「人生の終わりをバッドエンドにしない終活の授業」
えーっと、休日に水を飲みながらだらだらと文字を打っているんですけれども。。。
コラム楽しく拝見しております。
みんなめっちゃ個性が溢れ出てて面白いよね。。。
そんな私も「プログレスに馴染むまで(仮)」的な感じで入会から今までを振り返った、個人コラムを掲載しようと思っていたのですが、
HDの中に、中田さんが出演されていた「しくじり先生!」の最終回が入っており、勉強のために見直したいな、あ、文字起こししてみよう
と思い至りましたので、下記に記載させて頂きます。
(とてーーーもとても長尺となっておりますので、予めご容赦ください)
※中田さんが講師としてお話されていた内容と、テロップ的なものの内容を文字起こししています。
※人のふんどしで(しかも中田さんのプレゼンで)投稿してるのもどうか、また、大変読みづらいものかもしれないが、どうか、、、実験です!
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今日の授業テーマは、「人生の終わりをバッドエンドにしない終活」の授業です。
「終活」とは?
→人生の最期を迎えるにあたって行う様々な準備やそこに向けた人生の総括を意味する言葉。
授業スタート!やるべきこと3つにまとめました。
- 遺言書
- 葬式
- 墓
遺言書編スタート!
遺言書、書いたことありますか?
死を間近に感じてないから、書いたことないですよね。
中田式、遺言書に対する誤解
→遺言書を作る必要があるのは「死ぬ間際のお金持ち」という誤解
財産の大小に関わらず揉める。
データ→遺産相続で争う家庭というのは、金融資産が1,000万円以下の家庭
意外と知られていない真実
「遺書と遺言書は違う」
遺書と遺言書の違い
遺書→遺族や友人に向けた個人的な手紙。法的拘束力は弱い。
遺言書→財産の配分などを決める公的な書類。
遺言書のルール
・全文が遺言者の自筆
・作成日時を明確に記す
・遺言者の署名をする
・印鑑を押す
などなど
遺言書を書いてみよう
遺言書の書き方
①自分で書く→遺言書キットが本屋に売ってます。
- プロに書いてもらう→公証役場に行く。
①は保管は自己責任。燃やされたら終わり。②公証役場で書いたらデータが残る!
中田、公証役場に行ってみた。
1回の所要時間30分、最短で2回で済みます。めっちゃ簡単にできます。
しかも、公正証書遺言、めちゃくちゃパワーあります。
作ってみてわかったこと
「公正証書は裁判では水戸黄門の印籠」
最強です!ほぼ裁判で負けない。
作ってみて思ったこと
死ぬ間際は無理。遺言書は、よきタイミングで1枚描くものではない!
遺言書の適切な書き方
今書いて、さらに家族構成や資産が変化したら、その都度、更新する
結婚、子供の誕生、両親が死亡、子供が成人したタイミングですかね
葬式編スタート!
自分の葬式、豪華に弔ってほしいか、こじんまりと弔ってほしいか、どうですか?
お葬式で言いがちな言葉→みんなに任せるから、とりあえず質素にやってくれ。
よかれと思って質素にとお願いしたが、これが大きなしくじりを生む・・・。この末路は
パニック状態!
なんで?想像してみよう!
父が亡くなりました。「質素にやってくれ」とだけ言い残して。
さあ、お亡くなりになってから、葬儀屋を決めるまでの期間はどれくらい?
「2時間しかないんです!」
病院に招かれざる来訪者。一人の男性。葬儀屋さんは決まっていますか?←いい人?
病院と提携している葬儀屋が現れます。良心的な相場で言ってくれているのか、ふっかけているのかわからない、自分で選べたんじゃなかろうか。
本人の意思を尊重しようとした結果
親戚「おい!ケチってんじゃないのか。」
お葬式の平均費用
119万円。
銀行へ行って葬儀代を引き出そうとする
→父親の預金口座が凍結されている!(お亡くなりになったと同時に遺産相続になるため凍結)
葬式に誰を何人呼ぶのか問題。
平均60人。
二日間くらいで呼ばないといけない。
参列予定者「いけたら行くわ!」という返事→いつまでたっても人数がわからない。
葬儀を終えたころにはへとへと。
最後の追い打ち、見積もりをはるかに超える請求書が届く・・・。
(お食事、お香典返し、お花、霊柩車のランクが直前で決まってくるため。)
葬式を準備するタイミング
→今すぐにやる。
中田先生の葬式プラン
予算200万、形式リビング葬、人数50人(親族20、友人30)
設備は拘らないので、来てくれた人主役みたいな葬儀がいいかな
→リビング葬
(パーティールームみたいなとこ。)
お葬式の準備の心得
自分の葬儀の準備をしておくことは、遺族を傷つけないための義務
墓編スタート!
中田式 墓の正体
終 活 の ラ ス ボ ス
お墓の在り方は多様なのです。
お墓は一族が衝突する最大の難所
お墓参りの障害
実家の墓が遠くて参る気にならない。
今、社会問題化になっているのが、遠い地元の両親が亡くなって、その場所に縁がなくなって、全員が都市部に居る。
墓じまいをする家が増えている。
ただ、墓じまいとのきに、こんなしくじりが起きやすい・・・。
墓を移動させようとした結果
寺から墓を移転する時に高額請求される
(解説)
離檀料(りだんりょう)
お墓を引っ越しする際に、御礼として寺に渡す「お布施」相場は約10万円~20万円。
離檀料に関するトラブル例
→お墓を別のお墓に移転しようとすると寺の住職から1250万円の支払いを求められた
なんとか弁護士と話をして墓じまいをしました、今度は都内で買おう。どれくらいが相場?
