僕の泥団子はコンプレックスの塊かもしれない

執筆者 | 21/04/05 (月) | コラム

PROGRESSでは学園祭や楽曲制作、フェイスシールド制作等をとても楽しいと思うと同時に寂しさを感じていました。

画面の向こうで輝いているメンバーは才能に溢れていて素敵なメンバーばかりです。

その反面、自分はダンスや音楽、イラスト、映像編集などクリエイティブな事は全く出来ず、輝いているメンバーを見るたびに何者でもない自分に咽び泣いていました。

「人は何者にでもなれる、いつからでも」

この言葉には沢山の希望を貰っています。

しかし同時に実際は何も出来ない自分に焦り、何者かになれるのだろうかと不安になることばかりです。

おそらく、自分のコンプレックスとして何かを表現することが出来ないというのが大きいのだと思います。

「何か表現することをしたい」

これが僕の泥団子の原型なのだろうか。

自分のコンプレックスに素直に向き合ってみると、以前羽深さんに占って貰った時に文才があるから文章を書いた方が良いと言われたのを思い出し、そういえば自分は文学部出身だったなぁと思い、小説を書いてみようと思いました。

しかしながら、小説なんて書いたことも無いし何から始めたら良いかも分かりませんでした。

とりあえず主人公を決めようと思い出来上がったのがシアターにも上がっている兎が仮面を着けたキャラクターです。

兎は優しさの象徴、仮面は強さの象徴として描いています。仮面を着けたら強くなる、これは男子なら分かるかと思います笑

また、「優れるな、異なれ」と言う中田さんの言葉の異なるという字の成り立ちは、仮面を着けて神に扮した人の外観から出来ています。

強くて優しい人になる。

優れるな、異なれ。

そんな想いを込めて今回キャラクターを作ってみました。自分も中田さんの様に挑戦して、いつかピカピカの泥団子が出来たらと思っています。

小説はこちら

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ーーこれは、ある森に住む僕とあの人のとても短い物語。

兎の僕は狼のような鋭い牙、鳥のように飛び回る翼、

それを持たないことを、とても悲しんでいました。

「僕には何もない

僕が泣いていると、いつもあの人は側に来て微笑んでくれた。

「私は君が大好きだよ」

そう言うあの人の笑顔は、たまらなく優しかった。

ある日、あの人は森から突然いなくなった。

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続きはnoteにて公開させてもらっています!

良かったら、読んでみてください。

感想など聞かせて貰えたら嬉しいです!

よろしくお願いします。

https://note.com/soden3944

なお、noteで読んで頂けた方でご希望の方は兎のオリジナルステッカーをプレゼントさせていただきます!

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