのミスマッチが相手にストレスを与えてしまうので、注意が必要だ。

2021年10月4日

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昨日は家族デーだった。一日たっぷり遊んで感じたのは、子供達の成長だ。世話をしなくても一人で遊べるようになってきた。ふと、子供達の将来を考えた。いつでも独り立ちしてくれという気持ちでいる。でもそれは、愛情と相反するものではない。そんなことを思う休日だった。

PGで言う「公共事業」とは、皆のために貢献する発信や活動だ。そして皆のための活動は、自分のビジネスチャンスにも繋がる。PGでは、誰かのために行動すれば皆が見てくれる環境がある。皆から信頼される人は、自分のビジネスも応援してもらえる。あっちゃんは、それを応援する。

貢献は「聖人が我慢してやること」なんかじゃない。お互いにとって、嬉しくなれることだ。また、「スーパーマンが余力でやること」でもない。特別な能力がなくても、誰もが少しずつ出来ることだ。そして、無理をする必要もない。人と比べず、出来るときだけすれば良い。

PGラウンジでの話し方のコツは、相手がいつでも離れられるように配慮してあげることだ。そのためには、自分が一方的に話さないこと。最後まで一息で喋らずに、細かく区切って相手に委ねよう。無理に話題を振ったり、場を回す必要もない。沈黙を恐れず、相手の反応を待つ余裕が大切だ。

2021年10月3日

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お金持ちになる秘訣は、お金がお金を生む状態を作ることだ。お金が入ったからといって、ランボルギーニを買っちゃいけない。それでは、ランボルギーニを買ったことがある貧乏人になるだけ。お金があったら、お金を生む木を買おう。それが投資だ。

あっちゃんは、テレビやラジオの仕事をするときに将来性を重視して選んできた。未来への投資になる仕事か、日銭を稼ぐ仕事か、その場限りの仕事か、それが重要だ。座右の銘の「前言撤回」も、ビジネスにおける「損切り」だ。損切りが早いからこそ、たくさんの実験ができる。

ビジネスリーダーは、冷静な判断力が求められる。情で決断してはいけない。例えば「おかあさんの味を残したい」という想いだけでビジネスをやるのは良くない。それは、お客さんではなく自分の願望に根ざしたスタートだからだ。ビジネスを磨くには、あくまでお客さんの方を向く必要がある。

2021年10月1日

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小池百合子さんと北朝鮮の動画はボツにした。全力を注いだ動画を消すには勇気がいる。精神的にはかなりキツイ。だが実は「警告が来たら下げよう」というのは事前に決めたことだった。そんな中、父親からのLINEで決心した。

Youtuberとしてのリスクについて考えた。第一に前例がないというリスクがある。これだけ影響力を持って政治への発信をしている人はいない。第二にYoutubeという場所のリスクがある。本の出版と違い、世界中の人が手軽にアクセスできる。この二つでどんな反応が起こるか予測できない怖さがある。

あっちゃんは制作スタンスから考え直した。手間をかけ、政治をわかりやすく解説できた。良いものが作れた自信はある。価値あるものが提供できたはずだ。だが、没頭しすぎた。家族との時間さえ削っていた。本当にやりたかったのはこれなのか? そう思い、ペースを少し落とすことにした。

良いものを作るには、自分を追い込まなきゃいけない。だが人には優しくありたい。両立するには、自分のペースでやるのが大切だ。眠れないほど頑張ったって、そこまで遠くにいけるわけじゃない。屋根のあるところで眠れてるだけで幸せだ。それを忘れずにいたい。

執筆者 | 21/11/23 (火) | コラム


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