progressと私

執筆者 | 22/11/21 (月) | コラムコンテスト

あれは忘れもしない2021年の4月13日のHR。CVLのネーミングの発表の日。

私は素直に「お焚き上げしてほしい」とコメントした。

 

そうしたら、あっちゃんが拾ってくれて、衝撃の一言。

「それなら荒牧美知代さん、あなたがやってください。任命します」

 

あっちゃんから名指しされるなんて、後にも先にも私だけかも?と思うと、今は良い経験をしたと思うが、当時はただただ震えていた。

 

 

当時私は配信をしたこともなければ、introductionすら上げていなかった。動画を上げる、配信に出ることに強い抵抗感を持っていた。すごく怖かった。

 

そんな時、同じ部活のメンバーが「一緒にお焚き上げやらない?」と声をかけてくれた。

 

私はその時「え?そんな人いるの?」と思った。

 

私がしばらく黙っていると、そのメンバーは私と配信をやりたい理由、一緒にやるべき理由、pgtvの心理的安全性を丁寧に説明してくれた。

 

私は、清水から飛び降りる覚悟で「やります」と返事をし、準備に6時間、配信回数4回、配信時間合計6時間をやり遂げた。

 

 

すると、そこから景色が広がりだした。

始めたことで色々繋がっていく。仲間、認知、そして信頼。

 

人に貢献するパワーってすごいと思った。

 

よく、「お焚き上げをしてくれた人ですよね?」と交流会やクラスで声をかけてもらえるようになり、introductionも上げることが出来た。

 

 

でも知って欲しい。私は今だprogressでは、歌えない、踊れない、絵も描けない。喋れるけど映えない。正直自慢できるものは無い。

 

思わず無いものばかりを数えてしまう。

 

その時ふと、ジンベイのセリフを思い出す。

 

「ないものばかりを数えるな!今お前さんにあるものは何じゃ?」

 

私は大きな声で言う。

「仲間がいるよー!!」と。

 

仲間がいると、そしてその仲間を信じると、自分が何者でなくてもスポットライトが当たる日が来る。

 

そしてそれは明日かも知れない。


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