私の二つ名は「楽しいの探究者」である。
これを考えた時、自分がなぜprogressに入ったのかを改めてじっくり考えてみた。
それは、「楽しさ」を求めていたのだ。
私には、この10年間がんばってきたことがある。
それは、子どもとの時間をたっぷり取りながら、好きな仕事をする環境をつくること。
これは、この10年でだいぶ実を結んだが、そのために犠牲にしたのが「自分が楽しむ時間」だった。
そして、子どもが大きくなってきて少し時間ができた時、楽しいと思えるものがほぼなくなっていた。
同じ価値観を共有できる人も周りにはいないし、従来の娯楽は20代に一通りやったので飽きてしまった。
楽しいと思えることが見つからないのは、とてもしんどかった。
そんな時に、なんだかおもしろそうと思って入ったのがprogressだった。
今、入学して1年半ほどだが、progressほどじっくり楽しめる場所はないと思っている。
中でもHRは、「事実は小説より奇なり」とはこのことだと思いながら毎日楽しんでいる。
映画や小説は、どこか同じような構成に思えてしまうことが多いのだが、あっちゃんの葛藤や成功は予想できないからおもしろい。
そして、何でも話せたり、夢や目標を応援し合える仲間ができたことも本当にありがたい。
仲間と一緒に、何かを企画・発信することはとても楽しい。
ただ、葛藤することもよくある。
一番の葛藤は、時間が足りないことだ。
もっとHRのZoomに入ったり、配信を見たり、交流したりしたいけど、仕事や子育てで時間が取れない。
睡眠時間を削った時もあったが、仕事に支障がでたのでやめた。
そのため、常にprogressとその他の活動とのバランスを模索している。
それでも、私の楽しさの源はココにあると信じている。
これからもココで「楽しさとは何なのか」を探究するだろう。
そして、他の人にも楽しさを届けられる人になりたいと思う。