zoom交流会で気を付けていること

執筆者 | 21/03/21 (日) | コラム

2020年8月にPROGRESSに入会しました、沖野遥です。

PROGRESS Publicのコラムは週1程度で続けていきたいと思っています。

 

PROGRESSに入る前から、オンライン・オフライン関係なく、あまり面識のない複数の人と話す時につい気にしてしまうこと、zoom交流会などでも、ついやってしまうことがあります。

 

zoom交流会や、はじめましての人が多い場所で、私がいちばん気を付けてしまうこと。

それは、満遍なく全員が話せているかどうかに気を配ることです。

(私自身が出来ているかどうかは別として、心がけていることとして読んでいただけると幸いです。)

 

私のように、交流が遅い人間にとっては、zoom交流会では、たいていの方が「はじめまして」です。

一方的にこちらが相手のことを知っていたとしても、「はじめまして」に違いはありません。

zoom交流会では、小部屋に分けられるまで、どんな部屋になるか分かりませんが、ある程度自己紹介が一周すると、自然と誰かが話題を持ち出してくれることがあります。

そういうときは、基本流れに任せていますが、「他の人さっきから全然喋ってないな」と思ったら、タイミングを見計らって早めに話題を振るように心がけています。

急に話題を振る役をやり出すと、違和感がすごいので、他の人の話を聞いている時から相槌を打ったり、一言くらいの感想を入れたりしてみて会話に参加します。

 

話すのが苦手な人もいるのでは…?という意見もあるかと思いますが、zoom交流会という名前の会に参加している以上、話すのが苦手な人でも、誰しもある程度は喋る覚悟をして、参加しに来ていると思うのです。

なので、遠慮なく振ってみます。

それか、誰しもが参加できそうな話題のときに、喋ってない方に順々に話を振ってみたりします。

 

小部屋で話す時間は15分しかありません。

自己紹介とか、オンラインだからこそ発生してしまう「間」を差し引くと、実質10分強で、これを4人で割ると、1人3分くらいしか喋る時間がありません。

満遍なく3分喋るのは無理ですが、小分けされたその部屋で、言いたいことが言えたら、きっと他の人の話を聞いている時間が長くても、満足度の高い時間を過ごせるんじゃないかな?と思っています。

 

聞いている側にとっても、後でTwitterフォローをした時なんかに、どの部屋でどんな話をしていた人だな、ということが、うっすらとでも分かれば、その後のやり取りなどがしやすくなると感じています。

 

もちろん、私よりも、場の会話を回すのが上手い方は大勢いらっしゃるので、そういう方がいる場合や、私以外の方がみなさん既にお知り合い、みたいな場合は、何もせずにお任せしています。

 

どんな場であっても、自分がそこに「参画している感」が得られれば、満足度の高い時間が過ごせるだろうし、「参画している感」が低ければ、出なくてもよかったな、と思われる。

会社の会議とか、そういものが多いのではないでしょうか。

 

ここまで読んで、「いや、それ当たり前でしょ。普通にやってますけど。」という方もたくさんいらっしゃると思います。

 

が、噛み砕いて、満遍なく話すことにはどんなメリットがあるのか、どんなときに自分がそれを使っているのか、考えてみると、自分の価値観だったり、大事にしていることが分かったり、するんじゃないかなぁと思い、コラムにすることにしました。

 

「その人」に慣れてくると、だんだん「その人」のペースが分かってきて、そんな気配りしなくなっていきますが(私も喋りたいときは喋りたい方なので)、「その人が主役の時間」って、複数人の会話では、けっこう大事だよな、とは、常々思っています。

 

最後に、私自身は、他にやってくれる人がいたらお任せするし、いなければやってしまう、程度のことなので、鍋奉行的に会を仕切りたいわけではないことを、注記しておきます。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

執筆者 | 21/03/21 (日) | コラム


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