量か質か論!
クリエイティブ度 ☆☆☆
マッチョ度☆☆☆☆
質量転化
この言葉、聞いたことあるでしょうか?
質を求めるなら量をこなせば
質は勝手についてくるんじゃ〜!!!
というマッチョな考え方なんですがこれ
どこまで的を射た考え方なのでしょーか!
やすだは言います
「どっちもやれ!」
ん?
「質も量もどっちも追い求めるんじゃ!!
……ただし二つ走らせる。。。」
ここでやすだが提言するのは
質を求める制作
と
量を求める制作
の同時進行パターーーン!!!!
ここでいう量を求めるパターンは
言い換えると
「納期が存在する作品制作」と置き換えて考えます。
質を伴ってないものを量産しても早くなるのは
制作スピードくらいです。
たまーに一皮剥けたワンランク上のものができたりするのですが
「偶然いい感じになっちゃったテヘペロ(*^ω^*)」
なことが往々にしてあり
次からの作品で生かせる再現性を伴ってないと意味ないわけです。
プログレスで曲なり絵なり作品を出していく際
他の人との兼ね合いもあって〆切が存在すると思います。
これはとても良い環境で「時間内にできたものが実力」という
マッチョ度☆☆☆☆☆の圧力で作品は発表されると思います。
問題は一度発表したものをそこで、「完成」としてしまうこと。
一度発表したものは「質」ゾーンへ送り込みましょう!!
「質」ゾーンは〆切はもうないけど曲は一旦自分のできることはやった!
という最高の素材なんです!!
そしてもう一個、新しいプロジェクトや今やってる次のプロジェクトの楽曲制作も同時進行です。
いやいや、そんなにできへんし!!!!
嘘やマッチョ度MAXやで!!!!!!
と思ったあなた!!!
「質」のゾーン曲は
6ヶ月かけてみましょ。半年です。コン詰めてやるわけじゃないのです。
半年もあったら新生児やったら「そこコードぶつかってない?」って言ってくるくらい長いです。
リファレンス曲並べてみて
もう一回、メロディ、コード、リズムから見直してみる。
とにかくブラッシュアップできないか!と
自分で考えたり周りに相談してみたりしましょう。
それと同時に納期のあるプロジェクトも進めてくと
「質」でやっていることが自然と「納期ありき」でやっているものに
フィードバックしていき
「質」と「量」を同時に成長させるターンに入っていくことができます。
「いやわい、別にアマチュアやし質とか拘らんし」
っていう声も聞こえてきそうですが
現代のアマチュアイズムは変化してきておりますです。
プラットフォームが整備され
どこにでも発信できるようになりました。
そうなれば、今までよりももっと
「質」の高いものを!って思うのが人情。
何よりも「いいものできた」「成長した」
って感覚は幾つになってもサイコーに気持ちいいです。