progressとわたし 〜あっちゃんの分析の奥にあるもの〜

執筆者 | 22/11/21 (月) | コラムコンテスト

 仕事や育児で毎日をそれなりに忙しく過ごしている私だが、progressに入学して約一年半、あっちゃんを観ない日はない。なぜ、私がこれほどまでにprogressに魅了されているのか。今回は、まずあっちゃんにフォーカスして考えてみたい。

 きっかけは、カジサックさんとヒカルさんのコラボ企画「泥酔はしご酒」にて、相馬トランジスタさんをゲストに迎え、酒の席であっちゃんの話題になった時の三人の会話である。

 ヒカルさんは「中田さんはデータ分析して、youtubeでいけることをひたすらやっている」。相馬トランジスタさんは「中田さんはデータと喋っているみたいな、ちょっと無機質な感じ」。カジサックさんは、「俺はyoutubeを楽しんでいるけど、中田は真逆。やるべきことをやる天才」。こうした彼らの言葉を理解しつつも、正直私は、若干の違和感を感じた。

 しかし、この違和感こそが、progressを知っている者とそうでない者の違い、つまりprogressにおけるあっちゃんの魅力ではないかと考える。

 私は以前、HRで pgAgent、pgTimes、pgNightそしてpgGroupと次々に施策が立てられた時期にこんな仮説をtwitterでつぶやいたことがある。

あっちゃんの計画に至るまでの思考の流れ

①感情(emotion)

②分析(analysis)

③理念(vision)

④計画(plan)

 当時のあっちゃんは、「progressのメンバーをもっと応援したい」「しかし、progressへの感謝もなく、何も報告がないのは悲しい」と感じていた。そして、どうしてそのような感情を持ったのかを冷静に分析し、理念や信念に落とし込みながら、これらの素晴らしい計画に至ったと私は捉えている。

 「人生は祭りだ」「優れるな、異なれ」「野心こそ夢、欲望こそ希望」

progressには、このような感情を揺さぶる名言が溢れている。それには、一般常識では良しとされないような剥き出しのものさえある。あっちゃんは、そんな抗えない業にも丁寧に向き合い、理性的に感情を昇華させていく。その誠実な姿に、私はいつも「あるがままに生きる勇気」をもらっているのだ。

 あっちゃんは決して無機質ではないし、youtubeを楽しんでいる。なぜなら彼の知的な分析や計画の奥には、ドブネズミのように美しい感情があるから。

ぜひ、それを多くの人に知ってもらえたらと願う。


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