父親が転勤族であった私には地元と呼べる地元もなく、就職後は私自身が転勤と引越しを繰り返した事で社会との繋がりは職場しかなかったとも言える。
現代において孤独・孤立の問題は深刻化しているとして、政府は内閣官房に「孤独・孤立対策担当室」を設置するなど、大きな社会問題となっている。
話を大袈裟にしてしまったが、私がprogressに入会した動機はまさにそこにある。
コロナ禍により趣味のフットサルが出来なくなり、休日に誰かと会話する事もなくYouTubeを視聴する日々が続いた中でprogressに入学する訳である。
『マズローの欲求5段階説』というものがある。
①生理的欲求(お腹を満たす)
②安全欲求(屋根のある家で安心して暮らす)
③社会的欲求(組織に属する)
④承認欲求(褒められたい、認められたい)
⑤自己実現の欲求
(自分にしかできない事を成し遂げたい、自分らしく生きていたい)
低次の欲求が満たされるごとに、もう一つの欲求を持つようになるそうだ。
progressに入学した私はまず社会的欲求を満たしたと言える。
入学した私は孤独を解消する為に、知り合いを増やす事に心血を注いだ。存在を認識されたい、描いた絵を褒められたい、ウケるねを押してもらいたい、、、
承認欲求を満たす為の活動こそがprogressにおける私だった様にも思える。
そんな書きかけのコラムを眺めながら、HRでオリラジアカデミーの感想を語るあっちゃんを見て、、、
YouTubeでの成功までに積み重ねた日々は世間への承認欲求が原動力だったのではないか。
そしてオリラジアカデミー公開後の萌ちゃんとの涙の乾杯は自己実現の欲求が満たされた瞬間だったのではないか。
そういった成功体験を背中で語ってくれるあっちゃんを遠くから見つめていないで、分岐点を踏み外さぬように自己実現の欲求を持ってこれからのprogressを歩いていきたい。。。