そのひと言に尽きる。
毎日、みんなに会う。
時々、いっしょに学ぶ。
たまに、お祭りで、はしゃぐ。
いつからか、そんな日々を過ごしている。
思い返せば、2005年。
あの頃、
学校をサボってフラフラしてた。
たまたま、渋谷のお笑い劇場を覗いた。
どうやら、毎日トークライブをしているらしい。
“お祭り“のように、人がたくさんいた。
より自分が、“ひとり“だと感じた。
時が経ち、2020年。
その頃の自分は、“何もかも“うまくいかなかった。
混沌とした世界で、いよいよ本当に“ひとり“になった気がした。
「自分なんて大キライだ」
そんな心を、何に例えたらよかったんだろう。
その頃、観たのが「YouTube大学」だった。
“知らなきゃいけないコト“が詰まっている気がした。
一縷の望みだった。
知るために、今いるトコから離れた。
もう退路は無いつもりだった。
きっと、まだ“生きたかった“のかもしれない。
そんな時間を経て、
糸くずのように絡まった世の中が
すこし紐解けて見えるようになった頃、
「progress」に入った。
もっと学びたかった、
もうちょっと笑いたかった。
入ったばかりの頃は、戸惑いもあった。
だけど、毎朝たくさん笑っていた。
これは“トークライブ“だと思った。
“あの頃“の景色とは少し違う気がした。
ココは“繋がる場所“でもあった。
気になった人のつぶやきに、“お返事“を書いた。“ファンレター“のように。
気づけば、“ひとり“から“みんな“になっていた。
、、、振り返ると、そんな日々だった。
過去なくして、今の自分にはなり得なかったと、自分を受け入れる。
“変わらなきゃいけないんだ。
何もかも、うまくいかなかったから。
誰か、導いてくれ。“
オリエンタルラジオの出囃子
「Change」が、聴こえる。
夢が、はぜる。