progressとわたし

執筆者 | 22/11/22 (火) | コラムコンテスト

「2025年、progressで武道館を埋める」
その言葉を聞いた時、心が震えた
なぜなら心理的安全性の高い巨大集団を私は見たことがないからだ
実現可能なのか?
ならばこの目で見てみたい
以来ずっとpg人口の動静を見守ってきた

メンバーによる勧誘、CM改善、メンバーシップ爆破、キャリア決済導入、初月無料…
ただ成長過程は順調なものではなかった
中田敦彦のマグマのような熱量を核に、成長と崩落を繰り返すPRGRESSという巨大な山は、何度も届きそうになりながらも6千人という壁を越えれないでいた

あっちゃんも、運営、生徒会の皆、それぞれが最大限に努力しているのにも関わらず…
自分にも出来ることはないのか?

そこでクラスに入り、人の流出を防ぐヒントがないかを探し始めた
インタビュー企画で深く話せる機会を作った
するとpg内の情報がうまく取れない、各種操作方法がわからないなど、ちょっとしたことが上手く出来ず疎遠になるという現象に出くわす

これなら解決できる

最初は操作方法を解説する動画を作るところからだった
そこから手伝いたいという人が声をかけてくれるようになった
声をかけられるというのは嬉しいもので、自己紹介を上げた新人さんにコメントを残すようにした
自己紹介を撮れないという人向けにサポート番組を始めた

これで全てが解決する訳ではない
誰かの目に止まり真似する人が出てくれば大きな流れになる
それを期待して日々続けている

しかし今、私の思いは杞憂に終わろうとしている
観測を続けて以来初めて、安定成長の兆しが見え始めた
当然予断は許さないが、一日当たり15人、確実に人が増え始めた
100日経つと1500人増えているという計算だ
中田敦彦の戦略が先に実を結んだ
実に喜ばしいことだ

では私の役割はなくなったのか?
山が崩れないよう維持するには木が必要だ
私progressに根を張る木を植えたい
一人一人を励まし、活躍という華を咲かせる木に育つように


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