「四十九日DAYS 」PART4

執筆者 | 22/03/21 (月) | コラム

ご挨拶

こんにちは。

2020年12月入会の

小北世史子(こきたよしこ)です。

 

わたしは

いままで二十数年間

薬剤師をしてきました。

 

その経験のなかで

あることを「どうしてもやってみたい」と

思うようになりました。

 

それは

”遺されたときに支えになる”もの

をつくることです。

なぜこのような活動を

はじめたかというと

 

これまでのなかで

印象的なことがあったからです。

 

(6つに分けてお話しします)

~1.つくりたいと思ったきっかけ~

~2.「四十九日」という時間~

~3.知られていない「四十九日」~

~4.いのちのはかなさ~

~5.悲しみだけではない別れ~

~6.これからの夢~

 

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前回は「命のはかなさ」について

お話ししました。

 

今回は、

この体験によって知ることができた

「悲しみだけではない別れ」

についてお話しますね。

 

~5悲しみだけではない別れ~

 

職場スタッフの急死によって

”今あるしあわせ”を大切にしたい

という気持ちは

 

愛犬との最後の別れとき

わたしに

「悲しみだけではない別れ」を

おしえてくれました。

 

 

別れは悲しかったけれど

 

 

「いのちは終わる。

しかも

それがいつなのか分らない」

という気づきが

 

「来るべきものがきたんだ」という

受け入れになり

 

 

『かぎりある時間のなかで

一緒にいる時間をありがとう』

という感謝になって

あたたかく胸にひろがりました。

 

 

その感謝は、わたしを

悲しみから癒してくれました。

 

 

このことは

わたしにとって大きな体験でした。

『最後の別れ』について伺うと、

考えたことがない方や

「考えたくない」といわれる方も

いらっしゃいました。

 

 

でも、その方に

『別れを考えたくないほど

たいせつな人と今、

一緒にすごしているんですね』と

つたえると

 

なにかに気づいたような顔を

されました。

~6.これからの夢~

 

これらの経験からわたしは

 

遺されたとき

自分やおなじような不安を抱える人が

“一人で頑張らなくていい”と

安心した気持ちになれるような

「四十九日DAYS」をつくりたい。

 

そして

もっと身近に

『最後の別れ』を話せることで

今『ある』しあわせを

大切に感じられるといいなと

思うようになりました。

長くなりましたが、

さいごにお願いがあります。

 

遺されて乗りこえた経験

また

私と同じような不安がある方で

このようなものがあると助かるなど

もしあれば

教えていただけないでしょうか?

 

「四十九日DAYS  」の

参考にさせていただきたいと

思っています。

 

こころよりお待ちしています。

 

 

最後まで読んでいただき

本当にありがとうございました。

 

これからも

どうぞよろしくお願いします。

 

 

 

執筆者 | 22/03/21 (月) | コラム


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