人生の岐路で〜progressとわたし〜

執筆者 | 22/11/22 (火) | コラムコンテスト

「もうダメかもしれない…」そんな時に助けてくれたのがPGメンバーでした。

私は新卒から8年務めた会社を辞め、2017年10月にお店を開業。テニス・ソフトテニス・バドミントンのガット張替え専門店です。

就活の時から「自分で何かやりたい」という思いを持ち続け、ようやく形にすることができました。

順調にお客さんが増え、2018年5月にはそれまでで一番多くのお客さんに恵まれました。

「軌道に乗ったしこのままいけば大丈夫だろう」

そう思っていた矢先、2018年12月にコロナがやってきました。

学生も大人もプレーの機会が減り、シーズンを経るごとにお客さんが減っていきました。

そして2022年1月。当時PGラウンジで一緒に朝活をしていたメンバーに「もうダメかもしれない…」と打ち明けたところ、「僕がコンサルしてあげようか?」と手を差し伸べてくれました。

当時PGでは、あっちゃんが副業の授業をしてビジネス系が盛り上がっていたので、作戦会議や活動報告を行うTV配信を週一回、そのメンバーと一緒に始めました。
5月末の結果をもって進退を判断すると宣言して。

配信では、チラシを作ってくださる人、モニターに協力してくださる人、相談に乗ってくださる人、に出会うことができました。

PGツイッターでは、「こんなことやりたいんだけど、どう思いますか?」とつぶやいたら、「こうしてみたらどう?」とリプライしてくださるたくさんのメンバー。

あらゆる人からサポートや励ましを受け、毎日走り続けました。

配信最終回。掲げた目標には遠く及びませんでしたが、5月の新規顧客数が上向き、芽が出だしたと判断。商売継続を決めました。

その判断を口から発している最中、思わず涙が溢れてきました。

メンバーの支えがなければ、力強く走り続けることはできなかった。

だからこそこの道を明るい未来へとつなげていきたいし、私ができることで他のメンバーの助けになっていきたいです。


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