はい、どうもこんばんは。
生まれた瞬間「おいおい、この体重で生んでしまうのはまだ早いんじゃないかな?オギャー」と母親に火炎瓶(言葉の暴力)を投げた男です。
今日は正しい火炎瓶の投げ方というテーマでお話していこうと思います。
火炎瓶を投げるというのは比喩表現で、「過激で、暴力的な発言・行動」のことです。
※3/31朝の会参照
もう自分、人に何の怒りも感じません!なにか言いたくなることもありません!
世界平和!って人にはあんまり向いてない話なので、そういう人はページバックを推奨いたします。
そんなこんなで、生まれながらに心に100万人ほどフーリガンを飼っている僕は
なんかおかしいだろ!って思ったら、すぐに「あーあ、バルサ負けました、納得しません。もう暴動します」ってなります。
合理的に考えておかしいだろ!!!みたいな、自分の正義が暴走すると、激しい言葉で相手にぶつかっていくことをやめることができないんですね。
これまでも、ありとあらゆる上司に反論して炎上してきました。
K課長、I主任、K社長。あの時はすいませんでした。(権力か知力でボコられたけど)
当然、普段は心優しい天使のような私ですから、何も好き好んで火炎瓶を投げてるわけじゃありません。心のフーリガンが暴れてるだけです。
勘弁してくれ、心のフーリガン達よ。リトル姑だけで十分だよ。と
で、先に結論言っときますけど、
火炎瓶を思いっきりぶん投げてことが上手くいったことは全く有りません!!!!
火炎瓶を投げると普通に嫌われるし、怒られます。
マジで、火炎瓶は投げないほうがいいです。
ゲームのグランド・セフト・オートの世界でも投げたら、指名手配レベル上がりますから。
火炎瓶は投げないほうがいい!!!ってのは全員人生で学んでるはず。
でも皆、毎日それとなくリトル火炎瓶を投げてます。
「靴下、出しっぱなしだったよ」とかも火炎瓶ですから。
まぁ正直、火炎瓶を投げたことない人なんていませんよ。
自分の心のスイッチを他人が踏んだことで、怒りや悲しさが湧いてこない人なんていないし、言葉を使って抵抗しようとするってのは普通のことです。
そして、生きていく中で他人とコミュニケーションを取っていれば必ず
「あ、今心の中のフーリガンが暴動始めちまったわ、誰も俺の火炎瓶を止めることはできないわ」ってなることはあります。
僕とか週100万であります。ハート内フーリガン人口密度高めなんで。
逆に、全く火炎瓶を投げずに、自分の中で抱え込んでしまうとそれはそれで、自分の心が燃えてしまいます。まぁ大変。
心のフーリガンに身を任せ、思うがままに火炎瓶を投げると人に嫌われるし、自分の傷つく。激しく燃える火炎瓶を抱え込んでしまったら自分の心が壊れる。
ほな、どないしたらええんでしょうか?と、なります。
そこで、火炎瓶歴28年の私が導き出した、正しい火炎瓶の投げ方を伝授いたしましょう。
まず、心のフーリガンが暴動を開始した時(なにかに感情が大きく揺さぶられた時)は、まずその声に耳を傾けてあげましょう。
自分は何に対してモヤッとしたんだろうか?怒り、悲しみを感じたんだろうか?
これを理解する前に何かをするとろくなことになりません。上司ならシバかれます。
で、これまでの経験上なんですけど、怒りを感じる時ってのは割とその人 or 組織を想って出てくるパターンがほとんどです。他には何かしら自分の尊厳を脅かされた(と感じる)という場合もあります。
強引にまとめると、怒りの原因は「他己愛」か「自己愛」に起因するモノがほとんどです。
他己愛の場合は「いや!!なんで、こうしないんだよ!絶対にもっとこうした方がいいよ!メッシがベンチなんてありえないよ!!!」って感じです。(まぁ、広く言うとこれも自己愛な気もしますが)
自己愛は「あー、傷つきました!!なんか、自分傷つきました!!思ってもないところで自分のトラウマえぐられましたーー!!震えて夜しか寝れません!!」って感じです。
どちらも、怒りや悲しみを生みますが、出火元が異なります。
そのため、対処方法も異なります。
他己愛に起因する場合は、
①勇気のスルー!エア火炎瓶!
