私はPGで自己紹介をする時、「会社員をしながら声優を目指して養成所に通っている、みほほんです!」と言っている。
でも、私はPGに入るまで、「声優を目指している」と家族にも友達にも、誰にも言ったことはなかった。
なぜ言えなかったのか?
声優という職業は「プロになれるのは3%。食べていけるのは1%未満」と言われている厳しい世界。
インターネットでも叩かれてる人を見たことがあるし、「社会人にもなって、そんな実現するかもわからない夢を語るのが恥ずかしい・・・」「バカにされる・・・」という、勝手な後ろ向きな気持ちがあったのだと思う。
夢のために本格的に動き始めたのは、社会人になって少し経った頃。
人生一度きりだし!と一度諦めた夢のために、経済計画を立て、上京•転職をして声優のレッスンを始めた。
そんな中YouTubeを見て、もっとあっちゃんから学びたい、と思いPGに入学した。
入学してみると、そこには、今まで見たことのない驚きの世界が広がっていた!
年齢や住んでいる場所、職業や価値観の多種多様な、今まで出会ったことのない人達が自分のことを発信していたのだ。
その中には、様々な夢や目標を語っているメンバーもいた。
ここでは堂々と夢を言っても恥ずかしくないのかも…?
PGで過ごす内に、そんな風に前向きな気持ちが芽生えるようになってきた。
自己紹介動画で、私は恐る恐る初めて夢を宣言してみた。
すると、コメント欄で「応援しています!」と前向きに反応をくれるメンバー。
…感動した。
それからは、自己紹介で夢を言えるようになった。
2020年11月末にPGに入学してから2年が経つ。
今、私は外の世界でも、追っている夢を前向きに言えるようになってきた。
ありがたいことに、友達も家族も応援してくれている。
そして、最近は新たな夢もできた。
「あっちゃんの作るプロダクトに声を活かして協力したい」という夢だ。
これからも、PGから良い影響を受けながら、人生の螺旋階段を登っていきたい!