progressとわたし

執筆者 | 22/11/22 (火) | コラムコンテスト

好きな仕事で独立し、満ち足りているはずなのに…何かが足りない。

progress入学前の私は、そんな日々を過ごしていました。

 

pgで、その欠乏が何か、分かりました。

 

週4,5回くらいかと思っていたら、本当に毎朝あるHR。

失敗も成功もさらけ出し、悩みを吐露して。

コメント欄だって、全部が嬉しいコメントばかりじゃないだろうに。

お見送りで名前を呼び、コメントにイイネをし、授業をし…。

 

毎日毎日、むき出しの努力する中田さんの姿を浴びて、何が一番、自分のコンプレックスだったか、気が付きました。

 

私は自転車に乗れません。

逆上がりもできません。

 

トライして、できない姿を見られるのが恥ずかしくて、すぐ辞めてしまったのです。

 

子どもの頃からずっと、何かに一生懸命な人が羨ましかった。

ひたむきになれない自分が、恥ずかしかった。

 

pgに入る以前から、中田さんは「ひたむきさ」が眩しい人だった。

だから、私はpgに入ったんだと思います。

 

自営業の、不安定さゆえの焦燥が、満ち足りない理由かと思っていました。

 

でもそうではありませんでした。

 

本当はただっぴろい草原を、馬のように全力で駆け抜けてみたい。

そんな憧れを持っているのに、「自分は走っていきたいところはないから…」と、タラタラ歩いていたから、ずっとくすぶっていたんです。

 

中田さんは私にとって、全力で駆け抜けている爽快な姿を見せてくれる人でした。

 

まだまだ面倒くさがりな自分が顔を出すことが沢山あるけれど、毎朝のHRで勇気をもらったり、反省したり、改善案を見つけたり…を繰り返しています。

 

今日より明日、憧れている一生懸命な人に近づこう。

そのためにコツコツできることをやろう。

 

それに気づいてから、少しずつ仕事が大きくなっています。

 

あっちゃん、ありがとう。大好きです!


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