残念なお知らせ
都心の墓は価格が高すぎる!!!!
平均約206万円
「青山霊園 」
・・・キングオブ墓
・・・キングオブ霊園
青山霊園の墓地使用料 は、437万円~!!!
さらにそれはただの土地代で、上物はさらに数百万円かかります。
しかもそれ、抽選で当選待ちがあるのです。
なんと10年待ち!
なんとか当選して土地と墓をゲットしたとしても。。。
妻からのパニックワード①
→「あなたと同じお墓には入りたくない」
2000年以降に急増、価値観が変わってきている。どうしよう・・・。一人ではいるの?
妻からのパニックワード②
→「私の骨は海に撒いて」
熟年夫婦におこるトラブル。
妻「骨を海に撒きたい、自然に返したい。お金かかるなら海でポイ!でいいわ。」
夫「わかったよ」→(奥さんの遺骨を持って)「二人の思い出の湘南の海、ここだろ、この海に撒けばいいんだろ!」
→撒きますぽいぽい、遺骨ぽいぽい。
・・・海に撒いた結果
逮捕
遺骨遺棄罪で3年以下の懲役の可能性があります。
厳密にルールがあります。
海での散骨ルール
岸から十分に離れていて、漁場じゃなくて、骨は粉末にして、花は花弁だけじゃないといけない、などなど
勝手にぽいぽいやってたら、絶対に声かけられます。
最悪の場合、墓に入れないことがある?!
お墓を管理する後継者がいない場合、管理料を払えないためお墓に入れない可能性がある。
石タイプのお墓の場合、誰かがメンテナンスするから入れるのです。
跡取りがいない、両親も他界している、そういう人は買っても入れない。
人生最後のしくじり
大金を はたいて買った自分のお墓に入れず死亡
そうならないために、中田先生、4つの分類を解説、選んでみました!
墓の種類
1.家墓(一軒家)
2.納骨堂(マンション)
3.合同墓(シェアハウス)
4.自然葬(キャンプ)
中田さんの理想のお墓
築地本願寺の合同墓
ランク分けされている
プラン①合同区画に埋蔵 30万円
浄土真宗の考え方
遺骨に対しては何もない、遺骨じゃなくて浄土にいってる。「遺骨を拝む」じゃなくて、それを救っている「仏様に拝もっ。」それをとおして、浄土にいる故人を思おう、という考え方なんですね。
だったらどこでもいいなー、と(中田さん本人は)思っていた。
ところがですよ、妻と親からはまた違う意見がでてきたのです。
親「絶対に家墓でしょ、家墓以外考えられない。また敦彦の考えが分からない。」
妻「合同墓より、買えるなら納骨堂のがいいんじゃない?」
人の感覚ですよね。お墓がラスボスと言ったのは、お墓だけは1人で決められない。
これを家族と話し合う時間に意味があるのではないか。
「生前に墓を買いたい」という言葉に親はギョッとしました。
35歳で、30万円だして、なんで墓買うの?
これ調べました、生前に墓を買うことが良いことなのか、悪いことなのか。
そしたらこんな言葉を知りました。
終わりに繋がるキーワード
「寿陵(じゅりょう)」
寿→めでたい
陵→墓
生前に墓を買っておくと幸せになれるという考え方がある。
「今回、自分で遺言書から墓まで全部やってみて、この言葉がふっと入ってきました。
遠くに感じていた死が、なんだか近くに感じた。
死は本当にここにあるんだ。それってなんだか怖いこととか悲しいことのように思うけど、僕はその日、車で移動しているとき、普段よりも町が輝いて見えたんです。
不思議な体験。
その時、実感としてグワッときたんです。「うわぁ、生きてるなぁ」って。すごく嬉しかった。
死ぬことが嫌なことじゃないんです。生きていることが奇跡だったんです。
終活を通してこんなことを学びました。」
最期の教訓
死を怖れて遠ざけるのではなく、すぐ側にある現象だと考えて備えることで、生に感謝することができる。
予言しておこう、
「しくじり先生 中田塾も いずれ生まれ変わる」「また会えるかどうかに関しては「お任せください!」」
(ここまで)
パチパチパチパチパチパチ!(拍手
人生の終わりをしくじらないための終活授業
①遺言書②葬式③墓
(了)
~田中早紀コメント~
私は録画を見ながら(勝手に)まとめましたが、これ文字情報で伝わりましたでしょうか。。。
個人的には、実家に帰ったら両親に話してみようと思いました。
というか田舎なので当然のように「家墓」があるので、それをどうしていくのか、どうしていきたいのか、そういえば寺に連れていかれて「お布施」をお納めしたことがあるような気がするが、いくらくらいなのか、墓じまいの場合、いくら発生するのか。家族が元気なうちに、確認して現状を書面にしておくべきですね。
また祖父母の住んでいた家が空き家になっているし、田んぼもあるみたいやし(市街化調整区域になっちゃってるんでどうにもならんかもしれんが)・・・考え出したら頭が痛くなってきますが、一つ一つですね。焦らないあせらない。
改めて、私の入会からの歩みや、転職決まったのでその辺の話とか、出せそうなら出していきたいと思います。
・・・ありがとうございました!