【優れるな異なれ】

執筆者 | 22/08/14 (日) | コラム

【優れるな異なれ】という言葉を聞くと

幼なじみのタケちゃんが浮かんくる。

タケちゃんは、小学生なのに
体重120キロ

クラスで一番力持ち
相撲はいつも一等賞。

でも、走るのは苦手
100m競走はいつもビリ。

だけど、タケちゃんは
100m競走が大好だった。

なぜかと言うと

みんなから20m以上離され
ゴールする姿には

生徒全員
1年生から6年生まで

お母さん、お父さん
教頭先生・校長先生

用務員のおじさん
給食のおばさん

みんな みんな大声援

タケちゃんの全力疾走に
感動するからだ。

通常、一等賞だけが切る
ゴールのテープは

タケちゃんのためにも
用意される。

タケちゃんは
一番強い相撲ではなく
一番遅い100m走で

みんなを幸せな気持ちに
していました。

タケちゃんは、相撲の時の
何十倍、何百倍・・・

みんなが喜ぶのがわかるから
100m競走が大好だったのです。

今を精一杯生きる姿には
人に 勇気を与え、感動させる
強い力があると思います。

【優れるな異なれ】

この言葉   大好きです。

執筆者 | 22/08/14 (日) | コラム


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