『愛犬に惚れられた男』*膀胱癌と闘っている愛犬ジョリー*

執筆者 | 21/11/30 (火) | コラム

 
『膀胱癌』と闘っている愛犬ジョリー、
 
11歳半、メス、English Coonhound and Shih tzu Mix Dog, セラピー犬として6年間、126回訪問回数、たくさんの子供達、老人ホームの方達からも評判の高かった愛犬ジョリー、AKC からもAdvanced Therapy Dog の認定書を貰ったジョリー、僕のトレーニングにもアシスタントとしてその数ほぼ100回、100匹以上の犬、特にパピーのトレーニングが上手く、たくさんのパピーを今まで育てて来たジョリー、
 
その愛犬に対して、ほぼ1か月前に余命3ー4か月との死の宣告を受けた、専門家からも血液検査、MRI, おしっこ検査などを受けたが、全ての検査結果も同じ、治療として、キモ、放射線治療、などは余命を少し延ばすだけのことで、完治無しとの判断、更に、ジョリーは病院での検査、治療が、発作を起こしそうなので、全てをやめて、痛み止めと  アーブを主にしたサプリだけで、闘っていくことを決めた。
 
そして、11月25日頃から、夜の発作の回数が増え、おしっこの回数も増え、おしめを履いているが、ジョリーはどうしても外でしかおしっこをしないので、嫁さんと交代で、夜中2−3度のおしっこ外出を余儀なくされている。
 
しかし、僕には息子はいるが、娘がいないので、ジョリーが過去10年以上娘と    同じ感覚で、接してきた。
その娘がいなくなるかもしれない、寂しい、辛い、その時を待つのが、怖い、もう1匹のオス犬のベニトーがいつもジョリーの横にいて、優しく見守っている姿を見て、何度も涙が出そうになったこともある。
 
 
 
これが、犬の無条件の愛なのか?
 
僕が、犬のトレーニングで悩んでいる時、いつも側に来て、ダデイー大丈夫だよ、自分を信じなさい、やってみなさい、失敗したら又やり直せば良いじゃないかなどど、
ジョリーは目で、励ましてくれた、そんなジョリーがいなくなるかもしれない、
 
いや、最期の時が来るまで、闘おうと決めた、ジョリーがこんなに生きることに強く闘っている姿を見て、今度はダデイーがお前をサポートする番だな、よーし寂しくても、辛くても、怖くてもお前を見守ってやるぞ。
 
僕が愛犬ジョリーから学んだ『無条件の愛情』= Unconditional Love
お返ししようと決心した。
 
 
僕は、11年間、プロ・ドッグトレーナーとして活動して来て、1000匹以上の犬を教えて来ているが、その1000匹以上の犬からも素晴らしい事、
特に『無条件の愛情』を学ばせてもらった感がある。
 
ジョリーがいたから、11年間活動してこれたのかもしれない
 
よし、ジョリー、最期まで一緒に闘おうな!
 

執筆者 | 21/11/30 (火) | コラム


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