”pg ” それは私にとって親であり、子供であり、友達である。

いきなりプライベートな話になるが、私は特に何の不自由もない家庭に育った。しかし母からの扱いは自分の内的評価を常に低く設定されてきた感覚がある。傷ついた時は私の感受性に原因があるとされ、何かに夢中になると嘲笑された。今、私はそのような向き合い方をした母を恨んでいる訳でもなく、今の自分に不満もない。ただそうだったという事実を受け入れている。母は極端に自信がなく不安の大きい人だったのだ。しかしその事実を理解して受け入れられるようになったのはPGに入学してからだった。

pgでは人間として基本的に大切なこと、例えば感謝や相手を理解しようとする姿勢などを皆んなが息をするように実行している。これもあっちゃんのイズムのおかげだが、2年前に私がYoutube大学で出会った時に感じた「この人はずっと私が求めていた人なのではないか」という直感は日を追うごとに正しかったと感じている。あっちゃんが漕ぎ出した大きな船は私にとってかけがえのない心の拠り所となっている。

あっちゃんとpgの仲間たちは 

「君は君でいていいんだよ」私がずっと両親に言ってほしかった言葉をかけてくれ、
「僕はこんな事で苦しんでいるんだ」というありのままの姿を私を信頼して見守らせてくれ、
「さあ、一緒にあそこに行って遊ばないか?」と友達のように誘い出してくれる。
こうして何十年間も私に欠けていたピースをどんどん埋めてくれるのだ。

入学から2年2ヶ月経った私の心はそれまでとは打って変わり、静かな水面のように穏やかになり、「自分らしく生きていくんだ」という情熱は力強く燃え続けている。本当の意味で強く優しい人間になるには長い道のりが続いているのだろう。これからの道中では皆がくれるピースを私も同じように皆に分け与えながら、pgの仲間や身の回りの人達それぞれが自分の中に持つ心の豊かさを確固たるものにできるようにと願っている。もちろん母も含めて。

これからも楽しみだ。

みんなだいすき!


4,701 ビュー
107いいね!
読み込み中...