progressとわたし

執筆者 | 22/11/16 (水) | コラムコンテスト

2005年4月、北京で起こった大規模な反日デモを間近で目撃しました。衝撃でした。

お互いの国に対する知識が少なすぎると感じ、ブログで情報発信を始めました。

両国の愛国系の人々から叩かれ、心が折れました。

その後、駐在期間が2008年まで続いたため、北京オリンピックを現地で経験できました。

日本はもちろん、世界中から人々が集まる「祭り」でした。

国籍を越えて交流する様子が素敵でした。

育ってきた環境が違う人同士の交流は、まず知識よりも「祭り」だと感じました。

日本でも開催したいと思い、帰国後オリンピック招致の仕事に携わりました。

招致に成功し、大会までまもなくという段階でコロナが起こり、2020年3月末に開催延期が決定しました。

ゴール地点が遠くなり、無くなる可能性すらある。世間からも叩かれる。

心が折れそうでした。

そんな時にPROGRESSと出会えました。

「中国デジタル革命」の授業終わりの中田さんの「真に国を愛することとは何なのか」コメントが刺さりました。

「シンガポールは世田谷だ」も外国を身近に感じることができる、実に名言だと思いました。

英語チャンネルで世界中の先生たちと英語で交流している様子にも心を打たれました。

PGはカオス状態でしたが活気があって、日々元気をもらえました。

多様性があるメンバーも魅力でした。メンバー数は5-6000を2年程維持していますが、中田さんとメンバー、そしてメンバー同士の交流は日々濃くなっているので、現在中身は月餅並みだと思います。

入会1年次の振り返りコラムで、「中田さん、メンバーの皆さん、そして自分がどうなっていくかわからないパルプンテ的な面白さがある」と書きました。

2年半を過ごした現在は「新しい芸能界の首領になる」というより具体的な未来が見えてきています。新世界の開拓者の一員になっているようで日々ワクワクさせて頂いています。ありがとうございます。


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