「四十九日」ってなんですか?No.6

執筆者 | 22/02/27 (日) | コラム

今回もお読みいただき

ありがとうございます。

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自己紹介

2020年12月入会の

小北世史子(こきたよしこ)です。

 

PROGRESSで

お茶や着物など日本文化を

楽しみたいと思っています。

 

わたしが日本文化をいいなと

思いはじめたきっかけは、

「四十九日」です。

 

 

実は「四十九日」って知ると

なかなかよかったんです!

 

 

なぜそう思うようになったかを

お話ししますね

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ここまでのお話

第一回目は

わたしが改めて

「四十九日」を見直したときのことを

第二回目は

「四十九日」の物語のことを

第三回目は

「「四十九日」って遺族のためにあるの?」を

第四回目は

「四十九日」のほんとうの意味を

第五回目は

『クローンペット』のことを

おはなししました。

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今日のお話

第六回目は

「ほんとうに必要なもの」って

なんだろう?

 

というお話です。

 

前回のペットロスの飼い主に

 本当に必要だったものって

 

「クローンペットだったのかな・・」と

わたしは考えてしまいました。

 

 

 

もしかしたら

それはクローンペット

 

ではなく

 

悲しみを支えてくれる人

だったんじゃないのかな・・

 

 

いっしょにいた時間が

楽しければ楽しいほど

輝いていればいるほど

 

 

きっと

その別れはつらく、

かなしみは深い。

 

 

ひとりでは

とても向き合えないほど。

 

 

でも、それは

悲しみが深いほど

それほど楽しい時間があった

 ということをあらわしている。

だから

その悲しくつらい道のりを

一人で頑張らなくていい。

 

 

ひとには

「慣れ」という

悲しみを乗りこえる力が

あるけれど

それには多くの時間が必要。

 

 

その時間を支えてもらう。

 

その支えるかたちが

「四十九日」の中にあるのなら

 

もし、「四十九日」が途絶えた世界では

このようなことが起きるんじゃないか

そう思ってしまったのです。

 

 

そして

わたしたちが持っているものが

他の国の人から見ると

とても羨ましいほどのものだと

気づかせてくれたのは

 

アメリカ人の女の子でした。

(やっとここに戻ります!)

 

 

そのお話はまた次回にしますね。

ではまた!

 

執筆者 | 22/02/27 (日) | コラム


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