Let it be系人間 と Just do it系人間の個人的意見

執筆者 | 21/04/01 (木) | コラム

みなさんこんにちは!Wolx所属のかじつとむです。

3/31(水)のホームルームに議題の1つLet it be系人間とJust do it系人間について議題があがっていましたね。

掻い摘んで話をするとPROGRESSにはLet it be系人間とJust do it系人間がいます。

この両者に対する言葉のかけ方に中田さんは葛藤があることをおっしゃっていました。

詳しくはこちらのURLをご参照ください:https://www.facebook.com/100010227541892/videos/1449050455445859/

さて今回は、Let it be系人間とJust do it系人間の両者に対する考え方について自分なりに考えてみたのでそれを発信します。

それではまいりましょう。

Let it be系人間とは

まずLet it beとは「あるがままに、なるがままに」という意味の言葉です。

このことからLet it be系人間とはありのままで楽しみたい、自分のペースでいたい人であると解釈しています。

自分のペースでいる方って実は強みです。自分のペースで毎日コツコツとやれることや、小さな変化を続けていることはいずれ大きな経験やスキルとして自分に返ってくるからです。

一方で、人にペースを崩されたり、急かされたりすることは苦手です。せっかく自分らしくあるがままに過ごそうと思っているにもかかわらず、それを邪魔されるのは嫌ですよね。

ただペースを乱されたり、急かされることを行き過ぎると、自分なんて。。。とか周りと比べてダメだとも思ってしまう。その人は現状でもこんなに魅力的なのに。。。

これがLet it be系人間の特徴です。

Just do it系人間とは

Just do itとは「行動あるのみ」と言う意味の言葉です。

このことからJust do it系人間はとにかく行動が速く常に変化していく人であると解釈できます。

Just do it系人間は積極的であったり、ポジティブであったり、向上心があったり、好奇心が旺盛であったりと人間的に魅力的であることが挙げられます。

ところが、行動が速いことに圧倒的なメリットを感じるJust do it系人間は、行動していないことに対して疑問を持つことが多いようです。

たとえば、部下が仕事をできなかったときに、「どうしてもっとはやく行動しなかったのか?」というようなことが起こりうります。

次第には、エネルギーが高いことも相まって、せっかちな人であるとか怒りっぽい人というレッテルが貼られてしまう可能性も出てきてしまいます。本人は行動することの魅力を伝えたいだけなのに。。。

これが、Just do it系人間の特徴です。

では、Let it be系人間とJust do it系人間、両者はどのように考えれば良いのでしょうか?

大事なのは理解よりも承認すること

Let it be系人間とJust do it系人間の両者に対する考え方の答えは、理解することではなく承認することです。

なぜなら、同じ人間同士ではあるが各々の気持ちが100%わかることはないからです。

たとえば、変化をしていきたいと思うJust do it系人間に対して、あるがままでいいとLet it be系人間が言っても、価値観そのものが違うため聞くことができません。

そして、理解しようとすればするほど心と頭が一致しないのでストレスになっていきます。

最悪の場合、やっぱりわかりあえなかったと思い、双方にまた隔たりができてしまう。これの繰り返しが起こってしまうのが理解の弱点でもあります。

一方で承認することはどういうことでしょうか?

それは互いを違うこと、そしてその違いを認め合うことです。

行動が速いのが良い、積極的であることが良い、マイペースであることも良い、コツコツやっていくことも良い、このようなすべての価値観を認めていくことが大事なのです。

人は完全に同じ細胞を持つことはないといわれています。なので、人間的な価値観の違いを認め合い、それを楽しんでいくのが考え方の葛藤をなくしていく良い方法ではないかと思います。

おわりに:かじつとむという人間とは

いかがでしたでしょうか? 今回はLet it be系人間とJust do it系人間の両者の考え方についてまとめてみました。

最後に私のことを簡単に紹介します。

私かじつとむという人間は、間違いなくLet it be系人間です。積極的ではなくどちらかというとマイペースで楽しんでいく方が楽だからです。

しかし、Just do itの要素も少し持っています。具体的には、やりたいと思ったらすぐにやってみて、その過程を自分のペースで楽しみたいとも思っているからです。

つまり。Let it be系人間とJust do it系人間どちらかに大別されるわけではなく、どちらの要素も持っていて、とき・場所・場合そして好き嫌いによって使いわけているのが人間だと思っています。

皆様はどちらの人間でしょうか?もしくはどういうときにLet it beになるのかJust do itになるのか、ぜひコメント欄で教えてください。

以上、この記事を最後まで読んでいただきありがとうございました!

執筆者 | 21/04/01 (木) | コラム


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