兵長のクラファンを応援したいけど応援できない理由【お節介注意】

執筆者 | 21/03/20 (土) | コラム

兵長のクラファンを応援したいけど応援できない理由。

理由はシンプルに書くとボクは

「起業」を応援したいんじゃなくて

「啓子さんとの幸せな結婚生活」を応援したいんです!

ボクは兵長さんの「もしかしたらこのままでは結婚できないかもしれない」という配信を見て心から幸せになってほしいなって思いました。

ボク自身も妻とは東京-福岡の遠距離恋愛を経て結婚しています。

好きな人と一緒にいれない寂しさや結婚(一緒に生活する)への焦りと期待。

そして何よりたまに一緒に居れる時間の大切さなどを感じてらっしゃるのだろうな、と自分の経験からですが想像しています。

「結婚」というのは大袈裟でもなんでもなく

一つの家族という事業(ここではあえてこう表現します)を作るようなものです。

結婚生活が始まってからしばらくはお互いの地雷を踏み抜きながら

喧嘩を重ねて仲良くなっていくもの、互いを理解していくもの

だと思っています。

特に遠距離で高まったラブラブ感や期待感のまま一緒に生活を始めると

「二人でいることが日常」になってから色々とあります(経験談)

そしてそれが何十年もずーーーーっと続くんです。

最初に肝心だと思うのはとにかくお互いのことを知ること

会話すること、なんでも言い合うこと。

そしてお互いにちゃんと頼ることがとても大切だと思います。

啓子さんが愛している仕事を続けてほしいから自分は仕事を辞める

結婚したら引っ越して啓子さんの側に行く。

とても愛情の感じることです。

ですが啓子さんからすると「愛情」と共に「自分のために仕事を辞めさせてしまった」

のような気持ちが芽生えていても不思議ではありません。

最初の配信で啓子さんが「最初は自分だけ働いて、それでもいいじゃない」と泣いて話をされて

いましたが、その提案を受け入れることも、男とはしてはカッコ悪いと思ってしまうかもしれないことを受け入れるのも結婚です。そうでなければ対等な結婚じゃなくなってしまうかもしれません。

新婚生活はとても幸せです。

今思えばなんであんなことで喧嘩したんだろうと思うことばかりですが

大切な時間でした。

超お節介ながらお二人が結婚した暁にはそういったゆっくりと二人の時間を味わえる結婚生活のスタートを切ってほしいなと思ったんです。

ラーメン屋。とても良いと思います。

ですが、結婚生活と同時に事業を始めてしまうと

その時間を味わうことができないように思うんです。

起業して頑張って疲れて帰ってきた兵長さんに

啓子さんは素直に甘えれるだろうか?

兵長さんはそれを受け入れるだけの余裕があるだろうか?

お節介がすぎる話ですがそんな心配をしてしまうのです。

最初の「ちょっとしたわがまま(これは可愛いやつですよ、もっと一緒に居てよとか話したいとかそういうの)」を啓子さんが

言いづらい関係になってしまうと(今疲れてるからと男は言いがち)

そのさきの長い結婚生活に大きな影を落としかねません。

結婚して、兵長さんはラーメン屋など飲食店でバイトでもいいので働きながらまずはゆっくりと結婚生活を楽しみお互いのリズムを作った後で

ラーメン屋を起業しても遅くはないと思います。

「愛」があるなら尚更です。

ラーメン屋と啓子さんどちらが大切ですか?という質問につながってきます。

ラーメン屋起業を結婚と同時にをすることが啓子さんとの

結婚生活を幸せに過ごすために不可欠だと理解できれば

ボクはクラファンを応援しますし、キャンプファイヤーでも応援します。

人生は長いです。ラーメン屋起業はいつでもできます。

でも二人だけのゆっくりとした新婚生活は2度と取り戻せません。

結婚に向けていろんな話もあると思います。

犬を飼おうか、とかどんな家にしようか、とか

年に一回は旅行に行こうねとか、いろんな幸せな話で盛り上がるのが結婚前です。

そんな中、借金をして起業だと「そんなお金ないよね」って

なってしまいませんか?「ラーメン屋やるのにそんな時間ないよね」ってなってしまいませんか?

お節介と思いながらもこちらで書かせていただきました。

お二人の幸せな結婚を心から願っています。

執筆者 | 21/03/20 (土) | コラム


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