「progressとわたし」

執筆者 | 22/11/21 (月) | コラムコンテスト

progressへ入会した当時、私は自分への自信を失っていた。

声楽の勉強をしていたが、根を詰めすぎて恐らく「パニック障害」を発症していた。

電車に乗ることが出来なくなり、必然的にレッスンに通えない状態になってしまった。気持ちが沈み1日の中で寝ている事がとても多い日々を過ごしていた。

そんな時に私はprogressに出会った。
最初は恐る恐る入った事を今でも覚えている。

最初のHRでは何か賢そうな事をコメントしないといけないのかとドキマギした。

しかし実際のprogressは私が思っていたprogressとは違っていた。
HRで毎日聞くあっちゃんの話しは、とても落ち着いていて心地よかった。(実はもっとオラオラで怖いと思っていた笑)

あっちゃんがインプットしてきた出来事や考えを、毎日HRでアウトプットしてくれて、それを聞く事に夢中になった。

少しずつ夫も私が変わっていった事に気付いていた。
物事の成り立ちを考えたり、物事を論理的に捉えるたりする癖がついていった。
そして何よりも人生には「自己肯定感」が大切だという事を、毎日少しずつ体に染み込ませていく事ができた。

私にとってprogressは「自己肯定感」が人間にとっていかに素晴らしいかを、毎日感じられる場所になった。

自分を責め、自分を追い詰めていた私は、「自己肯定感」の重要さに、あっちゃんとprogressのおかけでたどり着けたのだ。

そうして今、私はもう一度歌を歌っている。

歌を歌っているだけで、私は幸せなのだと今は思えている。

苦しかった時間も、体験も、過ぎた後には人生と歌の糧になっていたと感じる。

まだまだ今までの生き癖で、「私なんて・・・」と思ってしまう事はある。

でも私には、昔は無く今はある、大切なものがある。

それが「progress」だ。

これからも、あっちゃんと、みんなと、進化し続けたい。

最後まで読んで頂きありがとうございました。


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