昨日から週3休みに変えた。
唐突に変えたわけではなく、仕事も徐々に効率化でき、家族と過ごす時間にも隙間時間が増え、金曜日を休みにできる体制が整ってきたからだ。
これまでなら、空いた時間は仕事や家族に再投資されていた。
しかし、ついに『自分の時間』に費やす時が来たようだ。
月並みな表現だが、これもひとえにPROGRESSのおかげだと思っている。
「おかげって、どんなことをしてもらえたんですか?」
と尋ねられても、
「いや、別に…。」
と答えるしかないのだが、
少なくとも、人生の背景にしか感じていなかった『見知らぬ他人』、
その存在の感じ方を、大きく変えてくれたのは確かなことだと言いたい。
なぜ変わったのか?
それはHRのZOOM観覧から始まった。
ここで「派手に相槌を打つ人たち」を見た。
いや、相槌を打つことは、講演会で自分もやるし、講演者への感謝と配慮だと思っている。
ただ、その人たちの顔を文字通り『真っ正面』から見たのは初めてだった。
正直に言うと、「なんだこいつら…」と、まず思った。
今となっては丁重に謝罪したい。
しかしすぐに、ZOOMの画面ではオーバーアクションじゃないとあっちゃんに気づいてもらえないんだな、と理解した。
じっと動かずに聞いている自分の姿を見て、「壁紙みたいだな」と思い始めていたからだ。
「じゃあ、あっちゃんに気づいてもらうためにやってるのか?」
と思った瞬間、頭にフラッシュバックしたものがある。
そこは、病院の新生児室の前だった。
ガラスを隔てて、自分の子供がそこに寝ている。
それを見て、僕は手を振った。
次は、運動会だった。
自分の子供が遠くで走っている。
それを見て、僕は手を振った。
見えるはずもないのに。
「嗚呼、応援してるんだ、この人たち…」
直感的にそう思った。
気づいてもらえるもらえないは関係ない。
見てるよ、最後まで見てるよ、それだけを伝えるため手を振っているんだ。
そう、感じることができた。
これまで応援とは、良い結果を出させるためのプレッシャーだと思い込んでいた。
「がんばれ」という言葉もそうだ。
それが間違いだと、今回気づけた。
応援は、成功も失敗も関係なく、君の努力を、その足跡を、最後までずっと見てるよ、という意思を表現することなんだ、と今では思っている。
「この人たちの仲間になんのか…俺は。」
これまで『見知らぬ他人』は、ただの壁紙だった。
Youtube大学もHRも、ただ見ているだけでは、あっちゃんが自分一人に話しかけているようで、周りは全部背景だった。
それが今では中田敦彦を『応援する』仲間だ、ファン仲間だ。
そう思えるようになった瞬間だった。
PROGRESSはどんなところか?
自分にとって、
友人よりも気軽だ。
読書よりも人の温もりを感じる。
どんなスポーツよりも手軽。
仕事も家族も犠牲にしなくていい。
ファン活動。良いものを見つけたと思う。
仕事も家族も大事で好きだ。
でも、これから金曜日は『自分の時間』にしようと決めた。
PROGRESSは、そのきっかけを与えてくれた。
そして『自分の時間』の中心になっていくのだろう。
今は、そう思っている。