ひろゆきさんとアンパンマン

執筆者 | 21/03/16 (火) | コラム

こんにちは。
20年6月入会、アリスカーナ所属の野中まさしと申します。ニックネームは「じゃんす」です。

最近中学生の長男から
「ひろゆきって知ってる?」
と聞かれて驚きました。

視聴者からの質問に答える切り抜き動画が痛快で面白いのだそうです。

中田さんのシンガポール夜の会でひろゆき切り抜き動画の存在を知り、さらに長男もすすめてくるので観てみたら確かにすごく面白かったです。

今日はそのひろゆきさんが書いた『凡人道』をご紹介します。

最近は熱量が高い成功本や「好きなことして生きる」「自由な人生」といった内容の本が売れ筋ですが、「いやいや、あなたはその人達と違いますから真に受けちゃ駄目ですよ」、と現実に戻してくれる本です。

ちょっと内容が悲観的すぎるかなとも思いましたが、成功者の体験談等を読んでテンションが上がっている場合には、バランスをとって冷静になるために丁度良い塩梅かと思いました。ひろゆきさんらしいゆるい語り口ですし、漫画もあるので読みやすいです。

また、自分の価値観について考えるきっかけにもなると思います。

例えば、イシイのレトルトハンバーグは安くて美味しいが、10倍の値段のハンバーグは10倍美味いかというとそうでもない、と書かれています。

この意見に同意する人もいるでしょうし、店の雰囲気やサービスなど付加価値を重視するという人もいると思います。自分が何を重視するかはそれぞれですよね。

これを読んでいてアンパンマンの歌詞を思い出しました。

「なにが君の幸せ なにをして喜ぶ」
まさに価値観を問われています。

「何のために生まれて、何のために生きるのか」
これは「志」ですね。

自分の価値観と志がわかっていると人生の軸ができるので、さまざまな判断をしやすくなると思います。

アンパンマンは子どもが小さい時に一緒に観ていましたが、歌詞の内容が意外と深いんですよね。やなせたかしは特攻で弟を亡くした時に生きる意味考えたそうです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

じゃんす

@PROGRESSnonaka

執筆者 | 21/03/16 (火) | コラム


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