progressとわたし

執筆者 | 22/11/22 (火) | コラムコンテスト

「大人になりたくないなぁ」

 

成人をとうに越え、28歳目前の2021年春まで、ずっと本気でそう考えていた。

周りの大人たちの大半は毎日同じような日々を過ごし、不満を垂れ流しながらも行動には移さない。

時々そうじゃない大人も出現するが、数には勝てず飲み込まれていく。

かく言う私も、やりたいことも特になく過ごす日々。

 

YouTube大学で喋る中田敦彦は、そんな私の生活の中で1番大人じゃない大人だった。

progressは気になりながらも根っからの貧乏性魂が足を引っ張り、入学までに1年半ほどかかったのだが、2021年4月にふとした勢いで入学!

 

progressで感じる中田敦彦は、YouTube大学で観るより遥かに熱を帯びていた。

毎日毎日見せてくれる色もコロコロ変わる。どれもその時その時は本音を話してくれるので、前言撤回どんとこい、むしろ違う色をもっと見せてくれ!という気持ちだった。

 

そしてこの貧乏魂のおかげで入学早々にTVや部活を開き、メンバーの方々との交流が増えた。

メンバーの方々も、私の知っている大人とは違う大人がたくさんいた。

もしかしたら日常では大半の大人と変わらない生活を送っているかもしれないが、このprogressという空間ではキラキラ輝く大人たちがたくさんいた。本気で楽しんでいる人がたくさんいた。

あっちゃんを筆頭に、誰かにも作りたいパズルがある。そのパズルの足りない部分に、様々な形の1ピースとなってはまってく楽しさも覚えた。

 

入学して早1年7ヶ月。

気付けば、「大人になりたくない」と考えることがなくなっていた。

必要なピースとして形を変え、パズルの完成を一緒に目指すことが、私にとってやりたいことだということにも気付いた。

 

生活を、遊びを、人生を、本気で楽しんでいる大人がたくさんいる。

これからもこの場所で、キラキラ輝く大人たちと、最も熱く輝いているあっちゃんと共に生きていきたい。

執筆者 | 22/11/22 (火) | コラムコンテスト


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