2022/8/20 HR 0:34:15
「もんどさんが、MEMORYZのブラウザゲームを作ってくれている」#1
その二日前、あっちゃんが新プロジェクトMEMORYZを発表した。#2
HRを見ていた僕は、「ついに打席がまわってきた!」と思った。
僕の欲望は不純で単純。モテたい!そのために、自分の能力やスキルを使ってきた。’21/8に入学してすぐ、特技を披露すればすぐにモテると思い、pg fileでルービックキューブを披露。#3
反響は・・・そこそこ。モテるには程遠い、うぬぼれと認知の低さに絶望した。
まずは、認知を上げる活動を始めた。職業はITコンサル、そのスキルを活かして、廊下のつぶやきやTV配信、Tiktokなどを集計しては分析を発表した。自己紹介動画の作成や配信の手伝い、人生相談にものった。少しずつ、認知の向上を感じた。
’22/8/18、MEMORYZの発表があった。
「これならいける!作れる!モテるぞ!」と僕は確信した。幸いにも夏休み、その日中に10時間でVer.0.1を作った。そうして、狙い通りHRで取り上げてもらえた。
あっちゃん「ポイントシステムも難しいかもしれないけど、できれば作ってみてほしい」
アドレナリンが放出され、やる気がわいてくる。
「よーし、すべてのルールを盛り込んでやるぞ!」夢中だった
家族そっちのけで没頭した。明日のHRに間に合うように、寝る直前まで開発。即座にテストプレイ、毎日名前を呼ばれ、HRでフィードバック。そんな夢のような15日間だった。
完成後、これまで関わってきた多くの人に喜んでもらえた。
「HRみたよー。MEMORYZやったよー。もんもんすごいね!」モテモテである。
入学してから1年間、常に「次の打者」のつもりで素振りをし続けた。
それが信用となり、HRで取り上げられたと思っている。
作ったアプリを使ってもらえる喜びを感じた。
progressの歴史に名を残せた。
次の打席に立つことを夢見て、今日もデータ分析やAI似顔絵生成など、素振りを続けている。
好きなことで活躍でき(てモテ)て喜んでもらえる場所、それがわたしにとってのprogressです。
以上(797文字)