PROGRESSで自分が変わった瞬間

執筆者 | 21/12/18 (土) | コラム

 

 

昨日から週3休みに変えた。

唐突に変えたわけではなく、仕事も徐々に効率化でき、家族と過ごす時間にも隙間時間が増え、金曜日を休みにできる体制が整ってきたからだ。

これまでなら、空いた時間は仕事や家族に再投資されていた。

しかし、ついに『自分の時間』に費やす時が来たようだ。

月並みな表現だが、これもひとえにPROGRESSのおかげだと思っている。

 

「おかげって、どんなことをしてもらえたんですか?」

と尋ねられても、

「いや、別に…。」

と答えるしかないのだが、

少なくとも、人生の背景にしか感じていなかった『見知らぬ他人』、

その存在の感じ方を、大きく変えてくれたのは確かなことだと言いたい。

 

なぜ変わったのか?

それはHRのZOOM観覧から始まった。

ここで「派手に相槌を打つ人たち」を見た。

いや、相槌を打つことは、講演会で自分もやるし、講演者への感謝と配慮だと思っている。

ただ、その人たちの顔を文字通り『真っ正面』から見たのは初めてだった。

 

正直に言うと、「なんだこいつら…」と、まず思った。

今となっては丁重に謝罪したい。

しかしすぐに、ZOOMの画面ではオーバーアクションじゃないとあっちゃんに気づいてもらえないんだな、と理解した。

じっと動かずに聞いている自分の姿を見て、「壁紙みたいだな」と思い始めていたからだ。

「じゃあ、あっちゃんに気づいてもらうためにやってるのか?」

と思った瞬間、頭にフラッシュバックしたものがある。

 

そこは、病院の新生児室の前だった。

ガラスを隔てて、自分の子供がそこに寝ている。

それを見て、僕は手を振った。

 

次は、運動会だった。

自分の子供が遠くで走っている。

それを見て、僕は手を振った。

 

見えるはずもないのに。

 

「嗚呼、応援してるんだ、この人たち…」

直感的にそう思った。

気づいてもらえるもらえないは関係ない。

見てるよ、最後まで見てるよ、それだけを伝えるため手を振っているんだ。

そう、感じることができた。

 

これまで応援とは、良い結果を出させるためのプレッシャーだと思い込んでいた。

「がんばれ」という言葉もそうだ。

それが間違いだと、今回気づけた。

応援は、成功も失敗も関係なく、君の努力を、その足跡を、最後までずっと見てるよ、という意思を表現することなんだ、と今では思っている。

 

「この人たちの仲間になんのか…俺は。」

これまで『見知らぬ他人』は、ただの壁紙だった。

Youtube大学もHRも、ただ見ているだけでは、あっちゃんが自分一人に話しかけているようで、周りは全部背景だった。

それが今では中田敦彦を『応援する』仲間だ、ファン仲間だ。

そう思えるようになった瞬間だった。

 

PROGRESSはどんなところか?

自分にとって、

友人よりも気軽だ。

読書よりも人の温もりを感じる。

どんなスポーツよりも手軽。

仕事も家族も犠牲にしなくていい。

ファン活動。良いものを見つけたと思う。

 

仕事も家族も大事で好きだ。

でも、これから金曜日は『自分の時間』にしようと決めた。

PROGRESSは、そのきっかけを与えてくれた。

そして『自分の時間』の中心になっていくのだろう。

今は、そう思っている。


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