初投稿、自己紹介

執筆者 | 21/04/03 (土) | コラム

1. はじめまして

はじめまして、武田史人と申します。PROGRESSには2020年の6月に入会しましたが、発信は初めてです。

PROGRESS TVなども視聴するのは楽しんでいますが、私は動画よりもエッセイを書く方が好きなので、PROGRESS PUBLICが出たときに、こちらで好きな時に好きなことを書いていこうと思いました。どうぞよろしくお願いします。

最近、特に感じます。ほんの小さな、出会いや出来事が、ほんの小さく、人生の方向性を変えていき、ふと背中を振り返ると、全く予想もしていなかった、道を辿っていたことに。

今、振り返っても、そうです。サバイバルキャンプで偶然出会った女性と3か月後に結婚し、現在、子供がいて13歳になっている。

偶然出会った友達が、今では大親友になって、自分の思想に大きな影響を与えている。

大学入試の前哨戦とも言える、センター試験で、パネルヒーターのすぐ横に、座席があり、皆が、国語の試験を受けていた時に、脱水症状で倒れてしまった。そして、希望の大学に入れなかった。

なんて、不運なんだろうと思ったら、実は落ちた大学が自分にとって、最高の大学だった。

PROGRESS PUBLICにこうして記事を書くことになろうとは、1年前は全く予想もしてなかったです。というか、このような機能なんて思いつきもしませんでした。

僕の場合、人生の8割が、計画外だと思ってもいいでしょう。僕だけでなく、多少なりとも、偶然の出会い、偶然の出来事が、少しずつ人生の方向性を変えていることに、うっすらと、気付いている方も多いのではないかと思います。

2. Serendipity

英語では、ちょっとした、偶然の出会いや出来事を、”Serendipity“と言うそうです。

Serendipityというのは、「セレンディップの3人の王子」という童話に、ちなんだ造語です。

中国の言い伝えによれば、お茶の起源もSerendipityによるものだと言います。

天地創造のはじめに、3人の皇帝の一人が、のどが渇いたのでお湯を沸かしていた。
そのとき、突然、そよ風が吹いて、お湯の中に、3枚の木の葉が舞い降りて、釜の中に入った。それが煮沸されると、次第に、芳香を放ちはじめ、美しいすい色となった。

飲んでみると、とっても味わい深い。その葉を調べてみると、お茶の葉だった。

偶然が何かを作り出すということは、よくあります。偶然の力を信頼すると、生きるのがほんの少し、楽になるのではなるかもしれませんね。

私たちが人生設計をしても、もっと大きな力が、私たちに、ふさわしいものを、運んできてくれることがよくあります。

もしかしたら、僕が他の誰かに何かしらの影響を、与えることになるかもしれないし、逆に、あなたが、僕に影響を与えていることもあるでしょう。

さて、話が脱線しました。最初のブログは簡単な自己紹介から始めたいと思います。

3. 自己紹介 (仲良くしてね)

海と山を愛するビジネスマンですが、水中世界のオタク(スキューバダイビング)でもあります。若いころ、海の世界に取り付かれ、機械工学から、生物化学に進んだ経歴を持っています。山も好きです。写真はネパールで撮影したものです。背後の山はエベレストです。

今から13年前、子供を自然の中で育てたいと考えました。最初は、フィリピンのある島で、自然にどっぷりつかった生活を学ぼうと、思っていたのですが、最初からフィリピンで、自給自足の生活は、ハードルが高いと考え、まずは、富士山の麓で、少しハードルの低いところで、修行しようと思って、移住することにしました。

そこで、NPOの自然学校と、農業法人を設立しました。富士山のふもとで、5000坪の土地に、ヤギが4匹、羊が2匹、犬が1匹、鶏を50匹育てていました。

その後、会社を畳んで(取締役に譲って)、今は、神奈川県茅ケ崎に住んでおり、某シンクタンクに勤めています。同時並行で、いろいろなことをしています。

ある一つの分野を選択し、その分野に焦点をあてて、スペシャリストになる生き方もあります。これはこれで、素晴らしい生き方ですが、僕は、どうもそれが苦手で、沢山の事に興味を持ち いろんな事が、やりたくなってしまう性格です。

TEDの講演の中で、こういうタイプの人のことをマルチ・ポテンシャライトと言っていました。僕のことだなと思いました。あっちゃんもそうですが、最近、マルチ・ポテンシャライト多いですよね。

PROGRESSに入会したのは、YouTube大学がきっかけで、また西野さんのサロンにも入っており、そこでPROGRESSを進めているメンバーがおり、入会を決めました。今まではROM専でしたが、文章を書くのは好きなので、今回初めて、投稿してみようと思いました。

どうも縛られるのが嫌いで、好きな時に好きなことを書いていくスタイルにしようと思っています。これからも仲良くしていただけるとうれしいです。

よろしくお願いいたします。

執筆者 | 21/04/03 (土) | コラム


52 ビュー
1いいね!
読み込み中...