progressと私

執筆者 | 22/11/12 (土) | コラムコンテスト

progressと私。

中田さんも何かに怒っていた。

怒りを確信したのはYou Tube大学、やりたいことの見つけ方にて「世の中に対する怒りは何か」の問に「もっと寛容であっても良い」と私も同じことを呟いたからだ。

革新的なお笑い・勇気を与えるプレゼンと感動を届ける一方で、テレビで見る中田さんからは焦りと怒り。

漠然とした「憧れと疑問」は「近くで生き様を見たい」に変化した。

自分のこと・家族のこと・仕事のことが落ち着いた今年、progressへ入学を申請。

毎日のHRでは様々な感情が沸き立つ。情熱・分析・覚悟・優しさ・強さ・政・挑戦・真剣・笑い。いつしかデザインで中田さんを表現し始める。

旗色が変わったのは佐久間さんとの対談からだった。「コンビ」に対する問に傷つきながらも「光の中でまた会おう」は「光の中から助けに向かう」に進化した。

win×3加藤浩次編。同調圧力や空気感、それらに忖度・遠慮する気持ちに抗いたい。とことん自分の気持ちに正直でいたい。という言葉に感極まった。恥ずかしながら、それまでの私は上の世代が古い体制のまま居座るから看護業界は閉鎖的と怒っていた。抗っていることに上も下もなく、正直さを欠いていたのは私自身だと気付かされた。

中田さん自身、コンビ活動に対する葛藤が声に出た一幕があった。

そこからすぐに中田さんは動き出す。オリラジアカデミーでテレビの歴史を遡る。藤森さんとの掛け合いは唯一無二のエンタメだ。これからのメディアを築き上げる二人だからこそ、意味のある発信だと確信している。

progressは、中田さん自身が1番前進し、その進化を楽しみながらついていくメンバーがキラキラと色鮮やかなコミュニティを形成している。その中での交流は温かい気持ちになる。

私自身の怒りは野心として胸の中に残り続けている。一方で温かい気持ちにさせてくれるメンバーとの交流を大切に、寛容さを携え、自分なりの前進を届けていきたい。


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