こんにちは。
2018年12月入会、Wolxクラスのきっこです。
✶長編小説を借りてきた
先日、Barプロジェクトで、かっこいいバーの名前が決まりましたね。
Roderick Random
考案者はナムナムさん、The Adventures of Roderick Random という
イギリスの小説の主人公の名前が由来だそうで、
どんな小説なんだろう、と単純に興味がわきました。
しかし、ナムナムさんも読んだことがないとのこと、
また、Amazonにあるのは英語の原書のみ、
日本語版「ロデリック・ランダムの冒険」はすでに絶版で
古本も無さそうという状態だったので、
読書ブログの感想やあらすじを眺めて、へー、と思っていました。
(あらすじ)
https://www.honzuki.jp/book/234852/review/234322/
そんなことを廊下でつぶやいていたら、
図書館の蔵書を一気に検索できるサイト「カーリル」を教えてもらえて、
https://calil.jp/book/4870431475
借りられそうなところに蔵書があることがわかったので、つい足が図書館へ。
そして、日記的なメモを書いてみることにしました。
______
✶2021/11/24
なんとなく流れと勢いにのって、さっそく借りてきた。
読書ブログなどで長い小説だとは知っていたけれど
現物を見たら予想以上に分厚い!
文字も小さくて2段組み!
読むのに恐れをなすくらい!
最近読書をほとんどしていないので
2週間という借りている期間中にどこまで読みきれるのか、
せっかく借りたので、挑戦してみることにして、
そして進捗をメモ的に書いていこうかなと。
個人的なトライですが、2週間後、12/8の返却期限までにどうなっているか、
自分で楽しみにすることで、なんとか読み進めよう。
ということで、RR日記開始。
✶2021/11/25
・主な登場人物、目次、訳者あとがきを読む。
・ピカレスク(悪漢小説)、風刺、リアルな風俗風景、ユーモア、時事性を織り込んだ楽しい作品として人気を博したそうだ。
・翻訳は熊本大学の卒業生と大学院生で平成3年(1991年)から進めて1999年に出版と。大変な月日がかかってるんだなあ。
✶2021/11/27
・(日本語注釈より)
「ロデリック」はゲール語に由来するスコットランド語で「赤」を意味する。
「ランダム」は「行き当たりばったり」の意。
主人公の性格や運命と関連した名前。
・著者序文
とにかくこの著者は、世の中に伝えたい怒りや主張をたくさん持ってて、
それを小説にごりごりに押し込んだんだな、という印象が序文からあふれてる?
・全体的に、改行がほとんどなくて文字みっちりで、読みにくい~。
これは日本語版だからなのかな~
✶2021/12/06
・電車に乗ってる間にじわじわ読み進めて、全69章のうち、ようやく32章まで。
ロデリックランダムの生きている日々が描かれている。
当時ってこんなに生きにくかったの、、、?
ウソ、暴力、不衛生、貧困、、、文化やら人間の生活の質やらが、今の日本と違いすぎて
読み始めはびびりまくり、でもそういう世界なのかあと、徐々に理解してきた。