②誰も見てないところでこっそり花火する作戦(内々のネタ話に留める)
③火炎瓶をクラッカー(ユーモア)にする作戦
この、三択です。
①は平和です。勇気のスルー。
首を突っ込まない。ツッコミどころ満載でもスルー。仏の心。
これは、一番ラクですが。やりすぎると溜まっちゃいます。
②のこっそり花火作戦。
まぁ、これをやる人が一番多いんじゃないでしょうか?
信頼している人だけに、グチとして吐き出してしまうっていう作戦ですね。
飲みの席とかではお互いに花火あげますから、これもまぁ一般的な作戦です。
節度を持って近所迷惑にならない程度であれば、こっそり花火を上げるのもいいのではないでしょうか。
③のクラッカー作戦。
僕は割とよくやってます。ユーモアで薄めてしまう。
ただ、結構難易度は高いです。
もっと手軽な方法だと、広い意味で色んな人に言ってる感じにするってのもクラッカー作戦の一種です。
個人に感じた感情を、広い意味での課題、テーマとして扱ってコラムとかにする感じです。
よほど勘の鋭い人じゃなければ、「あ、これはあの人のこと言ってんな」とバレることは有りません。まりほさんとかがよくやってます。
他己愛に起因する場合は、こんな感じで処理するといい感じです。
僕クラスのフーリガンになれば、自由自在に火炎瓶の形を変形させ、元が火炎瓶だったとは思えないぐらいのいい音を出すクラッカーを巧みに作り上げます。
基本的に「他己愛」っておせっかいでしか無いんで、やらないに越したことは無いです。
頼まれてないアドバイス、するべからず。
間違っても「もっとこうしてほしい!」みたいな火炎瓶そのまま投げないほうがいいよ。投げられると思ったより痛いのよ。ブロックしてもアンチコメントって数分~数時間心でくすぶるから…。
それよりも厄介なのは、実は「自己愛」に起因する出火の場合です。
なんだかよくわからないけど、自分のプライドや人としての生きる理由、尊厳を攻撃された!と感じてしまった場合。
こういうのは、だいたい地獄の業火のごとく激しく燃え上がります。ヤバイです。
こういう時は、ほぼ手遅れで、対処できないことも多いですけども。
もし、3秒ぐらい考える余裕があったのであれば、一回その火を観察するってのをやってみるといいです。
「なんで、自分はこんなに怒りを感じているのだろう?」ってことをノートとかに書き出してみたり、自分の口で言ってみたりするんです。火を眺める。
キャンプファイヤーですねぇ!!いや、火力的にはとんど祭ですか。
怒りは「自己愛」か「他己愛」から生まれてるってのを思い出すのもいいかもしれません。
「あ、自分は自分のここが大好きで、ここを傷つけられるとめっちゃ傷つくんだ。ここコアなんだ、ATフィールド強めなのはそのせいか」と、そう気付くことが出来るきっかけになる可能性もあります。
もし、自己愛からくる怒りだった場合は、絶対に火炎瓶を作らないほうがいいです。
だって、それは誰に投げてもお門違いだし、作るだけで自分がめっちゃ傷つくから。
何度もいいますけど、火炎瓶はそもそも作らないに越したことはないし、誰かに投げていいことなんて一つもありません。
もし、心のフーリガンが暴れ始めたらこうささやきましょう。
「それは、他人を心配しているのかい?自分がかわいいのかい?」、と。
ずっと、なにを書いてるんだろうか。